富士通「LIFEBOOK WA3/G2」【AHシリーズ】実機レビュー!タイピングしやすいノートPCならコレ!DVDドライブも搭載

富士通 LIFEBOOK WA3/G2のメイン画像

最大Core i7 メモリ4~64GB
最大1TB SSD 光学ドライブ搭載

「富士通 LIFEBOOK WA3/G2」の実機レビューです。

キーボードがとても打ちやすく、光学ドライブを搭載した15.6型ノートです。

LIFEBOOK WA3/G2の外観 天板側から斜め上

※LIFEBOOK WA3/G2は販売終了になりました。

▼同じAHシリーズでコスパの高い「LIFEBOOK WAA/J1」の実機レビューは、以下をご覧ください!

なお、LIFEBOOK WA3/G2は3つのモデルに分かれるので、▼主な違いを簡単にまとめました。

■フルフラットファインパネルモデル

LIFEBOOK WA3/G2 フルフラットファインパネルモデル

  • ディスプレイのフチ部分までガラスで覆った「フルフラットファインパネル」採用
  • 他のPCのディスプレイとしても使える(HDMI入力対応)
  • カラーはブライトブラックのみ

■Core i7モデル

LIFEBOOK WA3/G2 Core i7モデル

  • サイズ、キーボード、CPUなどはフルフラットファインパネルモデルと同じ
  • 他のPCのディスプレイとして使える機能はナシ
  • カラーは3色から選べる

■Core i3モデル

LIFEBOOK WA3/G2 Core i3モデル

  • サイズ、キーボード、インターフェイスなどの仕様がCore i7モデルとは異なる
  • 他のPCのディスプレイとして使える機能はナシ
  • Webカメラのプライバシーカメラシャッターも非搭載
  • カラーはプレミアムホワイトのみ

▼下側の「フルHD液晶(1920×1080)モデル」を選択すると、Core i3モデルが購入できます。下側を選択した後、CPU項目でIntel Core i7-1260Pを選択すると、Core i7モデルが購入できます。

この記事は、

  • 目次
  • おすすめポイント・特徴
  • デメリット・注意点
  • 各項目の詳細レビュー

という構成になっています。

冒頭の「おすすめポイント・特徴」「デメリット・注意点」をご覧いただくだけでも、ポイントや注意点をチェックしていただけます。

富士通「LIFEBOOK WA3/G2」を公式サイトで見てみるicon

 ※LIFEBOOK WA3/G2は販売終了になりました。

後継モデル「 LIFEBOOK WA3/H2 フルフラットファインパネルモデル」はコチラ

▶おすすめポイント・特徴

LIFEBOOK WA3/G2のおすすめポイント・特徴

ポイント

CPUとグラフィックス

フルフラットファインパネルモデルは、インテル Core i7-1260Pを搭載。

ノートパソコンとしては処理性能が高く、いろいろな用途に快適に使えます。

フルフラットファインパネルモデルではない方のLIFEBOOK WA3/G2も、Core i7-1260Pを選択可能です。


ポイント

HDMI端子は、出力だけでなく入力にも対応しているので、LIFEBOOK WA3/G2を外付けディスプレイとして使うこともできます。

フルフラットファインパネルモデルのみ対応

外部ディスプレイ入力をしたところ

▼HDMI入力・出力は、キーボード面のディスプレイ側にあるHDMIボタンで切り替えます。

HDMIボタン


ポイント

光学ドライブ

最近は、光学ドライブ(DVDドライブなど)を搭載していないノートパソコンが多いですが、

LIFEBOOK WA3/G2は、DVDスーパーマルチドライブを搭載しています。

カスタマイズで、BDXL対応 Blu-ray Discドライブへの変更も可能です。


ポイント

LIFEBOOK WA3/G2のキーボード

▲タップ・クリックで拡大

  • キーが底を打つ前にキー入力を検知(軽いタッチでも入力抜けが少ない)
  • キートップに凹みがあり、指先の力が逃げにくい
  • ノートパソコンとしては深めの約2.5mmのキーストロークで、ほどよい打鍵感
  • カーソルキーは、凸型にしっかりスペースを確保してあり使いやすい
  • 小指での入力が多いキーなどは、軽い力で入力できる設計
  • ディスプレイを開くとキーボードに傾斜がつく「リフトアップヒンジ構造」

などの要素があいまって、キーボードがタイピングしやすいです。

日本メーカーならではの、タイピングしやすい日本語キーボードだと言えます。

キーボードがタイピングしやすい点だけでも、LIFEBOOK WA3/G2を選ぶ価値があると思いますよ。

Core i3搭載モデルは、キーボードの仕様が異なるようなのでご注意ください。

さらに詳しくは、キーボードの項目をご覧ください。


ポイント

Webカメラのプライバシーカメラシャッター

プライバシーカメラシャッターを搭載しているので、Webカメラを物理的に隠せます。

プライバシー面でも安心です。

Core i3搭載モデルは、プライバシーカメラシャッター非搭載です。


ポイント

高級感のある外観で、デザインもよいです。

富士通 LIFEBOOK WA3/G2の外観 見映え


ポイント

カスタマイズ可能

OS、CPU、メモリ、ストレージ、光学ドライブなどのカスタマイズが可能。好みに応じた仕様にできます。

※部材状況などにより、カスタマイズ可能内容が変更になる場合もあるかもしれません。


▶デメリット・注意点

デメリット・注意点など

注意点 キーボードバックライトは非搭載

キーボードのバックライトは非搭載です。


注意点 グレア(光沢)ディスプレイなので、映り込みしやすい

LIFEBOOK WA3/G2のディスプレイは、グレア(光沢)ディスプレイなので、非光沢ディスプレイと比べると映り込みしやすいです。

ディスプレイの光の映り込み具合

正面から見る分には、映り込みはあまり気になりませんでしたが、横からディスプレイを見ると、映り込みが見えやすいです。

また、WordやExcelなど背景が白いアプリを使うときは、あまり気にならないと思いますが、
背景がダークカラーのアプリを使うときは、映り込みが気になることもあるかもしれません。


注意点 ディスプレイの色域は広くない

色域

■カバー率

sRGB 63%
DCI-P3 47%
Adobe RGB 47%

※あくまで当サイトで計測した結果です。環境や計測機器によって違いが生じる可能性があります。

色域はあまり広くないので、画像編集で細かい色調整をするなどの用途には向いていません。


注意点 USB PDには非対応

USB PD(Power Delivery)には非対応です。
※USB PD=USBケーブルを介して受給電を可能にする規格のこと。


注意点 メモリ4GBはおすすめしません

LIFEBOOK WA3/G2のメモリは4GBも選択できますが、メモリ4GBだと余裕がなく快適に使えません。

最低でもメモリ8GB、余裕を持たせるなら16GBがオススメです。

▶スペック表

■LIFEBOOK WA3/G2のスペック

OS Windows 11 Home / Pro
ディスプレイ 15.6型 フルHD(解像度1920×1080)、グレア(光沢)、TFT液晶
CPU インテル Core i3-1115G4 / i7-1260P
メモリ 4GB / 8GB / 16GB / 32GB / 64GB
※Core i3搭載モデルは4~32GBまで選択可能
ストレージ SSD:256GB / 512GB / 1TB
光学ドライブ DVDスーパーマルチドライブ / Blu-ray Discドライブ
グラフィックス Core i7搭載モデル:インテル Iris Xe
Core i3搭載モデル:インテル UHD
サイズ Core i7搭載モデル:360×235.5×25mm(突起部含まず)
Core i3搭載モデル:361×244×27mm(突起部含まず)
重さ Core i7搭載モデル:約1.7~1.9kg(公称値)
Core i3搭載モデル:約2.0kg(公称値)
その他 Wi-Fi 6、Bluetooth 5.1

※カスタマイズで選択できる項目も含みます。
※2022年11月9日時点のスペックです。今後変更になる可能性があります。

■今回のレビュー機のスペック

フルフラットファインパネルモデル「Core i7-1260P、メモリ64GB、1TB SSD(型番:FMVWG2A37P)」

※なお、今回のレビュー機材は先行機のため、掲載しているベンチマーク結果などは製品版とは異なる可能性があります。

―― LIFEBOOK WA3/G2の使いやすさチェック ――

▶テレワークやWeb会議に役立つ機能

プライバシーを保護するWebカメラ

プライバシーカメラシャッター付きのWebカメラを搭載しています。

Core i3搭載モデルのみ、プライバシーカメラシャッターは非搭載です。

プライバシーカメラシャッター

プライバシーカメラシャッターをスライドさせて、カメラにフタをしておけます。

プライバシーカメラシャッターを閉めておけば、万が一、カメラへ不正アクセスされてもプライバシーを保護できます。

オンラインミーティングなどで、不用意に自分が映り込むのを防ぎたい場合にも便利です。

なお、Webカメラは有効画素数約92万画素です(フルフラットファインパネルのみWindows Hello(顔認証機能)対応)。

ミュートマイクボタン

Fn+F2キーでマイクのオン・オフを切り替えできます。

オンラインミーティングなどで、「発言しないときはマイクをOFFにしたい」ときなどに便利です。

AIノイズキャンセリング

AIノイズキャンセリングがプリインストールされています。

AIノイズキャンセリング

状況に合わせて「周囲の人の声を拾う」または「周囲の人の声をカット」から選んで、こちら側のノイズを除去して、こちらの声が相手へクリアに聞こえるよう設定できます。

どれくらいノイズキャンセル効果があるのか?

どれくらいノイズを消す効果があるのか試してみました。

オンラインミーティング中に、手をたたきながらしゃべってみたり、チャイムを鳴らしたりしてみたところ、手をたたく音やチャイム音は、相手には聞こえなかったそうです。

ただし、手をたたきながらしゃべった場合、しゃべり始めの部分が聞こえないことがあったそうです。

よって、ノイズを消す効果はありましたが、周囲が比較的静かであればオフにしておいた方がよさそうです。

スピーカーのノイズキャンセリング

AIノイズキャンセリングマイクの他に、「スピーカーのノイズキャンセリング」もプリインストールされています。

こちらは、相手側からの音声、つまり、こちらに聞こえる音声のノイズを消す機能です。

実際に相手の方に、キーホルダーをジャラジャラ鳴らしながらしゃべってもらいました。

ジャラジャラ音が多少聞こえてくることもあり、完全にノイズを除去できるわけではありませんが、ある程度ノイズを消す効果はありました。

周囲の騒音などで相手の声が聞こえにくいときに、オンにしてみるとよいかもしれません。

▶キーボード

LIFEBOOK WA3/G2のキーボード

▲タップ・クリックで拡大

  • キーが底を打つ前にキー入力を検知(軽いタッチでも入力抜けが少ない)
  • キートップに凹みがあり、指先の力が逃げにくい
  • ノートパソコンとしては深めの約2.5mmのキーストロークで、ほどよい打鍵感
  • カーソルキーは、凸型にしっかりスペースを確保してあり使いやすい
  • 小指での入力が多いキーなどは、軽い力で入力できる設計
  • ディスプレイを開くとキーボードに傾斜がつく「リフトアップヒンジ構造」

などの要素があいまって、キーボードがタイピングしやすいです。

Core i3搭載モデルは、キーボードの仕様が異なるようなのでご注意ください。

キーボードがタイピングしやすい点だけでも、LIFEBOOK WA3/G2を選ぶ価値があると思います。

キーストローク(キーが沈み込む距離)は、約2.5ミリで、ノートパソコンとしては深いです。

ほどよい打鍵感がありつつも、柔らかめの打鍵感で気持ちよくタイピングできます。

▼キートップ(キーの表面)は、ゆるやかな凹みがある球面シリンドリカルキートップ。

キートップのアップ画像

▲キートップに光をあてて凹みのラインを出したところ

キーの中心が指先でわかりやすくなり、指先の力も逃げにくくなるので、タイピングしやすいキートップです。

カーソルキーは、凸型にしっかりスペースが確保されており、使いやすいです。

キーボードの右側

4列テンキーなのも嬉しいポイント。

▼ディスプレイを開くとキーボードに傾斜がつき、タイピングしやすくなる「リフトアップ構造」を採用。

LIFEBOOK WA3/G2のリフトアップヒンジ

Fキーは、[Fn]+[Esc]キーでファンクションロック(本来Fnキーを押す必要がある機能を、Fnキーを押さずに使えるようにする)できるので、好みに応じて設定するとよいでしょう。

LIFEBOOK WA3/G2のFキー

 
なお、キーボードのバックライトは非搭載です。

キーピッチなど

デスクトップPC向けキーボードとの比較

▲デスクトップPC向けキーボードと比較したところ

▼キーピッチ(キーとキーの間隔)は、約18.4ミリ。

キーピッチ

▼15.6型のノートPCなのでパームレストは十分な広さ。

パームレストに手をのせたところ

タッチパッド

タッチパッドは、下側に左右ボタンが付いているタイプです。

タッチパッド

個人的には、タッチパッドがボタンを兼ねた一体型のタッチパッドよりも、こちらの方が使いやすくて好みです。

なお、Fn+F4キーでタッチパッドの有効・無効(ON・OFF)を切り替えできます。

キーボードのタイピング時に、タッチパッドに手がふれてカーソルが動くのを確実に防止したいときに便利です。

▶スピーカー

LIFEBOOK WA3/G2は、底面にスピーカーを搭載。

富士通 LIFEBOOK WA3/G2のスピーカー

スピーカーの音質は「もう少し音抜けが欲しい」と感じることもありましたが、普通に音楽を楽しめるくらいの音質はあります。

点数にすると、100点満点中:60点くらいです。
※ノートパソコンのスピーカーとしての点数です。また、あくまで個人の感想です。

なお、音楽制作用プラグインで有名なWAVESの MaxxAudioがインストールされているので、多少の音質調整(イコライジング)などができます。

Waves MaxxAudio

▶ディスプレイ

■ディスプレイの詳細

  • 15.6型、グレア(光沢)
  • 解像度:フルHD(1920×1080ドット)
  • リフレッシュレート:60Hz
  • アスペクト比(縦横比):16:9

「フルフラットファインパネルモデル」のみ、画面のフチまですべてガラスで覆ったフルフラットファインパネル液晶を搭載。

今回のレビュー機もフルフラットファインパネルモデルです。

▼フルフラットファインパネル液晶は、画面のフチまですべてガラスで覆うことで、フチの存在感が減っており、PCがおしゃれに見えます。

フルフラットファインパネル液晶

フルフラットファインパネル液晶

 
▼角度をつけて見ても少し暗くなる程度で、白飛びはしませんが、角度をつけて見ると、映り込みは見えやすいです。

LIFEBOOK WA3/G2のディスプレイ正面

LIFEBOOK WA3/G2の視野角チェック 横から見たところ

▲横から見たところ

LIFEBOOK WA3/G2の視野角チェック 上から見たところ

▲上から見たところ

▼ディスプレイを開けるところまで開いてみました。約113度開きます。

LIFEBOOK WA3/G2のディスプレイを開けるところまで開いたところ

色域

色域については、冒頭の注意点:「色域」についての項目に載せましたので、お手数ですがそちらをご覧ください。

▶バッテリー駆動時間

■バッテリー駆動時間の実測

JEITA Ver.2.0測定法 約7.6時間
※フルフラットファインパネルモデルのメーカー公称値
PCMark 10 Modern Office 5時間24分
30分で充電できたバッテリー量
※付属のACアダプターを使用
約31%
  • 電源モードの設定:バランス
  • バッテリー節約機能:バッテリー残り20%以下でオン
  • ディスプレイの明るさ:50
計測項目についての詳細はここをタップ(クリック)

■「PCMark 10 Modern Office」について

ソフトウェア「PCMark 10」で計測したバッテリー駆動時間を掲載しています。
PCMark 10 Modern Officeのバッテリーライフテストでは「ドキュメント作成、ウェブサイト閲覧、ビデオチャット」を実際におこなってバッテリー駆動時間を計測します。テスト中はアイドル時間の割合が多いため、バッテリー消費が比較的ゆるやかなテストです。

バッテリー駆動時間はあまり長くはありません。

大きめの15.6型ディスプレイやCore i7-1260Pを搭載している点が影響していそうです。

※上記は、フルフラットファインパネルモデルの計測結果です。
※バッテリー駆動時間の公称値をみると、フルフラットファインパネルモデルではないIntel Core i7モデルは、もう少しバッテリー駆動時間は伸びるようです。

▶インターフェイス

右側面

右側面

SDカードリーダー(SDHC、SDXCに対応)

USB 3.2 Gen1(Type-A)(5Gbps)

光学ドライブ

強制取り出し穴

電源入力端子

Core i3搭載モデルは、上記とはインターフェイスが異なります。

▼SDカードを挿すと、1.2cmほどはみ出すので、挿しっぱなしにしておくのには向いていません。

SDカードを挿しているところ

左側面

左側面

有線LAN端子

USB 3.2 Gen2(Type-C)(10Gbps)

HDMI入力/出力端子(最大4096×2160ドット / 1677万色)

HDMI入力には、フルフラットファインパネルモデルのみ対応。

USB 3.2 Gen1(Type-A)(5Gbps、電源オフUSB充電機能対応)

マイク入力 / ヘッドホン出力 / ヘッドセット兼用端子(φ3.5mmステレオ・ミニジャック)

Core i3搭載モデルは、上記とはインターフェイスが異なります。

USB Type-C端子は、USB PD(USB Power Delivery)や映像出力などには対応していません。

とくにUSB PDには非対応な点は残念なところです。

▶静音性

負荷がかかったときに、どれくらいうるさくなるのか試してみました。

静音性チェック時の騒音計の位置

使用時の耳の位置などを考慮し、ヒンジ部より高さ30cm×奥行き30cmの距離から計測。

アイドル時 静かだが小さな動作音は聞こえる
ベンチマークテスト時 最大44db程度

※充電時やバックグラウンドでアプリケーションが動作している場合など、アイドル時であっても、ある程度ファン音がする場合があります。
※今回は、ベンチマークテスト:ファイナルファンタジー14暁月のフィナーレ ベンチマーク実行時のdb数を計測しました。あくまで当サイトで計測した場合の音の大きさですので、上記よりも大きな音がしないことを確約するものではありません。

負荷の高い作業をしていなければ静かです。

ベンチマークテスト時は「少しうるさい」程度の印象で、うるさくて不快というほどではありませんでした。

外出先で使う場合は、すぐ隣に人がいなければ問題ないでしょう。

■騒音(デシベル数)の目安

かなりうるさい 70db 騒々しい事務所の中
うるさい 60db 走行中の自動車内、普通の会話
普通 50db 静かな事務所
静か 40db 閑静な住宅街、図書館
とても静か 30db 深夜の郊外
ほとんど聞こえない 20db 雪のふる音

※表はあくまで目安です。

▶サイズ

A4用紙とLIFEBOOK WA3/G2の大きさの比較

 ▲A4用紙とのサイズ比較

LIFEBOOK WA3/G2を折りたたんだ様子:斜め上から

大学ノート(セミB5) 252×179mm
A4サイズ 297×210mm
LIFEBOOK WA3/G2 360×235.5×厚さ25mm(突起部含まず)

Core i3搭載モデルは、上記とは寸法が異なります。

幅×奥行きは、A4サイズよりもわりと大きいです。

A4サイズ対応の標準的な大きさのビジネスバッグにもギリギリ入りましたが、余裕はあまりないです。

ビジネスバッグに入れているところ

※この画像はサイズ感の目安として載せています。実際の持ち運びには、インナーケースやノートパソコン収納部を備えたバッグやリュックのご利用をおすすめします。

持ち運びには、15.6型ノートに対応したリュックやバッグを使った方が安全でしょう。

▶重さの実測:約1,850グラム

LIFEBOOK WA3/G2の重さ:実測

本体 約1,850g
ACアダプター+電源ケーブル 約370g

15.6型のノートパソコンとしては標準的な重さです。

とはいえ、少し古い15.6型ノートと比べると、15.6型でもだいぶ軽くなったと感じます。

なお、公称値の重さは以下のとおりです。

  • フルフラットファインパネルモデル:約1.9kg
  • Intel Core i7モデル:約1.7kg
  • Core i3搭載モデル:約2.0kg

―― LIFEBOOK WA3/G2の処理性能チェック ――

■レビュー機のスペック

CPU インテル Core i7-1260P
メモリ 64GB
ストレージ 1TB SSD(NVMe)
グラフィックス インテル Iris Xe グラフィックス
Core i7-1260P搭載モデルの処理性能の概要

ビデオ会議、ワードやエクセルでの作業などには十分な性能です。

処理性能的には画像編集も十分にいけますが、ディスプレイの色域はあまり広くないので、色調整には向きません。

動画編集にもある程度使えます。

▶CPU性能

■レビュー機のCPU

  • インテル Core i7-1260P
  • 12コア(Pコア×4、Eコア×8) / 16スレッド
  • Pコア:最大周波数4.70GHz、Eコア:最大周波数 3.40GHz

LIFEBOOK WA3/G2のCPU-Z情報

CINEBENCH R23

CINEBENCH R23は、CPU性能を計測できるベンチマークソフトです。

LIFEBOOK WA3/G2のCINEBENCH R23スコア

マルチコア 8887
シングルコア 1713

■他CPUとのCINEBENCH R23マルチコアスコア比較

Core i7-12700H 13173
Ryzen 7 5800H 12196
Core i7-11800H 11208
Ryzen 7 4800H 10975
Core i7-10870H 10305
Core i7-1260P
(レビュー機)
8887
Core i7-1260P
(平均)
8035
Ryzen 5 6600H 7929
Core i5-11400H 7881
Ryzen 5 5560U 7855
Ryzen 5 5500U 7477
Ryzen 5 4600H 7418
Core i7-10750H 7137
Core i7-1250U 7105
Core i7-1255U 6673
Ryzen 5 4500U 6210
Core i5-11300H 6164
Core i7-1195G7 6109
Core i7-1165G7 4991
Core i7-1160G7 4636
Core i7-10710U 4532
Core i5-1135G7 4420
Core i5-10210U 4051
Core i5-1155G7 3957
Ryzen 3 4300U 3944
Core i5-1035G1 3474
Core i3-1115G4 3216
Pentium Silver N6000 1993
Celeron N5100 1440
  • レビュー機以外は平均値を掲載(当サイトで計測。2022年11月14日現在)。
  • 数字が大きいほど高パフォーマンス。

ゲーミングやクリエイターノート向けの「Coreプロセッサー Hシリーズ」などを除いたCPUの中では、かなり高い性能です。

第12世代インテルCoreプロセッサの素晴らしさが伺えます。

CPU Mark

ベンチマークソフト「PassMark PerformanceTest」のうち、CPU性能のスコアをあらわすのが「CPU Mark」です。

スコアが高いほど、CPUの処理性能が高いです。

LIFEBOOK WA3/G2のPassMark CPU Markスコア:20051

スコア 20051

PassMarkでの同CPU(Core i7-1260P)の平均スコア17095よりも高いスコアでした。

※2022年11月22日現在の平均値

CPUパフォーマンスは、しっかり出ていると言っていいでしょう。

Geekbench 5

「Geekbench 5」は、スマートフォンやPCの性能を測定できるベンチマークソフトです。

LIFEBOOK WA3/G2のGeekbench 5スコア

Single-Coreスコア 1589
Multi-Coreスコア 8216

Geekbench 5は、macOS、Windows、Linux、Android、iOS用がリリースされているので、お持ちのデバイスとスコアを比較してみるのも面白いでしょう。

▶グラフィックス性能

富士通 LIFEBOOK WA3/G2のグラフィックスは「インテル Iris Xe グラフィックス」です。

 LIFEBOOK WA3/G2のGPU-Z情報

3DMark ベンチマークスコア

3DMark

Fire Strike 4761
Time Spy 1802
ドラゴンクエストX ベンチマーク
最高品質 1920×1080 7344 とても快適
ストリートファイターV ベンチマーク

ストリートファイターV ベンチマーク

解像度 平均フレームレート・結果
1920×1080 58.73 FPS スペック不足
1600×900 59.99 FPS 快適

※ストリートファイターVは、60FPSで表示できればOKなので、少し解像度を落とせばプレイできそうです。

ファイナルファンタジーXIV 暁月のフィナーレ ベンチマーク

FF14 暁月のフィナーレ ベンチマーク

標準品質 1920×1080 6429 やや快適

※グラフィックス設定は、「ノートPC」向けの設定にて計測。


というわけで、ゲーミングノートほどグラフィックス性能が高いわけではありませんが、CPUに内蔵されたグラフィックスとしては高い性能です。

ドラゴンクエストXなど、軽めの3Dゲームなら遊べる程度のグラフィックス性能はあります。

今回はCore i7-1260P(インテル Iris Xe グラフィックス)搭載モデルの結果です。

Core i3の場合はインテル UHD グラフィックスになりますので、上記とはだいぶ異なる結果になります。
 

▶旧モデルとの性能比較

次に、旧モデルとの性能比較です。

同じAHシリーズの旧モデル:LIFEBOOK WA3/D3 (Core i7-9750H搭載)と、今回のレビュー機(Core i7-1260P搭載)の処理性能を比較しました。

CPU Markのスコア比較

ベンチマークソフト「PassMark PerformanceTest」のうち、CPU性能のスコアをあらわすのが「CPU Mark」です。

まず、CPUMarkのスコア比較を比較してみました。

■CPU Markスコア

LIFEBOOK WA3/G2
Core i7-1260P
20051
LIFEBOOK WA3/D3
Core i7-9750H
13129
  • 数字が大きいほど高パフォーマンス。

Core i7-9750H搭載の旧モデル:LIFEBOOK WA3/D3 の1.5倍のスコアが出ており、CPU性能は大きく向上しています。

PCMark 10のスコア比較

次に、ベンチマークソフト「PCMark 10」のスコアを比較します。

PCMark 10について

※PCMark 10…ウェブサイト閲覧、ビデオ会議、表計算、オフィス系ソフトでの文章作成、写真・動画編集、ゲームなどのテストを行い、パフォーマンスを計測、スコア化してくれるベンチマークソフトです。

そのPCの用途ごとのパフォーマンスを、数値で把握できます。

■ドキュメント作成・表計算(Productivityスコア)

LIFEBOOK WA3/G2
Core i7-1260P
6877
LIFEBOOK WA3/D3
Core i7-9750H
7030
推奨値 4500

■画像編集(Photo Editing スコア)

LIFEBOOK WA3/G2
Core i7-1260P
9641
LIFEBOOK WA3/D3
Core i7-9750H
4690
推奨値 3450

■動画編集(Video Editing スコア)

LIFEBOOK WA3/G2
Core i7-1260P
4685
LIFEBOOK WA3/D3
Core i7-9750H
3494
推奨値 3450

Core i7-1260P搭載のLIFEBOOK WA3/G2では、とくに画像編集(Photo Editing)や動画編集(Video Editing)のスコアが大きくアップしています。

クリエイティブな用途がさらに快適にできるようになったと言えるでしょう。
 

▶SSDのデータ転送速度

SSDのデータ転送速度

PCIe4.0 x4 SSDには及ばないものの、まだまだノートパソコンのデータ転送速度としては高速な部類に入ると言えるでしょう。

快適に使えると思います。

SSD情報

SSD情報

KIOXIA(キオクシア)製のSSDでした。

※同じ型番のノートパソコンでも、上記とは異なるメーカーのSSDが搭載されている可能性もあります。

SSDのカスタマイズについて

ちなみにLIFEBOOK WA3/G2は、カスタマイズで最大1TBまでSSD容量を増やして注文することができます。

※部材などの状況により、カスタマイズ可能項目が変更になる場合もあるかもしれません。

―― LIFEBOOK WA3/G2の外観・その他のチェック ――

▶外観

富士通「LIFEBOOK WA3/G2」のボディカラーは、仕様によって以下のとおり。

■フルフラットファインパネルモデル

  • ブライトブラックのみ

■Core i7搭載モデル

  • ブライトブラック
  • メタリックブルー
  • ファインシルバー

■Core i3搭載モデル

  • プレミアムホワイトのみ

今回のレビュー機は「フルフラットファインパネルモデル(ブライトブラック)」です。

富士通 LIFEBOOK WA3/G2の外観。斜め上からのカッコいいアングル

キーボード面に入っているヘアライン加工や、キーの側面が透明になっているプリズムクリアキーなどにより、デザインがよく高級感のある外観です。

富士通 LIFEBOOK WA3/G2の外観

富士通 LIFEBOOK WA3/G2のプリズムクリアキー

富士通ロゴに使われているインフィニティマークが、光沢ブラックでさりげなく光ります。

LIFEBOOK WA3/G2の天板ロゴのアップ

LIFEBOOK WA3/G2の底面

▶付属品など

  • ACアダプター
  • マニュアル類
  • 保証書

などが付属。

▶富士通「LIFEBOOK WA3/G2」のレビューまとめ

「富士通 LIFEBOOK WA3/G2」のレビューのまとめです。

富士通 LIFEBOOK WA3/G2の外観 見映え

キーボードも打ちやすく、インターフェイスも充実しているので、据え置きメインで使うならとても使いやすいノートパソコンです。

パソコンは、キーボード操作が本当に多いわけですから、キーボードの打ち心地は重要です。

15.6インチでキーボードの打ちやすいノートパソコンをお求めの方にとくにオススメです。

富士通「LIFEBOOK WA3/G2」を公式サイトで見てみるicon

 ※LIFEBOOK WA3/G2は販売終了になりました。

後継モデル「 LIFEBOOK WA3/H2 フルフラットファインパネルモデル」はコチラ

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