ダイナブック「dynabook MZ/HS」の実機レビュー!ホームユースでもビジネスユースでもしっかり使える!【dynabook MZシリーズ】

ダイナブック dynabook MZ/HSのメイン画像

ダイナブック dynabook MZ/HSのスペック

dynabook(ダイナブック)MZシリーズ「dynabook MZ/HS」の実機レビューです。

dynabook MZシリーズは、ホームユース、ビジネスユース、どちらの用途にも応えてくれるノートパソコンです。

ダイナブックのサイトを見るとdynabook MZシリーズは、ホームモバイルノートという位置づけのようですが、

  • フラットになるディスプレイ
  • 画面の表示向きを変えられる
  • カバンから取り出しやすい天板デザイン
  • Windows 10 Pro搭載

など、ビジネスシーンでの使いやすさもしっかり考慮されていると感じました。

▲画面表示を180度回転させて、対面相手に見えやすくすることも可能。

なお、この記事は、

  • 目次
  • おすすめポイント・特徴
  • 注意点
  • 各項目の詳細レビュー

という構成になっています。

冒頭の「おすすめポイント・特徴」「注意点など」をご覧いただくだけでも、ポイントや注意点をチェックしていただけますよ。

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▶おすすめポイント・特徴

おすすめポイント・特徴

ポイント

画面表示の向きを180度回転できるので、商談やプレゼンなどで、対面の人に画面を共有したいときに便利です。

Ctrl+Alt+↑/↓で画面表示を回転できます。

▼ディスプレイは180度開きます。

ディスプレイを開けるところまで開いたところを横から見たところ

なお、スタートメニュー ⇒ dynabook画面回転ユーティリティで、この機能のオン・オフや、キー操作の確認ができます。


ポイント

WEBカメラ

カメラシャッターを搭載しているので、WEBカメラを物理的に隠せます。プライバシー面でも安心です。

なお、カメラは約92万画素で、Windows Hello(顔認証機能)対応です。


ポイント

インターフェイスが充実しています。

右側面

▼左側面には、Thunderbolt 4を2つ搭載。

左側面

Thunderbolt 4

▲赤で囲ったところがThunderbolt 4

詳しくは、インターフェイスの項目をご覧ください。


ポイント

ダイナブックのパソコンを新品購入すると、使い方などを電話で相談ができる「dynabookあんしんサポート」が付いてくるので、初心者の方にもオススメです。


▶デメリット・注意点など

デメリット・注意点など

注意点 キーボードバックライトは非搭載

キーボードのバックライトは非搭載です。


注意点 ディスプレイの色域は広くない

色域

■カバー率

sRGB 65%
DCI-P3 48%
Adobe RGB 48%

※あくまで当サイトで計測した結果です。環境や計測機器によって違いが生じる可能性があります。

色域はあまり広くないので、画像編集で細かい色調整をするなどの用途には向いていません。

ウェブや動画視聴、オフィス系ソフトで文章や表作成などの用途ではとくに問題ありません。


注意点 一部、ディスプレイがHD画質のモデルあり

dynabook MZ/HSのうち、Core i3-1115G4搭載モデルのみ、フルHD画質(解像度1920×1080)ではなくHD画質(解像度1366×768)です。
 

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■dynabook MZ/HSのスペック

OS Windows 10 Pro
ディスプレイ 14型 フルHD(解像度1920×1080) / HD(解像度1366×768)
ノングレア(非光沢)、TFT液晶
CPU インテル Core i3-1115G4 / i5-1135G7 / i7-1165G7
メモリ 8GB / 16GB
ストレージ SSD:256GB / 512GB / 1TB
グラフィックス インテル UHD / インテル Iris Xe
サイズ 約323.6×220.6×19.9mm(突起部含まず)
重量 約1.47kg
その他 Wi-Fi 6、Bluetooth 5.1

※2021年9月29日時点のスペックです。今後変更になる可能性があります。

■今回のレビュー機のスペック

dynabook MZ/HS「Core i7-1165G7、メモリ16GB、512GB SSD、フルHD(型番:W6MZHS7PBL)」

―― 使いやすさのチェック ――

▶キーボード

▲タップ・クリックで拡大

やや硬めのタイピング感で、タイイングしやすさは普通といったところです。

▼BackSpaceやEnterキーが大きめなのは嬉しいところ。

カーソルキー(矢印キー)の上下がもう少し大きいと嬉しかったですね。

▼キートップ(キーの表面)はほぼフラット。少し凹みがあればよかったです。

キートップのアップ画像

タイピング音の大きさは、普通くらいです。

キーボードを斜め上からアップ

▼ファンクションキー(Fキー)は、全角カタカナ変換などWindowsのデフォルト機能が優先されています。

Fキー

(音量の上げ下げなどFキーに割り当てられた独自機能を使うには、Fnキーと同時押しで使います。)

なお、キーボードのバックライトは非搭載です。

キーピッチなど

デスクトップPC用キーボードとの比較

▲デスクトップPC用キーボードと比較したところ

▼文字キーのキーピッチ(キーとキーの間隔)は、タイピングしやすいと言われる19ミリに近い18.8ミリ(※一部の文字キーを除く)

キーピッチ

▼14型ノートなので、よほど手が大きい人でもなければ、パームレストは十分な広さでしょう。

パームレストに手をのせたところ

タッチパッド

クリックボタン一体型のタッチパッドです。

タッチパッド

タッチパッドを押したときのカチカチ音は、普通くらいの大きさです。

なお、Fn+F9キーでタッチパッドの有効・無効を切り替えできます。

キーボードのタイピング時に、タッチパッドに手がふれてカーソルが動くのを防止したいときに便利です。

▶スピーカー

dynabook MZシリーズは、底面にスピーカーを搭載。

ダイナブック dynabook MZ/HSのスピーカー

「もう少し音抜けが欲しい」と感じることもありましたが、普通に音楽を楽しめるくらいの音質はあります。

点数にすると、100点満点中:55点くらいです。
※ノートパソコンのスピーカーとしての点数。また、あくまで個人の感想です。

▶ディスプレイ

角度をつけて見ると少し暗く見えますが、白飛びして極端に見づらくなったりはしません。

ディスプレイ 正面

視野角チェック 横から見たところ

▲横から見たところ

視野角チェック 上から見たところ

▲上から見たところ

ノングレア液晶なので、写り込みしにくい

ダイナブック dynabook MZシリーズのディスプレイは、ノングレア(非光沢)液晶なので、写り込みしづらいです。

ディスプレイの光の写り込み具合

作業中に照明や周囲のものが画面に写り込みにくいので、実用的です。

▶バッテリー駆動時間

■バッテリー駆動時間の実測

JEITA Ver.2.0測定法 Core i7搭載モデル:約15時間
※メーカー公表値
フルHD画質の動画を再生
(負荷:軽)
約12時間27分
PCMark 8 WORK
(負荷:中)
6時間18分
※バッテリー残量が20%を切るまでの時間
30分で充電できたバッテリー量
※付属のACアダプターを使用
約29%

※バッテリー駆動時間は、「ディスプレイの明るさ:80%」で計測しました。ディスプレイをさらに暗くすれば、バッテリー駆動時間は伸びます。

ロングバッテリーとは言えないかもしれませんが、悪くもないバッテリー駆動時間です。

計測条件などを見るにはここをタップ(クリック)

■「ネット閲覧とテキスト打ちに使用」のバッテリー駆動時間 計測条件

  • ディスプレイの明るさ:80%
  • バッテリー節約機能:バッテリー残り20%以下でオン
  • ウェブ閲覧:ウェブブラウザでタブを5つ開き、各タブでウェブサイトを表示。それら各タブを1分ごとに自動で再読み込み。
  • タイピング:BBenchというソフトを使い、10秒ごとに自動でタイピング入力。
  • 以上の状態で、バッテリー残量100%から計測。

■「PCMark 8 WORK」について

ソフトウェア「PCMark 8」で計測したバッテリー駆動時間を掲載しています。
PCMark 8 WORKのバッテリーライフテストでは「ドキュメント作成、スプレッドシート作成、ウェブサイト閲覧、ビデオチャット」などを実際におこなってバッテリー駆動時間を計測します。
Windowsの電源モード(バッテリー)は「より良いバッテリー」に設定して計測しました。

▶静音性

負荷がかかったときに、どれくらいうるさくなるのか試してみました。

使用時の耳の位置などを考慮し、ヒンジ部より高さ30cm×奥行き30cmの距離から計測。

アイドル時 ほぼ無音
※耳を近づけても動作音がほぼ聞こえない
ベンチマークテスト時 最大42.5db前後

※今回は、ベンチマークテスト:CINEBENCH R23実行時のdb数を計測しました。あくまで当サイトで計測した場合の音の大きさですので、上記よりも大きな音がしないことを確約するものではありません。

「少し音がしているな」くらいの印象で、うるさくて不快というほどではありません。

外出先で使う場合は、すぐ隣に人がいなければ問題ない程度です。

■騒音(デシベル数)の目安

かなりうるさい 70db 騒々しい事務所の中
うるさい 60db 走行中の自動車内、普通の会話
普通 50db 静かな事務所
静か 40db 閑静な住宅街、図書館
とても静か 30db 深夜の郊外
ほとんど聞こえない 20db 雪のふる音

※表はあくまで目安です。

▶サイズ

A4用紙とdynabook MZ/HSの大きさの比較

▲セミB5ノート(大学ノート)とのサイズ比較

dynabook MZ/HSの厚さ

大学ノート 252×179mm
A4サイズ 297×210mm
dynabook MZ/HS 約323.6×220.6×厚さ19.9mm(突起部含まず)

幅×奥行きは、A4サイズよりも少し大きいです。A4サイズ対応の標準的な大きさのビジネスバッグにも入りました。

ビジネスバッグに入れているところ

※実際の持ち運びには、インナーケースやノートパソコン収納部を備えたバッグやリュックのご利用をおすすめします。

脇にかかえて持っているところ

▶重さの実測:約1,460グラム

重さを測っているところ

本体 約1,460g
ACアダプター+電源ケーブル 約260g

14型のノートパソコンとしては標準的な重さです。

なお、PD充電器、モバイルバッテリーからの充電の項目に記載のとおり、
PD充電器からも充電できるので、ACアダプターの代わりに軽量なPD充電器を持ち運ぶのもアリでしょう。

▶インターフェイス

■右側面

右側面

microSDカードリーダー(SDHC、SDXCに対応)

USB3.1 Gen1 (Type-A)

LANコネクタ

セキュリティロック・スロット

▼microSDカードを挿しても、はみ出さないので、挿しっぱなしにしておいても邪魔になりません。

SDカードを挿しているところ

ただ、microSDではなく、フルサイズのSDカードスロットだったら嬉しかったですね。

■左側面

左側面

電源コネクタ

Thunderbolt 4 (USB4 Type-C) ×2

HDMI出力端子

USB 3.1 Gen1 (Type-A)

マイク入力 / ヘッドホン出力端子

Thunderbolt 4も2つ搭載していますし、インターフェイスは比較的充実しています。

PD充電器、モバイルバッテリーからの充電

USB Power Delivery(PD)対応の充電器をThunderbolt 4端子に接続し、dynabook MZ/HS側へ充電してみました。

PD充電器の最大出力
充電の可否
30W(RAVPower製)
45W(Anker製)
60W(Anker製)

▼PD充電器の出力は30Wでも60Wでも、28W程度で充電されていたので、それくらいが充電可能な出力の目安になるでしょう。

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―― 処理性能のチェック ――

Core i7-1165G7搭載モデルの処理性能について

ビデオ会議、ワードやエクセルでの作業などには十分な性能です。

処理性能的には画像編集も十分にいけますが、ディスプレイの色域が狭いことに注意が必要です。

動画編集もある程度できますが、専用GPU搭載ノートと比べると、レンダリングには時間がかかります。

▶CPU性能

dynabook MZ/HSのCPUは、モデルによって以下の3つがあります。

■dynabook MZ/HSが搭載しているCPUの種類

  • Core i3-1115G4
  • Core i5-1135G7
  • Core i7-1165G7

レビュー機のCPUは、以下です。

■レビュー機のCPU

  • インテル Core i7-1165G7
  • 4コア / 8スレッド
  • 2.8-4.7GHz
CINEBENCH R23

CINEBENCH R23は、CPU性能を計測できるベンチマークソフトです。

 CINEBENCH R23のテスト結果

マルチコア 5138
シングルコア 1457

■他CPUとのCINEBENCH R23スコアの比較

Ryzen 7 4800H 10974
Core i7-10870H 10310
Ryzen 5 4600H 7435
Ryzen 5 5500U 7425
Core i7-10750H 7137
Core i7-1165G7
(レビュー機)
5138
Core i5-1135G7 4805
Core i5-10210U 4072
Core i5-1035G1 3476

※当サイトで計測した平均値。
※数字が大きいほど高パフォーマンス。

モバイルPC向けのCPUとしては高めの性能です。

ちなみに、Ryzen 7 4800HやCore i7-10870Hなど末尾にHがつくCPUは、パワー重視のゲーミングノートなどに搭載されていることが多いCPUです。
スコアは高いですが、モバイルノートPCに搭載されていることはほとんどありません。

CPU Mark

ベンチマークソフト「PassMark PerformanceTest」のうち、CPU性能のスコアをあらわすのが「CPU Mark」です。

基本的にはスコアが高いほど、CPUパフォーマンスが高いです。

PassMarkのCPUベンチマークテスト結果:12804

スコア 12804

PassMarkでの同CPUの平均スコア10658よりも高いスコアなので、CPUのパフォーマンスはしっかり出ていると言っていいでしょう。
※2021年9月22日現在の平均値


▶SSDのデータ転送速度

SSDのデータ転送速度

NVMe対応PCIe3.0×4のSSDとしては特段速くはありませんが、SATA接続のSSDやHDDと比べると圧倒的に速く、快適に作業できるでしょう。

SSD情報

SSD情報

KIOXIA(キオクシア)製のSSDでした。

※同じ型番のノートパソコンでも、上記とは異なるメーカーのSSDが搭載されている可能性もあります。

▶グラフィックス性能

■ダイナブック dynabook MZ/HSのグラフィックス

Core i3搭載モデル インテル UHD グラフィックス
Core i5、i7搭載モデル インテル Iris Xe グラフィックス

今回のレビュー機は「Core i7搭載モデル:インテル Iris Xe グラフィックス」です。

3DMarkのスコア
Fire Strike 4293
Time Spy 1676
ドラゴンクエストX ベンチマーク
最高品質(1920×1080) 9712 とても快適
ストリートファイターV ベンチマーク
解像度 平均フレームレート・結果
1920×1080 53.95 FPS スペック不足
1600×900 59.94 FPS 快適

※ストリートファイターVは、60FPSで表示できればOKなので、少し解像度を落とせば普通にプレイできそうです。

というわけで、ドラゴンクエストXなど、軽めの3Dゲームなら普通にプレイできるグラフィックス性能があります。

―― 外観・その他のチェック ――

▶外観

ダイナブック「dynabook MZ/HS」のボディカラーは「オニキスブルー」の1色のみです。

ビジネスシーンにマッチする、落ち着いたルックスです。

ダイナブック dynabook MZ/HSの外観。斜め上からのカッコいいアングル

ボディシャーシにはマグネシウム合金が使われていると思われ、質感がよいです。

天板には突起があり、バッグなどからの取り出しもしやすくなっています。

dynabook MZ/HSの外観 天板側から斜め上

dynabookのロゴが、鏡面のように輝きます。

天板ロゴのアップ

折りたたんだ様子を斜め上から

本体底面

なお、指紋認証には対応していません。

マスクをしたままサインインしたいケースもあるかもしれませんから、指紋認証に対応していないのは残念なところ。

▶付属品など

付属品一式です。

dynabook MZ/HSの付属品

  • ACアダプター
  • 電源ケーブル
  • スタートアップガイド(パソコンを使うための準備の手順書)
  • 安心してお使いいただくために
  • あんしんサポートの案内書
  • 保証書

などが付属。

※付属品は変更になる可能性があります。

▶ダイナブック「dynabook MZ/HS」のレビューまとめ

ダイナブックMZシリーズ「dynabook MZ/HS」のレビューのまとめです。

ダイナブック dynabook MZ/HSの外観 見映え

キーボードバックライトや指紋認証センサーを搭載していないなど、コストをかけない面が見える反面、

  • カメラシャッター
  • Thunderbolt 4を含む充実したインターフェイス
  • フラットになるディスプレイ
  • 画面の表示向きを変えられる
  • カバンから取り出しやすい天板デザイン
  • Windows 10 Pro搭載

など、搭載されていて嬉しい機能などもいろいろあります。

Core i3-1115G4搭載モデルはディスプレイがHD画質なので、Core i5以上のモデルがオススメです。

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■特別サイトへのログインに必要な情報

プレミアムID:dyna204cls

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