レノボ IdeaPad Slim 550 14型(AMD)の実機レビュー!コスパが凄すぎる!価格重視で選ぶならコレだ

レノボ IdeaPad Slim 550 14型のメイン画像

レノボ IdeaPad Slim 550 14型のスペック

「レノボ IdeaPad Slim 550 14型(AMD)」の実機レビューです。

IdeaPad Slim 550 14型(AMD)は、コストパフォーマンスがかなり高いモバイルノートです。

レビュー機は、Ryzen 5 5500U搭載モデルでしたが、モバイルノートとしては処理性能も高かったです。

なお、この記事は、

  • 目次
  • 「おすすめポイント・特徴」
  • 「注意点」
  • 各項目の詳細レビュー

という構成になっています。

冒頭の「おすすめポイント・特徴」「注意点など」をご覧いただくだけでも、ポイントや注意点をチェックしていただけますよ。

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なお、レビュー機はメーカーからの貸出品です。
※貸出品であっても、レビューはデメリットも含めて誠実に行います。

▶おすすめポイント・特徴

おすすめポイント・特徴

ポイント

IdeaPad Slim 550 14型(AMD)のCPUはモデルにより異なり、2021年9月16日現在では、以下のCPUを搭載したモデルが販売されています。

  • Ryzen 3 5300U
  • Ryzen 5 4500U
  • Ryzen 5 5500U
  • Ryzen 7 5700U

レビュー機は、Ryzen 5 5500U搭載モデルなのですが、モバイルノートとしてはCPU性能が高めです。

以下、CINEBENCH R23のスコアで他CPUと性能を比較してみます。

CINEBENCH R23は、CPU性能を計測できるベンチマークソフトです。

 CINEBENCH R23のテスト結果

マルチコア 7425
シングルコア 1183

■他CPUとのCINEBENCH R23スコア比較

Ryzen 7 4800H 10974
Core i7-10870H 10310
Ryzen 5 4600H 7435
Ryzen 5 5500U
(レビュー機)
7425
Core i7-10750H 7137
Core i7-1165G7 5163
Core i5-1135G7 4805
Core i5-10210U 4072
Core i5-1035G1 3476

※当サイトで計測した平均値。
※数字が大きいほど高パフォーマンス。

インテル製のモバイルノート向けCPU:Core i7-1165G7よりもパフォーマンスが高く、いろいろな用途で快適に使えそうです。


ポイント

Ryzen 3 5300U、メモリ8GB、256GB SSD
60,016円(税込)

Ryzen 5 5500U、メモリ8GB、256GB SSD
68,970円(税込)

※いずれも2021年9月14日現在の価格

といった価格で、コスパが高いです。

※その他、Ryzen 7搭載モデルもあります。

Ryzen 5 5500U搭載モデルとRyzen 3 5300U搭載モデルとで、それほど価格差はないので、
パフォーマンスを考えるとRyzen 5 5500U搭載モデルが非常に高コスパでオススメです。


ポイント

■バッテリー駆動時間の実測

JEITA Ver.2.0測定法 約14時間
※メーカー公表値
フルHD画質の動画を再生
(負荷:軽)
9時間44分
PCMark 8 WORK
(負荷:中)
8時間54分
※バッテリー残量が20%を切るまでの時間
30分で充電できたバッテリー量
※付属のACアダプターを使用
約36%

※バッテリー駆動時間は、「ディスプレイの明るさ:80%」で計測しました。ディスプレイをさらに暗くすれば、バッテリー駆動時間は伸びます。

ロングバッテリーを売りにしているノートパソコンでないと、PCMark 8 WORKで8時間以上はなかなか出ないので、良好なバッテリー駆動時間です。

なお、IdeaPad Slim 550 14型(AMD)は、Lenovo Vantage ⇒ デバイス ⇒ 電源 ⇒ 電源スマート設定 でパフォーマンス設定ができます。

今回のバッテリー駆動時間は、「インテリジェント・クーリング」に設定して計測しました。

計測条件などを見るにはここをタップ(クリック)

■「フルHD画質の動画を再生」のバッテリー駆動時間 計測条件

  • ディスプレイの明るさ:80%
  • 電源モード(バッテリー):「より良いバッテリー」に設定
  • バッテリー節約機能:バッテリー残り20%以下でオン
  • 動画再生:フルHD画質の動画を全画面表示で再生。音量は25。
  • 以上の状態で、バッテリー残量100%から計測。

■「PCMark 8 WORK」について

オフィスワークタスクでのバッテリー駆動時間をソフトウェア「PCMark 8」で計測したバッテリー駆動時間を掲載しています。
PCMark 8 WORKのバッテリーライフテストでは「ドキュメント作成、スプレッドシート作成、ウェブサイト閲覧、ビデオチャット」などを実際におこなってバッテリー駆動時間を計測します。
Windowsの電源モード(バッテリー)は「より良いバッテリー」に設定して計測しました。


ポイント

WEBカメラ

カメラシャッターを搭載しているので、WEBカメラを物理的に隠せます。

シャッターを閉めておけば、万が一、カメラへ不正アクセスされてもプライバシーを保護できます。


▶デメリット・注意点など

デメリット・注意点など

注意点 ディスプレイの色域は広くない

色域

■カバー率

sRGB 68%
DCI-P3 51%
Adobe RGB 51%

※あくまで当サイトで計測した結果です。環境や計測機器によって違いが生じる可能性があります。

色域はあまり広くないので、画像編集で細かい色調整をするなどの用途には向いていません。


    ■その他、ひとこと

  • メーカーページの写真は英語キーボードですが、出荷製品は日本語キーボードのモデルです。
  • ▲出荷製品はこのキーボード(タップ・クリックで拡大)

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■IdeaPad Slim 550 14型(AMD)のスペック

OS Windows 10 Home
ディスプレイ 14型 フルHD(解像度1920×1080)、ノングレア(非光沢)
CPU AMD Ryzen 3 5300U / Ryzen 5 4500U / Ryzen 5 5500U / Ryzen 7 5700U
メモリ 8GB / 16GB
ストレージ SSD:256GB / 512GB
グラフィックス AMD Radeon グラフィックス
サイズ 約321.6×211.6×17.9mm(最薄部)
重量 約1.45kg
その他 Bluetooth 5、Wi-Fi 5

※2021年9月8日時点のスペックです。今後変更になる可能性があります。

■今回のレビュー機のスペック

「Ryzen 5 5500U、メモリ8GB、256GB SSD(型番:82LM007GJP)」

―― 使いやすさのチェック ――

▶キーボード

▲タップ・クリックで拡大

キーストロークはやや浅めで、打ち始めが少し硬めのタイピング感です。

タイピングしやすさは、普通といったところ(※個人の感想です)。

一部、隣のキーとくっついているようなキーがありますが、溝が作られているので、それらのキーが打ちづらいとは感じません。

キーボードの右側

Backspaceキーが少し小さいです。また、カーソルキーの上下が小さいのは、慣れるまで少し使いづらく感じるかもしれません。

▼キートップ(キーの表面)はほぼフラット。もう少し凹みがあればよかったです。

キートップのアップ画像

タイピング音の大きさは、普通くらいです。

キーボードを斜め上からアップ

ファンクションキー(Fキー)は、IdeaPad Slim 550 14型(AMD)の独自機能(特殊機能)を優先するか、Windowsのデフォルト機能を優先にするかを設定できます。

Fキー

スタートメニュー ⇒ Lenovo Vantage ⇒ デバイス設定 ⇒ 入力およびアクセサリで、Fキーの設定ができます。

Lenovo vantageのFキー設定

(優先させなかった方の機能は、Fnキーと同時押しで使います。)

なお、[Fn]+[Esc]キーでファンクションロック(本来Fnキーを押す必要がある機能を、Fnキーを押さずに使えるようにする)もできます。

キーピッチなど

デスクトップPC用キーボードとの比較

▲デスクトップPC用キーボードと比較したところ

▼タイピングしやすいと言われる19ミリに近いキーピッチ(キーとキーの間隔)がありそうです。

キーピッチ

▼パームレストは、よほど手が大きい人でもなければ、十分な広さでしょう。

パームレストに手をのせたところ

キーボードバックライトを搭載

キーボードのバックライトは、Fn+スペースキーでオン・オフができます。

キーボードのバックライト

明るさは2段階で調整可能。

タッチパッド

クリックボタン一体型のタッチパッドです。

タッチパッド

タッチパッドを押したときのカチカチ音は、普通くらいの大きさです。

▶スピーカー

キーボード面の左右にスピーカーを搭載。

レノボ IdeaPad Slim 550 14型のスピーカー

音の深みはあまり感じませんが、底面のみにスピーカーが搭載されているノートPCと比べると、音抜けはよく、ノートPCのスピーカーとしては悪くない音質です。

点数にすると、100点満点中:60点くらいです。
※ノートパソコンのスピーカーとしての点数。また、あくまで個人の感想です。

なお、Dolby Audio(ドルビーオーディオ)で、ムービー、音楽、ゲーム、音声に合わせた音質に変更できます。

▶ディスプレイ

角度をつけて見ると少し暗く見えますが、白飛びして極端に見づらくなったりはしません。

ディスプレイ 正面

視野角チェック 横から見たところ

▲横から見たところ

視野角チェック 上から見たところ

▲上から見たところ

一人で使う分には、十分な視野角でしょう。

▼ディスプレイを開けるところまで開いてみました。これくらいまで開きます。

ディスプレイを開けるところまで開いたところを横から見たところ

ノングレア液晶なので、写り込みしにくい

レノボ IdeaPad Slim 550 14型(AMD)のディスプレイは、ノングレア(非光沢)液晶なので、写り込みしづらいです。

ディスプレイの光の写り込み具合

作業中に照明や周囲のものが画面に写り込みにくいので、実用的です。

▶静音性

負荷がかかったときに、どれくらいうるさくなるのか試してみました。

使用時の耳の位置などを考慮し、ヒンジ部より高さ30cm×奥行き30cmの距離から計測。

アイドル時 ほぼ無音
※耳を近づけても動作音がほぼ聞こえない
ベンチマークテスト時 最大43.5db前後

※今回は、ベンチマークテスト:CINEBENCH R23実行時のdb数を計測しました。あくまで当サイトで計測した場合の音の大きさですので、これよりも大きな音がしないことを確約するものではありません。

「少し音がしているな」くらいの印象で、うるさくて不快というほどではありません。

外出先で使うときは、すぐ隣に人がいなければ問題ない程度です。

■騒音(デシベル数)の目安

かなりうるさい 70db 騒々しい事務所の中
うるさい 60db 走行中の自動車内、普通の会話
普通 50db 静かな事務所
静か 40db 閑静な住宅街、図書館
とても静か 30db 深夜の郊外
ほとんど聞こえない 20db 雪のふる音

※表はあくまで目安です。

▶サイズ

A4用紙とIdeaPad Slim 550 14型の大きさの比較

▲セミB5ノート(大学ノート)とのサイズ比較

大学ノート 252×179mm
A4サイズ 297×210mm
IdeaPad Slim 550 14型 約321.6×211.6×厚さ17.9mm(最薄部)

幅×奥行きは、A4サイズよりも少しだけ大きいです。A4サイズ対応の標準的な大きさのビジネスバッグにも入りました。

ビジネスバッグに入れているところ

※実際の持ち運びには、インナーケースやノートパソコン収納部を備えたバッグやリュックのご利用をおすすめします。

脇にかかえて持っているところ

▶重さの実測:約1,410グラム

重さを測っているところ

本体 約1,410g
ACアダプター+電源ケーブル 約217g

14型のノートパソコンとしては、標準的な重さです。

なお、PD充電器からも充電できるので、ACアダプターの代わりに軽量なPD充電器を持ち運ぶのもアリでしょう。

▶インターフェイス

■右側面

右側面

① 4-in-1メディアカードリーダー(SD、SDHC、SDXC、MMC に対応)
② USB 3.0 Type-A×2

▼SDカードを挿すと、かなりはみ出すので、挿しっぱなしにしておくのには向いていません。

SDカードを挿しているところ

■左側面

左側面

① 電源端子
② USB 3.0 Type-C(Power delivery対応、DisplayPort出力機能付き)
③ HDMI端子
④ マイクロホン入力 / ヘッドホン出力端子
⑤ Novoボタン

※Novoボタンは、リカバリーなどをしたいときに使うボタンです。普段は使用しません。

モバイルバッテリーからの充電

モバイルバッテリーの最大出力
充電の可否
29W △(低速)
45W
60W

※同じ出力のモバイルバッテリーを用いれば必ず充電できることを保証するものではありません。

最大45W出力のモバイルバッテリーから充電でしましたが、最大29W出力のモバイルバッテリーからは充電できませんでした。

ちなみに、最大65W出力のPD対応充電器から充電してみたところ、44W程度で充電されていたので、それくらいのワット数が充電可能目安になりそうです。

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―― 処理性能のチェック ――

Ryzen 5 5500U搭載モデルの処理性能について

ビデオ会議、ワードやエクセルでの作業などには十分な性能です。

処理性能的には画像編集も十分にいけますが、色域はあまり広くないので、色調整には向きません。

動画編集もある程度できますが、専用GPU搭載ノートと比べると、レンダリングには時間がかかります。


※なお、以下で実施しているベンチマークテストは、Lenovo Vantageの電源スマート設定で「エクストリーム・パフォーマンス」に設定しておこないました。

Lenovo Vantage:エクストリーム・パフォーマンス

▶CPU性能

■レビュー機のCPU

  • AMD Ryzen 5 5500U
  • 6コア / 12スレッド
  • 2.1-4.0GHz
CINEBENCH R23

CINEBENCH R23のスコアは、冒頭のおすすめポイントに載せましたので、そちらをご覧ください。

CPU Mark

ベンチマークソフト「PassMark PerformanceTest」のうち、CPU性能のスコアをあらわすのが「CPU Mark」です。

基本的にはスコアが高いほど、CPUパフォーマンスが高いです。

PassMarkのCPUベンチマークテスト結果:15071

スコア 15071

PassMarkでの同CPUの平均スコア13317よりも高いスコアなので、CPUのパフォーマンスはしっかり出ていると言っていいでしょう。
※2021年9月16日現在の平均値

▶SSDのデータ転送速度

SSDのデータ転送速度

高速なNVMe対応PCIe3.0×4のSSDなので、データ転送速度は速いです。

快適に使えるでしょう。

SSD情報

SSD情報

Samsung(サムスン)製のSSDでした。

※同じ型番のノートパソコンでも、上記とは異なるメーカーのSSDが搭載されている可能性もあります。

▶グラフィックス性能

レノボ IdeaPad Slim 550 14型(AMD)のグラフィックスは「AMD Radeon グラフィックス」です。

3DMarkのスコア
Fire Strike 3018
Time Spy 1187
ドラゴンクエストX ベンチマーク
標準品質(1920×1080) 10333 すごく快適
FF14 漆黒のヴィランズ ベンチマーク
標準品質(1920×1080) 4397 快適

※グラフィックス設定は、「ノートPC」向けの設定にて計測。

ストリートファイターV ベンチマーク
解像度 平均フレームレート・結果
1920×1080 38.23 FPS スペック不足
1280×720 59.99 FPS 快適

※ストリートファイターVは、60FPSで表示できればOKなので、解像度を落とせばプレイできそうです。

というわけで、ドラゴンクエストXなどの軽めの3Dゲームならプレイできる程度のグラフィックス性能です。

―― 外観・その他のチェック ――

▶外観

レノボ「IdeaPad Slim 550 14型(AMD)」のボディカラーは「プラチナグレー」の1色のみです。

レノボ IdeaPad Slim 550 14型の外観。斜め上からのカッコいいアングル

シンプルな天板ですが、Lenovoロゴのプレートがよいアクセントになっています。

IdeaPad Slim 550 14型の外観 天板側から斜め上

天板ロゴのアップ

折りたたんだ様子を斜め上から

本体底面

▼電源ボタンは、指紋認証に対応しています。

電源ボタン

▶付属品など

付属品一式です。

IdeaPad Slim 550 14型の付属品

  • ACアダプター
  • 購入証明書
  • セットアップ・ガイド
  • サポートのしおり

などが付属。

※付属品は変更になる可能性があります。

▶レノボ「IdeaPad Slim 550 14型(AMD)」のレビューまとめ

「レノボ IdeaPad Slim 550 14型(AMD)」のレビューのまとめです。

レノボ IdeaPad Slim 550 14型の外観 見映え

IdeaPad Slim 550 14型(AMD)は、とにかくコスパが素晴らしいです。

キーボードの打ちやすさ、軽さ、ディスプレイの色域などは、やはり上位機種のレノボThinkPad X1 Carbonなどの方が上ですが、

価格重視で選ぶなら、コスパが高くおすすめの1台です!

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