HP Spectre x360 14の実機レビュー!使い勝手もアップ!機能が豊富!マルチに使えるモバイルノート!

HP Spectre x360 14のメイン画像

「HP Spectre x360 14」の実機レビューです。

「HP Spectre x360 14」は、HPのノートパソコンの中でも「Premium(プレミアム)」に位置するノートパソコンだけあり、いろいろな機能を搭載。

タブレットモードやテントモードなど、マルチモードで使えて、ペンにも対応しており、いろいろな使い方ができます。

最初に、レビューしてわかった「おすすめポイント・特徴」「注意点など」をあげていきます。

ここだけご覧いただくだけでも、ポイントや注意点をチェックしていただけますよ。

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※今回のレビューでは、英語キーボードのモデルの写真が混じっておりますが、日本HPで販売されているのは日本語キーボードのモデルのみです。

レビュー機は、英語キーボードモデルがメーカーから特別にお借りしたもので、日本語キーボードモデルは当サイト購入品です。

見出し:おすすめポイント・特徴

ポイント

  • ノートブックモード
  • タブレットモード
  • スタンドモード
  • テントモード
  • フラットモード

の5つのモードに切り替えて使えます。

シーンに合わせて使うと、より便利にHP Spectre x360 14を使えます。

ノートブックモード

ノートブックモードは、その名の通り、スタンダードなノートパソコンのモード。

ノートブックモード

タブレットモード

折りたたんでタブレット形状にできます。※キーボードの取り外しはできません。

タブレットモード

誰かに画面を見せつつ使ったり、アクティブペンでメモ書きや、修正指示入れ作業などに便利。

スタンドモード

スタンドモード、テーブルに置いて動画を見たりするのに便利なモード。

スタンドモード

アクティブペンを使うときに、ディスプレイにゆるく角度をつけるのにも、このモードが重宝します。

テントモード

テントモードは、奥行きの狭いスペース置きたいときに便利なモード。

テントモード

キッチンでレシピを見ながらの料理や、カフェで勉強するときなどにも便利です。

状況に応じて、自分の使いやすいデスクトップPC用キーボードと組み合わせて使うのもいいと思います。

テントモードとキーボードの組み合わせ

▲「テントモード」と「好きなキーボード」を組み合わせて使うのもアリ

フラットモード

ディスプレイを180度開いたのがフラットモード。

フラットモード

タブレットモードに似ていますが、フラットモードならキーボード操作もできます。

対面の人に画面を見せたいときも、タブレットモードよりもこちらの方がスピーディーに画面を見せられます。

ポイント

HP Spectre x360 14は、アクティブペンに対応しているので、ペンでイラストを描いたりもできます。

アクティブペンの「HP MPP アクティブペン(カラー:ブラック)」が付属します。

HP MPPアクティブペン

■CLIP STUDIO PAINTでの描き心地チェック

CLIP STUDIO PAINT(クリスタ)での描き心地をチェックしてみました。

ペンでイラストを描いているところ

前モデル(Spectre x360 13の2019年モデル)では、ペンを速く動かすとヒゲのようなズレ線が入ってしまいやすいのが気になったのですが、
Spectre x360 14では、その点は大丈夫でした。

ただ、ペン先が硬めなためか、線がややブレてしまいやすく感じました。

とはいえ、前モデルよりもペン先の動きを捉える精度は上がっていると感じます。

プロイラストレーターを目指すとか、本格的なイラストを描くのには向いていないと感じましたが、簡単なイラスト作成や、メモ、赤字入れなどには十分使えます。

液タブをセッティングする必要なく、ペンを持ってすぐに使えるのは魅力です。

HP MPP アクティブペン

「HP MPP アクティブペン(ブラック)」が付属します。

HP MPP アクティブペン

▲HP MPP アクティブペン

  • HP MPPアクティブペン
    充電式、4096段階の筆圧検知、傾き検知に対応

HP MPP アクティブペンには、2つのボタンがあります。

HP Pen Controlで2つのボタンへの「機能割り当て」を変更できます。

HP MPP アクティブペンはUSB端子に接続して充電できます。充電しながら使うこともできます。

充電式でありながらも最大30日のバッテリー駆動時間があるのも魅力です。

充電中は、ペン尻がオレンジに点灯。充電が100%になると、白い光に変わります。

ペンは側面にくっつけておける

▼HP MPP アクティブペンを本体側面に磁石でくっつけておけます。

ペンを横のくっつけているところ

付属のケースにペンも収納可能

ちなみに、HP Spectre x360 14には本体専用ケースが付属します。

本体専用ケース

ケースにペンを収納しておけます。

おすすめポイント

▲左:HP Spectre x360 14、右:旧モデル

アスペクト比(ディスプレイの縦横比)は、旧モデル(HP Spectre x360 13)は16:9でしたが、今回は3:2のアスペクト比になりました。

少し縦長になったので、SNSやウェブなど縦長コンテンツが閲覧しやすくなっています。

おすすめポイント

OLED(有機EL)ディスプレイのモデルは、アンチリフレクションコーティング(反射防止コーティング)仕様のため、

一般的なグレア(光沢)ディスプレイよりも、写り込みがマイルドです。

ディスプレイの光の写り込み具合

おすすめポイント

IPSディスプレイ搭載モデルの方は、覗き見防止機能「プライバシーモード(HP Sure View Reflect / Gen4)」対応です。

▲プライバシーモードがオンの状態で横から画面を見たところ

ちなみにIPSディスプレイは、OLEDディスプレイとは異なり、反射防止コーティングはされていません。

ディスプレイについては、ディスプレイのチェックの項目で詳しく解説しています。

おすすめポイント

オーディオメーカーBang & Olufsen(バング&オルフセン)と共同チューニングしたクアッドスピーカー(4つのスピーカー)を搭載。

前モデル(Spectre x360 13 2019年モデル)は、クアッドスピーカーではなくなっていたのですが、今回、クアッドスピーカーが復活しました!

HP Spectre x360 14のスピーカー

キーボード面の上部」と「底面」にスピーカーを搭載しています。

本体底面のスピーカー

キーボード面上部にスピーカーあるので音抜けがよく、底面スピーカーによる音の広がりもあります。

モバイルノートのスピーカーとしては、なかなか良い音質です。

なお、Bang & Olufsen Audio Controlの設定で、声が聞こえやすい音質にイコライジング調整もできます。

Bang & Olufsen Audio Controlのイコライザ

テレワークやオンライン会議に役立ちそうです。

おすすめポイント


 

見出し:デメリット・注意点など

注意点 IPSディスプレイ搭載モデルは、画面の端が少し暗く見える

IPSディスプレイ搭載モデルは、プライバシーモードをオフにしていても画面の端が少し暗く見えてしまいやすいです。

ディスプレイの角度を調整すれば、暗く見えるのがほぼ気にならないくらいまでにはなるのですが、

それくらいディスプレイを傾けると、天井の照明が画面に写り込んでしまいやすく、結局見づらくなってしまいます。

そういった理由から、私個人としては、IPSディスプレイ搭載モデルは、覗き見防止を重視する方にはおすすめですが、それ以外の方にはあまりおすすめしません。

ディスプレイの見やすさ重視なら、OLEDディスプレイ搭載モデル(パフォーマンスプラスモデル)がおすすめです。

OLEDディスプレイは、プライバシーモードには非対応なので、端が暗く見えたりしません。

ただ、パフォーマンスプラスモデルは、ラインナップの中では価格が高いのがネックです。

注意点 ディスプレイサイズは、14インチではなく13.5インチ

HP Spectre x360 14という製品名ですが、ディスプレイサイズは、14インチではなく13.5インチです。

13.3インチのSpectreもあるので、それとの混同を避けるために、あえて14という数字を使っているのかと思います。

    ■その他、ひとこと

  • メーカーページには英語キーボードの製品写真も掲載されていますが、出荷製品は日本語キーボードのみです。
  • HP Spectre x360 14のキーボード

    ▲出荷製品はこのキーボード(タップorクリックで拡大)

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■HP Spectre x360 14のスペック

OS Windows 10 Home / Pro
ディスプレイ 13.5型 アスペクト比3:2、タッチ対応、グレア (光沢)、3K2K (3000×2000) OLED / WUXGA (1920×1280) IPS液晶
CPU インテル Core i5-1135G7 / i7-1165G7
メモリ 8GB / 16GB
ストレージ 256GB SSD / 512GB~1TB SSD+32GB Optaneメモリ
グラフィックス インテル Iris Xe グラフィクス
サイズ 約298×220×17mm
重量 約1.36kg
その他 Wi-Fi 6、Bluetooth 5.0

※2021年7月24日時点のスペックです。今後変更になる可能性があります。

―― 使いやすさのチェック ――

▶テレワークやWEB会議に役立つ機能

カメラシャッター搭載のWEBカメラ

カメラシャッターを搭載しているので、WEBカメラを物理的に隠せます。

▲カメラシャッターボタン。シャッターがオンのときは、ボタンのLEDが点灯。

▼カメラシャッターを入れると、カメラにシャッターがかかります。

カメラシャッター

▼さらに、内部回路でも物理的にカメラを遮断。

デバイスマネージャーでカメラがある場合とない場合の比較画像

▲カメラをオフにすると、デバイスマネージャからもカメラが消えます。

ダブルの対策で、カメラからのプライバシーを保護できます。

なおWEBカメラは、約92万画素のHDカメラでWindows Hello対応です。

ミュートマイクボタン

ミュートマイクボタンを押せば、マイクのオン・オフを瞬時に切り替えできます。

マイクミュートボタン

ZOOMなどでのWEB会議で、発言時だけマイクをオンにするのもカンタンです。

マイクのノイズキャンセリング

Bang & Olufsen Audio Controlの設定で、マイクの指向性を「複数の声」または「私の音声」に変更できます。

ノイズ除去

▶HP QuickDropで、スマホからのデータ転送もスムーズ

iPhoneまたはAndroidスマホに専用アプリをインストールし、HP QuickDropに表示されるQRコードを読み込めば、スマホのデータを簡単に取り込めるようになります。

HP Quick Drop

スマホで撮影した写真や動画を活用しやすくなるので便利です。

▶キーボード

HP Spectre x360 14のキーボード

▲タップorクリックで拡大

キーストローク(キーが沈み込む距離)は1.3ミリほどで、深くもなく浅くもなくといったところ。

▼キートップ(キーの表面)がゆるやかな球面になっていて、指先にフィットしやすくなっています。

HP Spectre x360 14のキーボードのキートップ

▲キートップに光をあてて凹みのラインを出したところ

打ち始めがやや硬めのタイピング感ですが、キーが底について戻ってくるまでの動作はスムーズで、突っかかる感じはありません。

剛性が高く、たわまずにシッカリとした使用感でタイピングできます。

ファンクションキー(Fキー)は、Spectre x360 14の独自機能が優先されています。

HP Spectre x360 14のキーボードのFキー周辺

(全角カタカナ変換などWindowsのデフォルト機能を使うには、Fnキーと同時押しで使います。)

キーピッチなど

▼キーピッチ(キーとキーの間隔)は、タイピングしやすいと言われる約19ミリ。

HP Spectre x360 14のキーピッチ

▼パームレストは十分な広さ。

HP Spectre x360 14のパームレストに手をのせたところ

キーボードバックライトを搭載

キーボードのバックライトは、F4キーでオン・オフができます。

キーボードのバックライト

明るさは2段階で調整可能。

タッチパッド

タッチパッド

タッチパッドを押したときのカチカチ音は、普通~少し大きいくらいです。

大きめのタッチパッドですが、キーボードのタイピング時に邪魔に感じたりはしませんでした。

▶ディスプレイのチェック

前モデルのディスプレイは、アスペクト比(縦横比)は16:9でしたが、
HP Spectre x360 14のディスプレイは、アスペクト比が3:2で、少し縦に広くなりました。

13.5型Spectreと13.3型Spectreの比較

▲左:HP Spectre x360 14、右:13.3型ディスプレイの旧Spectre

YouTube、ツイッター、インスタグラムなど、よく利用されるウェブサイトの閲覧しやすさなどを考慮し、
最近は、アスペクト比 3:2などのノートパソコンが増えています。
 

ちなみに、HP Spectre x360 14という製品名ですが、ディスプレイサイズは、14インチではなく13.5インチです。

13.3インチのSpectreもあるので、混同を避けるために、あえて14という数字を使っているのかと思います。

▼タッチ操作に対応しています。

ディスプレイにタッチしているところ(タッチ対応ディスプレイ)

OLEDディスプレイとIPSディスプレイ それぞれの見え方

「HP Spectre x360 14」のディスプレイは、モデルによってディスプレイが異なります。

  • IPSディスプレイ
  • OLED(有機EL)ディスプレイ

の2つがあります。

IPSディスプレイ

IPSディスプレイ搭載モデルは、「プライバシーモード:HP Sure View Reflect (Gen 4)」に対応しています。

他人からのディスプレイの覗き見を、防止しやすくなっています。

カフェやシェアオフィスなどで、周囲の目が気になる方にオススメの機能です。

プライバシーモードは、キーボードに搭載されているボタンでオン・オフができます。

HP Spectre x360 14のプライバシーモード・ボタン

注意点は、プライバシーモードがOFFの状態でも、ディスプレイの端の方が少し暗く見えることです。

以下、「ON」と「OFF」両方の写真を交えてご紹介。

▼プライバシーモードがOFFでも、角度をつけると少し暗く見えます。

HP Spectre x360 14 プライバシーモード:OFF

プライバシーモード:OFF

▼プライバシーモードをONにすると、より暗く見えます。

HP Spectre x360 14 プライバシーモード:ON

プライバシーモード:ON

▼さらに角度をつけたところ。

HP Spectre x360 14 プライバシーモード:OFF

プライバシーモード:OFF

▼このくらい角度でプライバシーモードがONだと、覗き見防止効果バツグンです。

HP Spectre x360 14 プライバシーモード:ON

プライバシーモード:ON

プライバシーモードは、覗き見防止には高い効果が期待できるので、

「カフェなどで作業するときに、周囲の人になるべく画面を見られなくない」

という方には、プライバシーモードはおすすめです。

一方、

「そんなことよりも画面の見やすさ重視」

という方には、OLEDディスプレイ搭載モデルがおすすめです。

ただ、OLEDモデルの方が価格が高いので、その点がネックになってしまいます。
 

なお、HP Spectre x360 14のIPSディスプレイはグレア液晶なので、写り込みしやすいです。

OLEDディスプレイ

OLED(有機EL)ディスプレイ搭載モデルは、プライバシーモードには対応していません。

OLEDディスプレイには、反射防止コーティングがされています。

▼以下がOLEDモデルの写真ですが、写り込みがボヤケた感じになるので、写り込みはあまり気になりませんでした。

ディスプレイの光の写り込み具合

鮮やかな画質を保ちつつも、一般的な光沢ディスプレイよりも写り込みしづらいです。

また、ブルーライトカットも施してあり、目が疲れにくくなっています。

HP Spectre x360 14のOLEDディスプレイ

▼角度をつけて見ても、ほとんど暗く見えず、角度をつけて見ても見やすいです。

HP Spectre x360 14のOLEDディスプレイ

色域

HP Spectre x360 14は、色域を変更できる「HP Display Control」を搭載しています。

ただ、IPSディスプレイとOLEDディスプレイでは、色域が異なります(OLEDディスプレイの方が、広い色域をカバーしています)。

IPSディスプレイの場合

IPSディスプレイの場合、以下の4つから色域を選べます。

  • デフォルト
  • 画像と動画
  • ネイティブ(最適化が適用されていない)
  • 自動カラー(アプリケーションに基づいてモードを自動的に適用)

今回は「デフォルト」と「画像と動画」での色域をチェックしてみました。

■デフォルト

sRGB 96%
DCI-P3 74%
Adobe RGB 75%

※あくまで当サイトで測定した結果です。環境や測定機器によって違いが生じる可能性があります。

■画像と動画

sRGB 96%
DCI-P3 76%
Adobe RGB 76%

※あくまで当サイトで測定した結果です。環境や測定機器によって違いが生じる可能性があります。

IPSディスプレイの場合は、HP Display Controlで色域を変更しても、少し変化する程度でした。

液晶ディスプレイとしては、広めの色域です。

OLEDディスプレイの場合

OLEDディスプレイ搭載モデル(パフォーマンスプラスモデル)の方も、HP Display Controlで色域を変更できます。

OLEDディスプレイの方が色域が広いので、HP Display Controlは、OLEDディスプレイ搭載モデルによりマッチした機能です。

  • デフォルト
  • ウェブ(sRGB)
  • 印刷とイメージング(Adobe RGB)
  • 写真とビデオ(DCI-P3)
  • ネイティブ(最適化が適用されていない)
  • 自動カラー(アプリケーションに基づいてモードを自動的に適用)

と、用途に合わせて色域を変更できます。

今回は、モードを変えつつsRGB、Adobe RGB、DPI-P3のカバー率をチェックしてみました。

■sRGBのカバー率

sRGBの色域

HP Display Control sRGBカバー率
デフォルト 100%

※あくまで当方で測定した数値ですので、環境や測定機器によって違いが生じる可能性があります。

HP Display Control=デフォルトの状態で、sRGBカバー率は100%でした。
※実際は、sRGBの範囲を大きく超えた色域をカバーしています。

■Adobe RGBのカバー率

AdobeRGBの色域

▲左:デフォルト、右:印刷とイメージングモード

HP Display Control Adobe RGBカバー率
デフォルト 94%
印刷とイメージング 90%

※あくまで当方で測定した数値ですので、環境や測定機器によって違いが生じる可能性があります。

デフォルト設定の方が、Adobe RGBカバー率自体は高かったです。

しかし、印刷とイメージングモードを選択した場合は、色域がAdobe RGBの範囲内に収まっています。

■DCI-P3

▲左:デフォルト、右:写真とビデオモード

HP Display Control DCI-P3カバー率
デフォルト 98%
写真とビデオ(DCI-P3) 97%

※あくまで当方で測定した数値ですので、環境や測定機器によって違いが生じる可能性があります。

デフォルト設定の方が、DCI-P3のカバー率は若干高かったですが、

写真とビデオモードの色域の方がDCI-P3の範囲に近いので、映像編集にはムービーモードがよさそうです。

▶バッテリー駆動時間

IPSディスプレイ搭載モデルとOLEディスプレイ搭載モデルとで、バッテリー駆動時間が異なります。

■バッテリー駆動時間の実測(IPSディスプレイ搭載モデル)

MobileMark 2018 最大15時間
※メーカー公表値
ネット閲覧とテキスト打ちに使用
(負荷:軽)
8時間41分
PCMark 8 WORK
(負荷:中)
6時間24分
※バッテリー残量が20%を切るまでの時間

■バッテリー駆動時間の実測(OLEDモデル)

MobileMark 2018 最大10時間30分
※メーカー公表値
ネット閲覧とテキスト打ちに使用
(負荷:軽)
8時間35分
PCMark 8 WORK
(負荷:中)
4時間27分
※バッテリー残量が20%を切るまでの時間

■付属ACアダプターでの充電

30分で充電できたバッテリー量 約23%

※いずれもディスプレイの明るさ:80%で測定しました。ディスプレイをさらに暗くすれば、バッテリー駆動時間は伸びます。

測定条件などを見るにはここをタップ(クリック)

■「ネット閲覧とテキスト打ちに使用」のバッテリー駆動時間 測定条件

  • ディスプレイの明るさ:80%
  • バッテリー節約機能:バッテリー残り20%以下でオン
  • ウェブ閲覧:ウェブブラウザでタブを5つ開き、各タブでウェブサイトを表示。それら各タブを1分ごとに自動で再読み込み。
  • タイピング:BBenchというソフトを使い、10秒ごとに自動でタイピング入力。
  • 以上の状態で、バッテリー残量100%から計測。

■「PCMark 8 WORK」について

ソフトウェア「PCMark 8」でのバッテリー駆動時間の測定テストです。
ウェブサイトでの3D画像の閲覧、ビデオチャットなど、バッテリー駆動時間に影響の大きい動作テストも含まれています。

OLEDモデルは解像度が高いこともあり、バッテリー駆動時間はあまり長くありません。

IPSディスプレイ搭載モデルは、悪くないバッテリー駆動時間かなと思います。

▶静音性

負荷がかかったときに、どれくらいうるさくなるのか試してみました。

使用時の耳の位置などを考慮し、ヒンジ部より高さ30cm×奥行き30cmの距離から測定。

HP Spectre x360 14は、冷却設定を調整できるHP Command Centerを搭載しています。

HP Command Center

今回は、「スマートセンス」と「パフォーマンスモード」の2つで試してみました。

■ベンチマークテスト時の最大db数

HP Command Center db数
スマートセンス 43db前後
パフォーマンスモード 48db前後

※スマートセンス:使用状況に応じてパフォーマンス、ファンノイズ、温度などを自動的に最適化するモード。
※パフォーマンスモード:CPUパフォーマンスを高めるのに適したモード。

スマートセンスのときは、ファン頑張り出してもそれほど大きな音にはならない印象。

パフォーマンスモードのときは、ファンがフルで頑張り出すと、自習室など静かな場所だと少し気になるかも?くらいの大きさです。

(といっても、3Dゲームを動かしたりしない限りは、そうそう大きな音は出ないでしょう。)

カフェなどでは、周りの音にかき消されるので問題ないでしょう。

また、なるべくファンノイズが出ないようにしたいなら、静音モードを選ぶとよいです。

■騒音(デシベル数)の目安

かなりうるさい 70db 騒々しい事務所の中
うるさい 60db 走行中の自動車内、普通の会話
普通 50db 静かな事務所
静か 40db 閑静な住宅街、図書館
とても静か 30db 深夜の郊外
ほとんど聞こえない 20db 雪のふる音

※表はあくまで目安です。

▶サイズ

セミB5ノート(大学ノート)とのサイズ比較です。

A4用紙とSpectre x360 14の大きさの比較

Spectre x360 14の薄さ

大学ノート 252×179mm
A4サイズ 297×210mm
HP Spectre x360 14 約298×220mm(×厚さ17mm)

幅×奥行きはA4に近いサイズで、標準的な大きさのビジネスバッグでも持ち運びしやすいです。

ビジネスバッグに入れているところ

脇にかかえて持っているところ

▶重さの実測:1302グラム

重さを測っているところ

本体 約1,302g
ACアダプター+電源ケーブル 約293g

13.5型のノートパソコンとして考えると、標準的な重さです。

▶インターフェイス

■右側面

右側面

① microSDカードスロット
② Thunderbolt 4 with USB4 Type-C 40Gbps(Power Delivery、DisplayPort 1.4、電源オフUSBチャージ機能対応)
③ ヘッドフォン出力 / マイク入力コンボポート

▼microSDカードを挿しても、ほぼはみ出さないので、挿しっぱなしにしておいても邪魔になりません。

SDカードを挿しているところ

■左側面

左側面

① SuperSpeed USB Type-A 10Gbps(電源オフチャージ対応)

※補足説明:「SuperSpeed USB 10Gbps」=「USB 3.2 Gen2」

インターフェイスは多くはないですが、Thunderbolt 4(USB4)端子で、外部ディスプレイ出力などもできます。

ちなみに、Thunderbolt 4端子2つに外付けモニターを接続して、トリプルディスプレイ(外部ディスプレイ2台)にできました。

トリプルディスプレイ

HP Spectre x360 14への充電も、Thunderbolt 4端子から行います。

モバイルバッテリーからの充電

モバイルバッテリーで充電しているところ

モバイルバッテリーをThunderbolt 4端子に接続し、HP Spectre x360 14側へ充電できました。

※ちなみに、今回は比較的コンパクトな29W出力のモバイルバッテリーから充電しましたが、どのくらいの出力のモバイルバッテリーから充電できるのかは未確認です。

「HP Spectre x360 14」を公式サイトで見てみるicon
 

―― 処理性能のチェック ――

▶CPU性能

■レビュー機のCPU

  • インテル Core i7-1165G7
  • 4コア/8スレッド
  • 2.8-4.7GHz

※ベンチマークテストは、HP Command Centerの設定を「パフォーマンスモード」にしておこないました。

CPUMark

PassMarkのCPUベンチマークテスト結果:12770

PassMarkでの同CPUの平均スコア10779よりも高いスコアなので、CPUのパフォーマンスはしっかり出ています。
※2020年12月8日現在の平均値

CINEBENCH R20

 CINEBENCH R20のテスト結果

マルチコア 2159
シングルコア 566

これくらい高い性能なら、ビジネス用途はもちろん、クリエイティブな用途にもある程度使えるでしょう。

▶SSDのデータ転送速度

SSDのデータ転送速度

シーケンシャルリードは、特段速くはありませんが、これはOptane(オプテイン)メモリーを搭載しているからと思われます。
※注:ベーシックモデルのみ、Optaneメモリーは非搭載です。

実用的にはOptaneメモリーを搭載していた方が快適に使えますので、気にしなくて大丈夫でしょう。

SSD情報

 SSD情報

▲Optaneメモリー搭載なのでSSDはインテル製

※ベーシックモデルのみOptaneメモリー非搭載なので、異なるメーカーのSSDが搭載されている可能性もあります。

▶グラフィックス性能

HP Spectre x360 14のグラフィックスは「インテル Iris Xe グラフィックス (プロセッサーに内蔵)です。

3DMarkのスコア
Fire Strike 4804
Time Spy 1705
ドラゴンクエストX ベンチマーク
標準品質(1920×1080) 13255 すごく快適
最高品質(1920×1080) 12108 すごく快適
FF14 漆黒のヴィランズ ベンチマーク
標準品質(1920×1080) 6842 とても快適
高品質(1920×1080) 5683 とても快適
最高品質(1920×1080) 4136 快適

※グラフィックス設定は、最高品質以外は「ノートPC」向けの設定にて計測。

ストリートファイターV ベンチマーク
解像度 平均フレームレート・結果
1920×1080 59.15 FPS 快適
FF15(ファイナルファンタジーXV)
1920×1080 標準品質 2350 重い

というわけで、FF15など重い部類の3Dゲームをプレイするのは厳しそうな結果。

しかし、負荷が軽めの3Dゲームなら普通にプレイできそうです。

CPU内蔵のグラフィックスでここまで性能が高いのはスゴイです。

※なお、ベンチマークテストは、HP Command Centerの設定を「パフォーマンスモード」にしておこないました。パフォーマンスモード以外に設定した場合、上記よりもパフォーマンスが落ちる可能性があります。

「HP Spectre x360 14」を公式サイトで見てみるicon
 

―― 外観・その他のチェック ――

▶外観

HP Spectre x360 14のボディカラーは、

  • アッシュブラック
  • ポセイドンブルー

2色展開です。今回のレビュー機は「アッシュブラック」です。

HP Spectre x360 14の外観。斜め上からのカッコいいアングル

HPの最上位モデルだけあり、デザインにもこだわって作られていて、グッドデザイン賞も受賞しています。

アルミニウム削り出しのボディで、剛性が高く、高級感もあります。

Spectre x360 14の外観 天板側から斜め上

アッシュブラックとブロンズゴールド系のツートンカラーと、エメラルドのような側面カットが、ラグジュアリーさを引き出しています。

ヒンジの画像

天板にはHPマークが輝きます。

天板ロゴのアップ

折りたたんだ様子を斜め上から

本体底面

指紋認証センサーも搭載しています。

指紋認証

▶付属品など

付属品一式です。

HP Spectre x360 14の付属品一式

  • HP MPP アクティブペン(カラー:ブラック)
  • 専用スリーブケース
  • CLIP STUDIO PAINT PRO シリアルナンバー(6ヶ月版)
  • ACアダプター
  • 電源ケーブル
  • 電源プラグ
  • 速攻!HPパソコンナビ特別版
  • 困ったときのHPサポートガイドブック
  • サービスおよびサポートを受けるには
  • セットアップ手順
  • 保証書

などが付属。

※付属品は変更になる可能性があります。

▶HP「Spectre x360 14」のレビューまとめ

「HP Spectre x360 14」のレビューのまとめです。

HP Spectre x360 14の外観 見映え

HP Spectre x360 14は、ただのモバイルノートではなく、

「アクティブペンを使ったり、タブレットモードやテントモードなど、いろいろな使い方のできるノートパソコンが欲しい」

という方におすすめ。

アスペクト比が3:2になったことも、使い勝手にプラスになっています。
 

「覗き見防止をかなり重視する」という方には、プライバシーモード対応モデルがオススメですが、
覗き見防止を重視しない方には、プライバシーモード対応モデル(IPSディスプレイ搭載モデル)はおすすめしません。

「ディスプレイの見やすさ」を重視するなら、OLEDディスプレイ搭載の「パフォーマンスプラスモデル」がオススメです。

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