Core i7搭載の安いノートパソコン【2019年2月 冬 更新版】おすすめもご紹介
Core i7を搭載したノートパソコンは、使っていてやっぱり快適です。
せっかくノートパソコンを買うなら、「CPUにCore i7搭載のノートパソコンがいい」という方も多いと思います。
というわけで、Core i7搭載の新品ノートパソコンの中から、「価格の安いモデル」と「個人的におすすめのモデル」をご紹介します。
目次
▶Core i7搭載の安いノートパソコン!2019年2月 冬 更新版
【安い その1】レノボ「Ideapad 330S」SSD搭載で安い
価格:83,553円(税込み、送料無料)
(2019年2月14日現在で、Eクーポン適用時の価格。Eクーポンは「レノボ Ideapad 330S」の公式ページ内に掲載されています)
レノボ Ideapad 330S」は、Core i7搭載で税込み8万円台でありながらも、
- フルHD画質の液晶
- メモリ:8GB
- ストレージ:256GB SSD
- 高速なPCIe接続のSSD
など、価格のわりにしっかりとしたスペックを持っています。
安いわりに、あまりデメリットが見当たりません。
強いてデメリットを言うなら、サイズが14インチなので、中途半端なサイズなところでしょうか。
(持ち運びに適した13.3インチよりは大きく、15.6インチよりは小さいという意味で)
価格 | 価格:83,553円(税込み、送料無料) 2019年2月14日現在の価格 |
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OS | Windows 10 Home |
液晶 | 14.0型 フルHD (1920×1080 IPS)、非光沢) |
CPU | インテル Core i7-8550U プロセッサー |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 256GB SSD |
バッテリー駆動時間 | 最大約 12.4時間 |
重さ | 約 1.67kg |
サイズ | 約 323.1 x 234.8 x 18.95mm |
⇒ レノボ「Ideapad 330S」を公式サイトで見てみる
【安い その2】フロンティア「NLKRシリーズ FRNLKR720/D」
価格:94,824円(税込み、送料含めた価格)
(※2019年2月14日現在の価格)
フロンティア「NLKRシリーズ(おすすめ構成C)」は、
- 第8世代のCore i7 CPU
- 480GB SSD
を搭載しています。
Core i7搭載のノートパソコンで価格が安いものの中には、第6世代の古いCore i7が搭載されている、すなわち「古いから安いだけ」というものもあります。
その点、このモデルは第8世代のCore i7を搭載しています。
また、この価格で容量の大きい480GBのSSDが搭載されているのもメリットです。
Core i7搭載でもっと安い構成もあるのですが、これからノートパソコンを買うならSSD搭載モデルが圧倒的におすすめです。
ですので、480GB SSDを搭載した「おすすめ構成C」の方がオススメです。
※「SSDのメリット」や「SSD搭載のおすすめモデル」については、以下の記事をどうぞ。
⇒SSD搭載のおすすめノートパソコン
このモデルは、良くも悪くも、価格以外にあまり特徴はないのですが、無難なスタンダード・ノートという印象です。
ただ、バッテリー駆動時間が最大約3.6時間で短いので、その点はご注意を。
価格重視でCore i7搭載ノートパソコンをお探しの方におすすめです。
■フロンティア「NLKRシリーズ(おすすめ構成C)」のスペック
価格 | 94,824円(税込み。送料も含めた価格) (※2019年2月14日現在の価格) |
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OS | Windows 10 Home |
液晶 | 15.6型 フルHD(1,920×1,080)、非光沢 |
CPU | インテル Core i7-8550Uプロセッサー |
グラフィックス | インテル UHDグラフィックス620 |
メモリ | 8GB(最大32GB) |
ストレージ | 480GB SSD |
バッテリー駆動時間 | 約3.6時間 |
重さ | 約 2.2kg |
サイズ | 約 377 x 259 x 24.8mm |
なお、フロンティアでパソコンを購入する場合は、「カートに入れる」までいかないと総支払い金額がいくらなのか分からないので、ちょっと不便です。
カートに入れた時点では、まだ購入決定にはなりませんので、ご安心を。
【安い その3】HP「Pavilion 15-cs0000」パフォーマンスモデル
「HP Pavilion 15-cs0000」パフォーマンスモデル
価格:113,400円(税込み、送料を含めた価格)
(※2019年2月14日現在の価格)
「HP Pavilion 15-cs0000」パフォーマンスモデルは、「256GB SSD」と「1TB ハードディスク」を搭載したデュアルストレージ・モデルです。
CPUも最近まで最新だった第8世代のCore i7です。
グラフィックスにNVIDIA GeForce MX150を搭載していますし、デザインも白くさわやかなでいいノートパソコンです。
なお、スタンダードモデルのですが実機レビューがありますので、よければ参考にしてください。
⇒【実機レビュー】HP Pavilion 15-cs0000のレビュー!デザイン、性能よし!軽めの15型ノート
■「HP Pavilion 15-cs0000」パフォーマンスモデルのスペック
価格 | 113,400円(税込み、送料を含めた価格) (※2019年2月14日現在の価格) |
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OS | Windows 10 Home(64bit) |
液晶 | 15.6インチ フルHD(解像度1,920×1,080)、グレア(光沢)、IPS液晶 |
CPU | インテル Core i7-8550U プロセッサー |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 256GB SSD + 1TB ハードディスク |
バッテリー駆動時間 | 最大約 9時間 |
重さ | 約 1.82kg |
サイズ | 約361 × 246 × 18.0(最薄部)-20.0(最厚部)mm |
⇒ 「HP Pavilion 15-cs0000」を公式サイトで見てみる
▶Core i7搭載のおすすめノートパソコン
次は、値段が安いモデルではありませんが、Core i7搭載でおすすめのモデルをご紹介します。
【おすすめ その1】マウスコンピューター「m-Book K690SN-M2S5」
マウスコンピューター「m-Book K690SN-M2S5」
上の2つのモデルと比べると、少し価格が上がってしまうのですが、Core i7搭載のノートパソコンで個人的におすすめなのが、こちらのPCです。
なぜおすすめなのか?というと、512GBの大容量SSDを搭載しているということが大きいです。
Core i7搭載モデルですから、いろいろな用途に使おう思っている方も多いと思います。
いろいろな用途に使うなら、SSD容量には余裕があった方がいいです。
以前は、ストレージはHDD(ハードディスク・ドライブ)が主流でしたが、現在はSSD(ソリッドステート・ドライブ)が主流になってきました。
HDDと比べると、SSDの方が圧倒的に快適にパソコンが使えるので、これから買うならSSD搭載のパソコンがとにかくオススメです。
メモリ8GB、グラフィックスGeForce MX150 (2GB) 、液晶もフルHD画質なので、幅広く活用できるスペックです。
10万円近いお金を出して中途半端なスペックのノートパソコンを買うなら、少し足してこれくらいのものを買っておくと、長く快適に使えていいですよ。
価格 | 121,824円(税込み、送料を含めた価格) ※2019年2月14日現在の価格 |
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OS | Windows 10 Home(64bit) |
液晶 | 15.6型 フルHD(1920×1080)、ノングレア |
CPU | インテル Core i7-8750H |
グラフィックス | GeForce MX150 (2GB) |
メモリ | 8GB |
ストレージ | SSD 512GB |
バッテリー駆動時間 | 最大約 6.7時間 |
重さ | 約 2.3kg |
サイズ | 約 378×267×25.4mm(突起部含まず) |
⇒マウスコンピューター「m-Book K690SN-M2S5」を公式サイトで見てみる
【おすすめ その2】世界最軽量!富士通「LIFEBOOK WU2/C3」
富士通「LIFEBOOK WU2/C3」は、13.3型ノートPCとして世界最軽量※約698g~という超軽量のノートパソコンです。
※2018年10月1日現在、富士通調べ
(重量は選択した仕様によって異なります)
「世界最軽量モデル(約698g~)」と「軽量モデル(約747g~)」があります。
軽量モデルの方でも世界トップクラスに軽いので、価格の安い軽量モデルを買うのもアリです。
スペックはカスタマイズして注文ができます。
CPUをCore i7にした場合は、
- メモリ:8GB以上
- ストレージ:256GB以上
の構成がおすすめです(それ以外の項目はお好みでどうぞ)。
価格 | 軽量モデル:120,547円 (税込み)~ 世界最軽量モデル:173,229円 (税込み)~ (2019年2月14日現在で、富士通サイト内のクーポン利用での価格。) |
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液晶 | 13.3型(フルHD、ノングレア) |
サイズ | W309 × D212 × 厚さ15.5mm |
重さ | 約698~934g(構成によって異なります) |
CPU | Core i3-8145U / Core i5-8265U / Core i7-8565U | メモリ | 4GB / 8GB / 16GB | ストレージ | SSD 128GB / 256GB / 512GB / 1TB |
バッテリー駆動時間 | 約11.5~24時間 |
なお、上記の金額よりもさらに割引になる特別割引クーポンをメーカーの方よりご提供いただけました。ぜひご利用ください。(有効期限2019年3月27日14:00まで)
■24%オフになる特別割引クーポン
GRM117LSJ
⇒ 富士通「LIFEBOOK WU2/C3」を公式サイトで見てみる
Core i7って、インテルCPUではどのあたりの位置づけなの?
ちなみに、次の表のようにPentium、Celeron、Atomが下位ブランドです。
■インテルCPUの位置づけ
上位ブランド | Core i9 |
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Core i7 | |
Core i5 | |
Core i3 | |
Core M / m | |
下位ブランド | Pentium |
Celeron | |
Atom |
Core i7は、インテルのCoreプロセッサー・ファミリーの中で上位なので、負荷の高い作業をするのに向いています。
ただし、ノートパソコンの場合、バッテリー駆動時間がありますから、その点も含めてCPU選びを考えた方がよいです。
CPU性能が高くなるほど、バッテリーの消費も早くなるので、同じ世代のCPUなのであれば、Core i5やCore i3と比べると、バッテリー駆動時間が短くなってしまうと考えられます。
重い作業をしないのであれば、Core i5などのCPUにしておいた方がいいかもしれません。
Core i5もそれなりに性能は高いですから、ある程度重い作業をするのでも、十分使えます。
おわりに:Core i7搭載のノートパソコンを選ぶことのメリット
処理性能の高いCPUを選ぶことには、様々なメリットがあります。
- 作業効率化
- 時間短縮
- ストレスの軽減
など、色々あります。
特に、安いCPUを積んだPCからCore i7を積んだPCに買い換えると、こういったメリットを強く感じられますよ。
Core i7は、インテルのCPUの中でも、ハイエンド向けの上位製品です。
「Core i7なんて高性能すぎて、自分には必要ない。高い金を払ってカモネギだ!」
などと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、上記のようなメリットがあることを考えると、決してカモネギなんてことはありません。
Core i7には、2コア~10コアのものまで色々あり、世代や型番(プロセッサー・ナンバー)によってコア数が異なります。
コアとは、CPUの頭脳にあたる部分で、実際に処理を行うところのことです。
ちなみに、コアが2つの場合はデュアルコア (Dual-core)、4つの場合はクアッドコア (Quad-core)、6つのコアの場合はヘキサコア (Hexa-core)とも呼びます。
Core i7といっても、色々な型番で発売されており、型番が違えば、当然性能も異なります。
初めてインテルがCore i7を出荷したのは2008年ですが、2009年にはPCI-e x16バスを追加、2010年にチップセットとのインターフェイスにDMI採用などその後も世代交代を繰り返しながら、性能を高めつつ新しい世代として、性能を高めながら次々にリリースされています。
このように、一口にCore i7といっても、どんどんと進化しているので、古いノートパソコンを見かけたときに、Core i7を搭載しているからといっても、「今となっては、たいしたことない」ということも、もちろんあります。
Core i7であっても、さすがに動画のレンダリングなどは一瞬では処理できないので、そういった「重くて当たり前」の作業の時は処理に時間をとられますが、そうでもなければほとんど重さを感じず処理ができますよ。