富士通 LIFEBOOK WA3/D3の実機レビュー!タイピングしやすいノートPCならコレ!スピーカーの音もいい

富士通 LIFEBOOK WA3/D3のメイン画像

「富士通 LIFEBOOK WA3/D3」の実機レビューです。

最初に、レビューしてわかった「おすすめポイント・特徴」「注意点など」をあげていきます。

ここだけご覧いただくだけでも、ポイントや注意点をチェックしていただけますよ。

    ■おすすめポイント・特徴

  • キーボードがかなりタイピングしやすい!
  • バランスのよい音質のスピーカー
  • ▲ONKYOと共同開発のスピーカーを搭載

  • 上質さを感じるデザイン・外観
  • インターフェイスが充実
  • カスタマイズ注文が可能
  • OS、CPU、メモリ、ストレージ、光学ドライブ、ボディカラーのカスタマイズが可能。

  • デュアルストレージ対応
  • カスタマイズで、デュアルストレージ(ストレージを2つ搭載)も選択できます。

    ■注意点など

  • グレア(光沢)液晶なので、好みが分かれる
  • ▲グレア(光沢)液晶なので鮮やかですが、写り込みはしやすいです

    ■その他、ひとこと

  • ストレージはSSDを搭載させて注文するのがオススメ(SSDを搭載させた方が圧倒的に快適に使えます)

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■LIFEBOOK WA3/D3のスペック

OS Windows 10 Home / Pro
液晶 15.6インチ フルHD(1920×1080)、グレア(光沢)
CPU インテル Core i3-8145U / i5-8265U / i7-9750H
メモリ 4GB / 8GB / 16GB / 32GB
ストレージ デュアルストレージ仕様:「256GB~1TB SSD」 +「 1TB HDD」
HDDのみの仕様:500GB / 1TB
光学ドライブ DVDスーパーマルチドライブ、Blu-ray Discドライブ
グラフィックス インテルUHDグラフィックス620
サイズ 幅361×奥行き244×厚さ27mm(突起部含まず)
重量 約 2.1kg
■今回のレビュー機のスペック
「Core i7-9750H、メモリ8GB、256GB SSD+1TB HDD(型番:FMVA77D3B)」

▶キーボード

LIFEBOOK WA3/D3のキーボードは、

  • キーの重さが場所によって3段階に分けられている(たとえば、小指でタイピングするキーは、小さなチカラでタイピングできる)
  • キートップが凹んでいて指先にフィットしやすい
  • ディスプレイを開くと、ヒンジが持ち上がって緩やかに傾斜がつく

など、複数の要素が相まって、キーボードがかなりタイピングしやすいです。

LIFEBOOK WA3/D3のキーボード

▲キーの重さが場所によって3段階に分けられている(クリック・タップで拡大表示)

キートップのアップ画像

▲キートップが凹んでいて指先にフィットしやすい

ディスプレイを開くとキーボードに傾斜がつく

▲ディスプレイを開くとキーボードがゆるやかに斜めになってタイピングしやすくなる

キーのストローク幅も適度にキーの大きさもバランスがよく、矢印キーもスペースを下に広げてとってあり、使い勝手がよいです。

15.6インチでタイピングしやすいノートパソコンをお探しなら、このモデルは本当におすすめです。

キーボードを斜め上からアップ

タイピング音は、無音ではありませんが、それほど大きな音ではありません。

少し「コツコツ」と音が鳴る感じで、気持ちのよい音です。うるさい感じの音ではありません。
 

なお、キーボードのバックライトは非搭載です。

(※ちなみに、同じAHシリーズの有機ELディスプレイを搭載した「LIFEBOOK WA-X/D3(AH-X/D3)」は、キーボードバックライト搭載です。)

デスクトップPC用キーボードとの比較

デスクトップPC用キーボードと比較してみました。

デスクトップPC用キーボードとの比較

キーピッチやキーの大きさなど、デスクトップPC用キーボードと近い感覚でタイピングできると思います。

テンキーも4列テンキーなので使いやすいです。
 

正確なキーピッチ(キーとキーの間隔)は不明ですが、十分なキーピッチは確保されています。

キーピッチ

パームレスト(キーボード入力時に手をのせるところ)に手をのせると、こんな感じです。

パームレストに手をのせたところ

15.6型のノートPCなのでパームレストは十分な広さ。

タッチパッド

タッチパッドの下側に左右ボタンが付いているタイプです。

タッチパッド

個人的には、タッチパッドがボタンを兼ねているものより、こちらの方が使いやすくて好みです。

タッチパッドを押したときのカチカチ音は、普通~少し大きいくらいの音の大きさ。

なお、Fn+F4キーでタッチパッドの無効・有効を切り替えできるので便利です。

▶スピーカー

オーディオメーカーONKYOと共同開発のスピーカーを搭載。

富士通 LIFEBOOK WA3/D3のスピーカー

バランスのよい音で、ノートパソコンのスピーカの中では、音はよいです。

いろいろなジャンルの音楽をナチュラルに楽しめます。

▶液晶ディスプレイ

液晶ディスプレイ 正面

視野角チェック 横から見たところ

▲横から角度をつけて見たところ

角度をつけても少し暗くなる程度で、それほど見づらくはなりませんでした。

グレア(光沢)液晶なので、横から見た場合、暗くなることよりも写り込みの方が気になるかなと思います。

色域

色域

■カバー率

sRGB 93%
Adobe RGB 72%

※あくまで当方で測定した数値ですので、環境や測定機器によって違いが生じる可能性はあります。

色域はなかなかの広さをカバーしています。

グレア(光沢)液晶なので写り込みはしやすい

富士通 LIFEBOOK WA3/D3のディスプレイは、鮮やかで綺麗ではありますが、グレア(光沢)液晶なので、写り込みしやすいです。

ディスプレイの光の写り込み具合

WordやExcelなど背景が白いアプリケーションを使うときは、あまり気にならないと思いますが、
背景がダークカラーのアプリケーションを使うときは、写り込みが気になることもあるかもしれません。
 

画面の写り込みやテカリが気になった場合は、低反射タイプの保護フィルムを貼る対策方法もあります。

▶バッテリー駆動時間のチェック

タイピングとネット閲覧での使用を想定して、バッテリー駆動時間を計測しました。

■バッテリー駆動時間の実測

ネット閲覧とテキスト打ちに使用
(負荷:軽)
4時間58分
PCMark 8 HOME
(負荷:中)
2時間38分
30分で充電できたバッテリー量 約38%

※ディスプレイの明るさ:80%で測定しています。もっとディスプレイをもっと暗くすれば、バッテリー駆動時間は伸びます。

測定条件などを見るにはここをタップ(クリック)

■バッテリー駆動時間の測定条件

  • ディスプレイの明るさ:80%
  • バッテリー節約機能:バッテリー残り20%以下でオン
  • ウェブ閲覧:ウェブブラウザでタブを5つ開き、各タブでウェブサイトを表示。それら各タブを1分ごとに自動で再読み込み。
  • タイピング:BBenchというソフトを使い、10秒ごとに自動でタイピング入力。
  • 以上の状態で、バッテリー残量100%から計測。

■「PCMark 8 HOME」の項目について

ソフトウェア「PCMark 8」でのバッテリー駆動時間の測定テストです。
ウェブサイトでの3D画像の閲覧、ビデオチャットなど、バッテリー駆動時間に影響の大きい動作テストも含まれています。

ディスプレイサイズが大きいこともあり、バッテリー駆動時間はそれほど長くありません。

▶静音性のチェック

負荷がかかったときに、どれくらいうるさくなるのか試してみました。

使用時の耳の位置などを考慮し、ヒンジ部より高さ30cm×奥行き30cmの距離から測定。

アイドル時 小さくファン音が聞こえる
ベンチマークテスト時 最大49.5db前後

アイドル時は小さくファン音が聞こえる程度ですが、排気音が大きくなった場合は、周囲が静かだとやや目立ってしまうかもしれません。

人が多いカフェなどでは、周りの音にかき消される程度だと思います。

■騒音(デシベル数)の目安

かなりうるさい 70db 騒々しい事務所の中
うるさい 60db 走行中の自動車内、普通の会話
普通 50db 静かな事務所
静か 40db 閑静な住宅街、図書館
とても静か 30db 深夜の郊外
ほとんど聞こえない 20db 雪のふる音

※表はあくまで目安です。

▶サイズ

A4用紙とのサイズ比較です。

 A4用紙とLIFEBOOK WA3/D3の大きさの比較

LIFEBOOK WA3/D3の薄さ

A4サイズ 297 × 210mm
LIFEBOOK WA3/D3 361 × 244mm(× 厚さ27mm)

幅×奥行きがA4サイズよりもわりと大きいので、持ち運びには、15.6型ノートに対応したリュックやバッグがあった方がよさそうです。

脇にかかえて持っているところ

▶重さの実測:2,059グラム

重さを測っているところ

本体 約 2,059g
ACアダプター+電源ケーブル 約 388g

15.6型のノートパソコンとしては標準的な重さです。

▶インターフェイス

■右側面

右側面

① マイク・ラインイン・ヘッドホン・ラインアウト・ヘッドセット兼用端子
② ダイレクト・メモリースロット
③ USB2.0 Type-A コネクタ
④ 光学ドライブ
⑤ 盗難防止用ロック取り付け穴

■左側面

左側面

① DC-INコネクタ
② 排気孔
③ LANコネクタ
④ HDMI 出力端子
⑤ USB3.0 Type-A コネクタ
⑥ USB3.0 Type-A コネクタ (電源オフUSB 充電機能対応)
⑦ USB3.1 (Gen2) Type-C コネクタ
※映像出力など、USB以外の拡張機能はありません。USB Power Deliveryには非対応であり、USBコネクタからの充電はできません。

インターフェイスは充実しています。

有線でネット接続したい方には、LANコネクタがあるのは嬉しいですね。

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―― 処理性能のチェック ――

▶CPUの性能チェック

今回のレビュー機のCPUは、「インテル Core i7-9750H プロセッサー(2.59-2.6GHz)」です。

CPUMark

PassMarkのCPUベンチマークテスト結果:13129

PassMarkでの同CPUの平均値13551よりも若干低い数値です。
※2020年3月5日現在の数値

平均より若干低い数値が出た理由は、Core i7-9750Hは、排熱処理のしっかりしたゲーミングノートにも搭載されているので、そういった点が関係していそうです。
※排熱がしっかりしていた方が、CPUパフォーマンスが出やすい

ゲーミングノートにも搭載されるくらいCPU性能は高いので、ビジネス用途はもちろん、クリエイティブな用途にもある程度使えるでしょう。
 

「富士通 LIFEBOOK WA3/D3」は、CPUを3種類から選べるので、他2つのCPUの参考値ものせておきます。

Core i3-8145U 5466(参考値)
Core i5-8265U 7979 (参考値)
Core i7-9750H 13129(上記実測)

※参考値は、PassMarkでの2020年2月20日現在の平均値です。LIFEBOOK WA3/D3の実機で計測した場合と、数値が大きく異なる可能性もあります。

Core i5-8265Uは、ビジネス用途であれば余裕ある性能でコスパもよいです。Core i3-8145Uは、負荷の小さいライトな用途向けです。

CINEBENCH R20

 CINEBENCH R20のテスト結果

マルチコア 2,091
シングルコア 458

▶ストレージのデータ転送速度

SSD

ストレージの転送速度

高速なNVMe対応PCIe接続のSSDなので、爆速とまではいかないまでも、まずまず速いデータ転送速度が出ています。

HDD

SSDと比べると、HDDはだいぶデータ転送速度が落ちます。

LIFEBOOK WA3/D3は、標準だとHDDのみ搭載ですが、快適に使いたいならSSDを含むストレージを選んで注文するのがオススメです。

SSD搭載にした方が、圧倒的に快適に使えますよ。

  • ① 約500GB HDD(標準)
  • ② 約1TB HDD
  • ③ 約256GB SSD + 約1TB HDD おすすめ
  • ④ 約512GB SSD + 約1TB HDD おすすめ
  • ⑤ 約1TB SSD

ソフトを数多くインストールするなら④がおすすめ。

それほど多くのソフトをインストールしないのでしたら、③がいいでしょう。

ストレージ情報

 SSD情報

▲SSD:Western Digital(ウエスタンデジタル)製

HDD情報

▲HDD:東芝製

※同じ型番のノートパソコンでも、上記とは異なるメーカーのストレージが搭載されている可能性もあります。

グラフィックス性能

富士通 LIFEBOOK WA3/D3は、NVIDIA GeForceなどの専用グラフィックスは搭載していません。

そのため、動画編集や3Dゲームができないわけではありませんが、それらの用途にはあまり向いていません。

Core i7-9750H搭載モデルであれば、CPU性能自体は高いので、軽い3Dゲームや軽い動画編集くらいならできると思います。

3DMarkのスコア
Fire Strike 1184
Time Spy 473
ドラゴンクエストX ベンチマーク
標準品質
(1920×1080)
6234(非常に快適
FF14 漆黒のヴィランズ ベンチマーク
標準品質(ノートPC)
(1920×1080)
2315(普通)

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―― 外観・その他のチェック ――

▶外観

富士通「LIFEBOOK WA3/D3」のボディカラーは、

  • ブライトブラック
  • プレミアムホワイト
  • メタリックブルー

の3色展開です。
※メタリックブルーは、Core i7搭載時のみ選択可能

今回のレビュー機は「ブライトブラック」です。

富士通 LIFEBOOK WA3/D3の外観。斜め上からのカッコいいアングル

LIFEBOOK WA3/D3は、デザイン面もこだわって作られているノートパソコンで、高級感があります。

パームレストのアップ

LIFEBOOK WA3/D3の外観 天板側から斜め上

富士通ロゴの一部をかたどったマークが、よいアクセントになっています。

天板ロゴのアップ

折りたたんだ様子を斜め上から

本体底面

 
ディスプレイを開けるところまで開いてみました。これくらいまで開きます。

ディスプレイを開けるところまで開いたところを横から見たところ

 
Webカメラは、Core i7モデルがフルHD(約207万画素)、Core i5とCore i3モデルがHD(約92万画素)です。
 Webカメラ

▶付属品など

付属品一式です。

付属品の画像

ACアダプター、電源ケーブル、取扱説明書などが付属。

▶店頭モデルとの違いについて

なお、「LIFEBOOK WA3/D3」は、店頭モデルの「富士通FMV AHシリーズ(AH77/D3、AH53/D3)」がベースモデルになっています。

FMV AHシリーズのWEBモデルが「WA3/D3」です。

ですので、AHシリーズのAH77/D3、AH53/D3を購入検討されている方にも今回のレビューは参考にしていただけます。

※店頭モデルと違い、WEBモデルはカスタマイズで好みのスペックで注文できるメリットがあります。

▶富士通「LIFEBOOK WA3/D3」のレビューまとめ

「富士通 LIFEBOOK WA3/D3」のレビューのまとめです。

富士通 LIFEBOOK WA3/D3の外観 見映え

安売りパソコンではないので、「とにかく安くパソコンが欲しい」という方向けではありませんが、

キーボードも打ちやすく、インターフェイスも充実しているので「使いやすさ」の点では、本当によいノートパソコンです。

パソコンは、キーボード操作が本当に多いわけですから、キーボードの打ち心地は重要です。

15.6インチでキーボードの打ちやすいノートパソコンをお求めなら、「LIFEBOOK WA3/D3」は本当にオススメですよ。

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↓同じAHシリーズの有機ELディスプレイ搭載モデル「LIFEBOOK WA-X/D3」のレビュー記事です。

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