Core i7搭載の安いノートパソコン【2018年4月 春 更新版】おすすめもご紹介
Core i7を搭載したノートパソコンは、使っていてやっぱり快適です。
せっかくノートパソコンを買うなら、「CPUにCore i7搭載のノートパソコンがいい」という方も多いと思います。
というわけで、Core i7搭載の新品ノートパソコンの中から、「価格の安いモデル」と「個人的におすすめのモデル」をご紹介します。
目次
Core i7搭載の安いノートパソコン!2018年4月 春 更新版
▶ Core i7とSSD搭載でも安い:フロンティア「NLKシリーズ FRNLKP770S」
価格:88,344円(税込み、送料込みの価格)
(※2018年4月16日現在の価格)
フロンティア「NLKシリーズ FRNLKP770S」は、
- 第7世代のCore i7 CPU
- ストレージにSSD
- フルHD液晶
を搭載していながら、税込み・送料込みで8万円代ですから、かなり安いです。特に、この価格で275BのSSDまで搭載しているのがスゴイです
良くも悪くも、それ以外あまり特徴はないのですが、無難なスタンダード・ノートという印象です。
価格重視でCore i7搭載ノートパソコンをお探しの方におすすめです。
価格 | 88,344円(税込み、送料込みの価格) (※2018年4月16日現在の価格) |
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OS | Windows 10 Home(64bit) |
液晶 | 15.6型ワイド液晶(1,920×1,080、非光沢) |
CPU | インテル Core i7-7500Uプロセッサー (2.5/3MB) |
グラフィックス | インテル HDグラフィックス620 |
メモリ | 8GB(最大16GB) |
ストレージ | 275GB SSD |
重さ | 約 2.1kg |
サイズ | 幅:約374mm x 高さ:約12~24.7mm x 奥行:約258.5mm |
なお、フロンティアでパソコンを購入する場合は、「カートに入れる」までいかないと総支払い金額がいくらなのか分からないので、ちょっと不便です。
カートに入れた時点では、まだ購入決定にはなりませんので、ご安心を。
⇒フロンティア「NLKシリーズ FRNLKP770S」を公式サイトで見てみる
▶ 安いながらも専用グラフィックス搭載「レノボ Lenovo V720」
価格:94,500円(税込み、送料無料)
(2018年4月16日現在で、Eクーポン適用時の価格。Eクーポンはレノボサイト内に掲載されています)
レノボ「Lenovo V720」は、Core i7搭載で税込み9万円台でありながらも、
- 第7世代Core i7搭載
- フルHD画質の液晶
- メモリ:8GB
- ストレージ:256GB SSD
- 専用グラフィックス:NVIDIA GeForce 940MX搭載
- 高速データ転送ができるThunderbolt 3インターフェイス搭載
など、価格のわりにしっかりとしたスペックを持っています。14インチモデルで約1.4kgという軽さも見逃せません。
安いわりに、あまりデメリットが見当たりません。強いて言うなら、カスタマイズ注文ができないことや、安いので在庫切れになりやすい、といったところです。
価格 | 価格:94,500円(税込み、送料無料) 2018年4月16日現在の価格 |
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OS | Windows 10 Home(64bit) |
液晶 | 14.0型FHD液晶 (1920×1080 IPS) タッチ非対応 |
CPU | インテル Core i7-7500U プロセッサー |
グラフィックス | NVIDIA GeForce 940MX(2GB) |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 256GB SSD |
バッテリー駆動時間 | 最大約 12.3時間 |
重さ | 約 1.4kg |
サイズ | 約 339 x 242 x 23.7mm |
▶ オフィス付きで安い「マウスコンピューター EY775W10OH」
マウスコンピューター「EY775W10OH(Office Home&Business Premium プラス Office 365)」
価格:87,800円(税込み、送料込みの価格)
(※2018年4月16日現在の価格)
マウスコンピューター「EY775W10OH」は、マイクロソフトの「Office Home&Business Premium プラス Office 365」が付属して上記の価格なので、かなり安いです。
スペック的には、SSD搭載でないのが気になるところですが、第7世代のCore i7搭載ですし、メモリも16GBも積んでいます。
Core i7搭載ノートパソコンでマイクロソフト・オフィス付きの安いモデルをお探しの方にはおすすめです。
普通、この価格でオフィスまで付いているのはあり得ないくらい安いので、すぐに売り切れてしまうと思います。
価格 | 87,800円(税込み、送料込みでの価格) (※2018年4月16日現在の価格) |
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OS | Windows 10 Home(64bit) |
液晶 | 15.6インチ、フルHD(解像度1,920×1,080)、ノングレア(非光沢)液晶 |
CPU | インテル Core i7-7500Uプロセッサー (2.5/3MB) |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB ハードディスク・ドライブ |
バッテリー駆動時間 | 最大約6時間 |
重さ | 約 2.1kg |
サイズ | 約377×259×32.5mm(折り畳み時、突起部含む) |
⇒ マウスコンピューター「EY775W10OH(Office Home&Business Premium プラス Office 365)」を販売サイトで見てみる
▶ 個人的におすすめのCore i7搭載モデル
マウスコンピューター「m-Book F576SD-M2SH2」
上の2つのモデルと比べると、少し価格が上がってしまうのですが、Core i7搭載のノートパソコンで個人的におすすめなのが、こちらのPCです。
なぜおすすめなのか?というと、やはり「SSDとHDDの両方を搭載したデュアルストレージ仕様」だということが大きいです。
また、SSDは高速接続(M.2接続)のSSDです。
以前は、ストレージはHDD(ハードディスク・ドライブ)が主流でしたが、現在はSSD(ソリッドステート・ドライブ)が主流になってきました。
HDDと比べると、SSDの方が圧倒的に快適にパソコンが使えるので、これから買うならSSD搭載のパソコンがとにかくオススメです。
メモリも8GBで、液晶もフルHD画質なので、幅広く活用できるスペックです。
10万円近いお金を出して中途半端なスペックのノートパソコンを買うなら、少し足してこれくらいのものを買っておくと、長く快適に使えていいですよ。
価格 | 111,024円(税込み、送料を含めた価格) ※2018年4月16日現在の価格 |
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OS | Windows 10 Home(64bit) |
液晶 | 15.6型 フルHD(1920×1080)、ノングレア |
CPU | インテル Core i7-8550U |
グラフィックス | インテル UHD グラフィックス 620 |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 「256GB SSD」+「1TB HDD」 |
バッテリー駆動時間 | 最大約 6.0時間 |
重さ | 約 2.6kg |
サイズ | 約 377×257×25.4mm(突起部含まず) |
⇒マウスコンピューター「m-Book F576SD-M2SH2」を公式サイトで見てみる
Core i7って、インテルCPUではどのあたりの位置づけなの?
ちなみに、次の表のようにPentium、Celeron、Atomが下位ブランドです。
上位ブランド | Core i7 |
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Core i5 | |
Core i3 | |
Core M / m | |
下位ブランド | Pentium |
Celeron | |
Atom |
Core i7は、インテルのCoreプロセッサー・ファミリーの中で上位(※)なので、より負荷の高い作業をするのに向いています。
(※Core i9が発売されましたので、今後はCoreプロセッサーファミリーの中でCore i9が最上位となります。Core i7でも十分に高性能なCPUですから、Core i9を必要とする方は、ごく限られてくるでしょう。よほど高負荷な処理をするのでもない限り、Core i9の性能を持て余してしまうと思われます。)
反面、ノートパソコンの場合、バッテリー駆動時間がありますから、その点も含めてCPU選びを考えた方がいいかもしれません。
CPU性能が高くなるほど、バッテリーの消費も早くなるので、同じ世代のCPUなのであれば、Core i5やCore i3と比べると、バッテリー駆動時間が短くなってしまうと考えられます。
重い作業をしないのであれば、Core i5などのCPUにしておいた方がいいかもしれません。
Core i5もそれなりに性能は高いですから、ある程度重い作業をするのでも、十分使えます。
おわりに:Core i7搭載のノートパソコンを選ぶことのメリット
処理性能の高いCPUを選ぶことには、様々なメリットがあります。
- 作業効率化
- 時間短縮
- ストレスの軽減
など、色々あります。
特に、安いCPUを積んだPCからCore i7を積んだPCに買い換えると、こういったメリットを強く感じられますよ。
Core i7は、インテルのCPUの中でも、ハイエンド向けの上位製品です。
「Core i7なんて高性能すぎて、自分には必要ない。高い金を払ってカモネギだ!」
などと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、上記のようなメリットがあることを考えると、決してカモネギなんてことはありません。
Core i7には、現在、2コア、4コア、8コアのものがあります。
コアとは、CPUの頭脳にあたる部分で、実際に処理を行うところのことです。
ちなみに、コアが2つの場合はデュアルコア (Dual-core)、4つの場合はクアッドコア (Quad-core)、6つのコアの場合はヘキサコア (Hexa-core)とも呼びます。
Core i7といっても、色々な型番で発売されており、型番が違えば、当然性能も異なります。
初めてインテルがCore i7を出荷したのは2008年ですが、2009年にはPCI-e x16バスを追加、2010年にチップセットとのインターフェイスにDMI採用などその後も世代交代を繰り返しながら、性能を高めつつ新しい世代として、性能を高めながら次々にリリースされています。
このように、一口にCore i7といっても、どんどんと進化しているわけですので、古いノートパソコンを見かけたときに、Core i7を搭載しているからといっても、「今となっては、たいしたことない」という場合もあります。
Core i7であっても、さすがに動画のレンダリングなどは一瞬では処理できないので、そういった「重くて当たり前」の作業の時は処理に時間をとられますが、そうでもなければほとんど重さを感じず処理ができますよ。