富士通「LIFEBOOK WU-X/H1、WU2/H1」実機レビュー!14型なのに超軽い!キーボードが打ちやすい!【UHシリーズ】

富士通 LIFEBOOK WU-X/H1、WU2/H1のメイン画像

Core i3~i7 メモリ4~32GB
最大2TB SSD 約689g~

「富士通 LIFEBOOK WU-X/H1、WU2/H1」の実機レビューです。

LIFEBOOK WU-X/H1、WU2/H1は、大きめの14型ディスプレイ搭載で、重さが約689g~の超軽量ノートパソコン。

LIFEBOOK WU-X/H1、WU2/H1の外観 天板側

単に軽いだけでなく、打ちやすいキーボード、豊富なインターフェイスなど、使いやすさも上々でイチオシのノートパソコンです。

なお、この記事は、

という構成になっています。

冒頭の「おすすめポイント・特徴」「デメリット・注意点」をご覧いただくだけでも、ポイントや注意点をチェックしていただけます。

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▶ LIFEBOOK WU-X/H1(世界最軽量モデル)を公式サイトで見てみる

▶ LIFEBOOK WU2/H1(軽量モデル)を公式サイトで見てみる

▶おすすめポイント・特徴

LIFEBOOK WU-X/H1、WU2/H1のおすすめポイント・特徴

ポイント

LIFEBOOK WU-X/H1は、世界最軽量:約689g~のノートパソコン

※14.0型ワイド液晶搭載ノートPCとして世界最軽量。2023年1月24日現在、富士通クライアントコンピューティング調べ。

LIFEBOOK WU-X/H1、WU2/H1を軽そうに持っているところ

「オモチャなんじゃないか?」と思ってしまう人もいるくらい軽いです。

「外出先へ持っていくのもおっくうに感じないので、作業時間を増やせそう」と感じました。

ちなみに軽量モデル(WU2シリーズ)の方は、搭載バッテリーのサイズによって重さが変わります。詳しくは以下の表をご覧ください。

モデル 本体質量
世界最軽量モデル 約689g~
軽量モデル(25Whバッテリ搭載時) 約758g~
軽量モデル(64Whバッテリ搭載時) 約868g~

ポイント

今回レビューする富士通UHシリーズは、

  • 世界最軽量モデル:LIFEBOOK WU-X/H1
  • 軽量モデル:LIFEBOOK WU2/H1

の2つに分かれるので、簡単に「違い」を解説しておきます。

サイズやインターフェイスなどはどちらも同じですが、以下のような違いがあります。

■キーボードバックライト

WU-X/H1 非搭載
WU2/H1 搭載

■バッテリ容量

WU-X/H1 25Whのみ
WU2/H1 25Whまたは64Whから選択可能

■カラーバリエーション

WU-X/H1 ピクトブラック1色のみ
WU2/H1 3色から選べる

ちなみに、ホワイトなどの薄い色は、ブラックよりも厚く塗る必要があり、少し重くなってしまうため、世界最軽量モデルの方はブラックのみのラインナップになっているようです。

というわけで、より軽さに特化したのが「世界最軽量:LIFEBOOK WU-X/H1」だと捉えればよいでしょう。

その他、オールブラック・デザインの類似モデル「LIFEBOOK WU4/H1(FMV Zero)」もあります。


ポイント

LIFEBOOK WU-X/H1、WU2/H1のキーボード

▲タップ・クリックで拡大

  • キートップに凹みがあり、指先の力が逃げにくい
  • 小指での入力が多いキーなどは、軽い力で入力できる設計
  • ほどよい打鍵感とスムーズなキーストローク
  • カーソルキーは、凸型にしっかりスペースを確保してあり使いやすい

などの要素があいまって、キーボードがタイピングしやすいです。

キーボードがタイピングしやすい点だけでも、LIFEBOOK WU-X/H1、WU2/H1を選ぶ価値があると思います。

さらに詳しくは、キーボードの項目をご覧ください。


ポイント

Webカメラのプライバシーカメラシャッター

プライバシーカメラシャッターを搭載しているので、Webカメラを物理的に隠せます。

プライバシー面でも安心です。


ポイント

軽量でもインターフェイスは充実しています。

右側面

右側面

microSDカードリーダー(SDHC、SDXCに対応)

USB 3.2 Gen1(Type-A)(5Gbps)

HDMI出力端子(最大4096×2160)

有線LAN端子

左側面

左側面

盗難防止用ロック取り付け

USB 3.2 Gen2(Type-C)×2つ(10Gbps、USB PD、映像出力に対応)

USB 3.2 Gen1(Type-A)(5Gbps、電源オフUSB充電機能対応)

マイク入力 / ヘッドホン出力 / ヘッドセット兼用端子

▼microSDカードを挿しても1ミリほどしかはみ出さないので、挿しっぱなしにしておいても邪魔になりにくいです。

SDカードを挿しているところ

軽量化のためにインターフェイスを少なくしている印象がないのもグッドですね。

ただ、前モデルはフルサイズのSDカードリーダー搭載だったのが、microSDカードリーダーになってしまったので、そのあたりは軽量化の影響もあるのかもしれません。


ポイント

LIFEBOOK WU-X/H1、WU2/H1の外観 天板側

軽量であっても、約76cmからの落下試験や約200kgfの全面加圧試験などに耐える堅牢性。

天面カバーには、東レ社製カーボン素材が使用されているそうで、そのあたりも軽さと堅牢性の両立に貢献していそうです。


ポイント

軽量モデル(LIFEBOOK WU2/H1)のみ、以下の3色から選べます。

  • ピクトブラック
  • フロストグレー
  • シルバーホワイト

富士通 LIFEBOOK WU2/H1のカラーバリエーション

世界最軽量モデル(LIFEBOOK WU-X/H1)はピクトブラック のみです(今回のレビュー機もピクトブラック)。


ポイント

カスタマイズ可能

OS、CPU、メモリ、ストレージ、Webカメラ、カラーなどのカスタマイズが可能。好みに応じた仕様にできます。

また、5Gモデルもあります。

※部材状況などにより、カスタマイズ可能内容が変更になる場合もあるかもしれません。


ポイント

軽量モデル(WU2シリーズ)のみ、バッテリーは、

  • 25Whバッテリ
  • 64Whバッテリ

のいずれかを選択できます。

世界最軽量モデル(LIFEBOOK WU-X/H1)は、25Whバッテリー搭載で、容量の変更はできません。

■軽量モデルのバッテリ容量と本体の重さ(公称値)

25Whバッテリ搭載時 約758g~
64Whバッテリ搭載時 約868g~

25Whバッテリだとバッテリー駆動時間が短いので、バッテリー駆動時間をある程度重視するなら64Whバッテリがおすすめです。


▶デメリット・注意点

デメリット・注意点など

注意点 キーボードバックライトを搭載しているのは「軽量モデル」のみ

世界最軽量モデル(WU-Xシリーズ)は、キーボード・バックライト非搭載です。

キーボードバックライトが必要な場合は、軽量モデル(WU2シリーズ)を選びましょう。


注意点 バッテリー駆動時間に注意
  • 世界最軽量モデル(LIFEBOOK WU-X/H1)
  • 軽量モデル(LIFEBOOK WU2/H1)で25Whバッテリーを選んだ場合

上記の場合、バッテリー容量が25Whのため、バッテリー容量が少なめです。

※ちなみに、2021年~2023年2月発売までのノートパソコンのうち、当サイトでレビューした13型ノートパソコンは、50Wh程度のバッテリーを搭載している製品が多かったです。

家やオフィスなど、電源を確保できる場所で使うのが前提でしたら、世界最軽量モデルでもいいと思いますが、

電源が使えないカフェなどでの使用も想定しているなら、軽量モデル(WU2シリーズ)で64Whバッテリーを選ぶのがオススメです。

ちなみに、USB PD充電も可能なので、

「カフェなど、コンセントを使えない場所では、たまにしか使わない」

ということでしたら、モバイルバッテリーでバッテリーを補うのもいいかもしれません。

(USB PD充電については、USB PD対応充電器からの充電の項目をご覧ください)


▶ LIFEBOOK WU-X/H1(世界最軽量モデル)を公式サイトで見てみる

▶ LIFEBOOK WU2/H1(軽量モデル)を公式サイトで見てみる

▶スペック表

■LIFEBOOK WU-X/H1、WU2/H1のスペック

OS Windows 11 Home / Pro
ディスプレイ 14型 WUXGA(解像度1920×1200)、ノングレア(非光沢)
CPU インテル Core i3-1315U / i5-1335U / Core i7-1355U
Core i3-1315Uは、WU2/H1のみ選択可能
メモリ 4GB /8GB / 16GB / 32GB
ストレージ SSD:256GB / 512GB / 1TB / 2TB
グラフィックス ・Core i3搭載時:インテル UHD
・Core i5 / i7搭載時:インテル Iris Xe
サイズ 308.8×209×15.8(最薄部)-17.3(最厚部)mm ※突起部含まず
重さ ・世界最軽量モデル:約689g~
・軽量モデル 25Whバッテリ搭載時:約758g~
・軽量モデル 64Whバッテリ搭載時:約868g~
その他 Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.1

※カスタマイズで選択できる項目も含みます。
※2023年3月15日時点のスペックです。今後変更になる可能性があります。

■今回のレビュー機のスペック

LIFEBOOK WU-X/H1(世界最軽量モデル)「インテル Core i7-1355U、メモリ16GB、512GB SSD」

※なお、今回のレビュー機材は先行機のため、一部製品版とは異なる点がある可能性があります。

―― LIFEBOOK WU-X/H1、WU2/H1の使いやすさチェック ――

▶スマホからのデータ転送もラクにできる

スマホに専用アプリをインストールし、sMedio スマホデータ転送を利用すれば、スマホのデータを簡単に取り込めるようになります。

sMedio スマホデータ転送

スマホで撮影した写真や動画を活用しやすくなるので便利ですよ。

▶テレワークやWeb会議に役立つ機能

・プライバシーを保護するWebカメラ

プライバシーカメラシャッター付きのWebカメラを搭載しています。

プライバシーカメラシャッター

プライバシーカメラシャッターをスライドさせて、カメラにフタをしておけます。

プライバシーカメラシャッターを閉めておけば、万が一、カメラへ不正アクセスされてもプライバシーを保護できます。

オンラインミーティングなどで、不用意に自分が映り込むのを防ぎたい場合にも便利です。

Webカメラの画質

Webカメラの性能は、フルHD画質(約207万画素)。Windows Hello「対応」か「非対応」いずれかのカメラを選択できます。

▼実際に、Windowsのカメラアプリを起動して撮影した写真が以下。

▲LIFEBOOK WU-X/H1のWebカメラで撮影。

▼3000円ほどで購入したフルHD(1920×1080ピクセル)の外付けウェブカメラで撮影した写真。

▲ELECOM製の外付けウェブカメラで撮影(比較用)。

どちらも同じ光源(天井のLED照明のみ)で撮影しました。

ノートパソコンのWebカメラとしては悪くない画質です。

AI メイクアップアプリ「Umore(ユーモア)」

Umore(ユーモア)は、Webカメラに映る自分の顔に、メイク効果をほどこしてくれるアプリ。

Umore(ユーモア)

  • 明るさ
  • 美肌
  • 小顔
  • 目の大きさ
  • リップ
  • アイブロウ(眉毛)
  • カラコン
  • チーク

と、細かくメイク効果を調整できます。

メイク効果以外に、自分の周囲をボカす機能もあります。

▼各効果はスライダーで強弱を調整可能。

Umoreの効果をスライダーで調整

アイブロウ(眉毛のメイク)効果は不自然でしたが、それ以外の効果は、効き目を大きくし過ぎなければ、とてもよい感じです。

Umoreで美肌効果を付与したうえでオンラインミーティングツールのZOOMを起動したところ、ZOOMでも同じ美肌効果がかかっていました。

「オンラインミーティングだけのためにメイクしている」という女性の方は、メイクの手間が省けるでしょうし、

男性でもオンラインでの見た目の印象をよくしたい方には、とてもよい機能ですよ。

▼Umoreがオンとオフの比較です。

Umoreの効果の比較

元々メイクのしてあるマネキンのため、メイク効果は分かりにくいかもですが、

Umoreがオン(左)の方が、小顔になっていたり、唇の色が濃くなっているのが分かると思います。

上写真の左側はUmoreの「しっかりメイク」を選択したため、強くメイク効果がかかっていますが、「ナチュラル」を選択すれば、メイクの効き具合を調整できます。

ミュートマイクボタン

Fn+F2キーでマイクのオン・オフを切り替えできます。

マイクミュート

オンラインミーティングなどで、「発言しないときはマイクをOFFにしたい」ときなどに便利です。

▶キーボード

LIFEBOOK WU-X/H1、WU2/H1のキーボード

▲タップ・クリックで拡大

  • キートップに凹みがあり、指先の力が逃げにくい
  • 小指での入力が多いキーなどは、軽い力で入力できる設計
  • ほどよい打鍵感とスムーズなキーストローク
  • カーソルキーは、凸型にしっかりスペースを確保してあり使いやすい

などの要素があいまって、キーボードがタイピングしやすいです。

キーボードがタイピングしやすいノートパソコンを選びたい方にも、LIFEBOOK WU-X/H1、WU2/H1はオススメですよ。

キーボードの右下にスペースをとり、カーソルキー(矢印キー)を使いやすく作ってあるのも非常によいところです。

キーボードの右側

おかげで、カーソルキーがストレスなく使えます。

Enterキーやバックスペースキーなど、端の方にあるのに使用頻度が高いキーを大きめに作ってあるのもグッドです。

▼キートップ(キーの表面)には、ゆるやかな凹みがあります。

キートップのアップ画像

▲キートップに光をあてて凹みのラインを出したところ

キーの中心が指先でわかりやすくなり、指先の力も逃げにくくなるので、タイピングしやすいキートップです。

▼大きな角度ではないですが、ディスプレイを開くとキーボードに少し傾斜がつき、タイピングしやすさに少しプラスになります。

LIFEBOOK WU-X/H1、WU2/H1のパームレストに手をのせたところ

なお、カラー:ピクトブラックのみキーボードは「日本語配列」以外にも、「かな表示なしの日本語配列」キーボードも選べます。

キーボードを斜め上から

▲かな表記なしキーボード

LIFEBOOK WU2/H1のシルバーホワイトとフロストグレーは、「かな表記なし」キーボードです。

Fキーは、[Fn]+[Esc]キーでファンクションロック(本来Fnキーを押す必要がある機能を、Fnキーを押さずに使えるようにする)できるので、好みに応じて設定するとよいでしょう。

LIFEBOOK WU-X/H1、WU2/H1のFキー

キーピッチなど

デスクトップPC向けキーボードとの比較

▲デスクトップPC向けキーボードと比較したところ

▼キーピッチ(キーとキーの間隔)は、タイピングしやすいと言われる約19ミリを確保。

キーピッチ

▼かなり手が大きい人でなければ、パームレストは十分な広さでしょう。

パームレストに手をのせたところ

キーボードバックライト

冒頭の注意点にも書きましたが、LIFEBOOK WU-X/H1(世界最軽量モデル)は、キーボードバックライト非搭載です。

LIFEBOOK WU2/H1(軽量モデル)は、キーボードバックライトを搭載しています。

タッチパッド

タッチパッドは、下側に左右ボタンが付いているタイプです。

タッチパッド

個人的には、タッチパッドがボタンを兼ねた一体型のタッチパッドよりも、こちらの方が使いやすくて好みです。

なお、Fn+F4キーでタッチパッドの有効・無効(ON・OFF)を切り替えできます。

キーボードのタイピング時に、タッチパッドに手がふれてカーソルが動くのを確実に防止したいときに便利です。

▶スピーカー

LIFEBOOK WU-X/H1、WU2/H1は、手前側の底面にスピーカーを搭載。

富士通 LIFEBOOK WU-X/H1、WU2/H1のスピーカー

Dolby Accessによるイコライジングのためか、少し高音が出すぎている印象を受けましたが、ノートパソコンのスピーカーとしては悪くない音質です。

点数にすると、100点満点中:65点くらいです。
Dolby Accessがオンの状態での評価。
※ノートパソコンのスピーカーとしての点数です。また、あくまで個人の感想です。

なおDolby Access(ドルビーアクセス)で、映画、音楽、ゲーム、音声などに合わせた音質に変更できる他、好み応じてカスタムもできます。

Dolby Atmos(ドルビーアトモス)

▶ディスプレイ

■ディスプレイの詳細

  • 14型、ノングレア(非光沢)
  • 解像度:1920×1200ドット
  • リフレッシュレート:60Hz
  • アスペクト比(縦横比):16:10

ディスプレイのアスペクト比(縦横比)は16:10で、解像度は1920×1200ドット

フルHD(1920×1080ドット)よりも縦に120ドット多く、より多くの情報を表示できます。
 

視野角

角度をつけて見ても若干暗く見える程度で、見やすいディスプレイです。

LIFEBOOK WU-X/H1、WU2/H1のディスプレイ正面

LIFEBOOK WU-X/H1、WU2/H1の視野角チェック 横から見たところ

▲横から見たところ

LIFEBOOK WU-X/H1、WU2/H1の視野角チェック 上から見たところ

▲上から見たところ

視野角は広いです。
 

▼ディスプレイは180度開くので、商談やプレゼンで対面の人に画面を見せたいときにも使い勝手がよいです。

LIFEBOOK WU-X/H1、WU2/H1のディスプレイを開けるところまで開いたところ

・ノングレアなので映り込みしにくい

富士通 LIFEBOOK WU-X/H1、WU2/H1のディスプレイは、ノングレア(非光沢)ディスプレイなので、映り込みしにくいです。

ディスプレイの映り込み具合

作業中に照明や周囲のものが画面に映り込みにくいので、実用的です。

・USB PD充電器からの充電

USB PD(Power Delivery)対応の充電器をUSB Type-C端子に接続し、LIFEBOOK WU-X/H1側へ充電してみました。

※USB PD=USBケーブルを介して受給電を可能にする規格のこと。

PD充電器の最大出力
充電の可否
20W(フィリップス製)
※高負荷の作業をしながら充電した場合、バッテリー残量が減りました。
30W(RAVPower製)
※高負荷の作業をしながら充電した場合、バッテリー残量が減りました。
45W(Anker製)

ちなみに、LIFEBOOK WU-X/H1、WU2/H1に電源コネクターはなく、付属のACアダプターもUSB Type-C端子につないで使います。

ですので、PD充電器のワット数が足りていれば、普通に充電が可能です。

なお、メーカーサイトには、

7.5W(5V/1.5A)以上を供給可能な機器であれば、本体に充電が可能です。パソコンを使用しながら本体に充電する場合は、45W(20V/2.25A)以上を供給可能なものが必要です。ただし、すべての対応機器の動作を保証するものではありません。

との記載があるので、LIFEBOOK WU-X/H1、WU2/H1を使用しながら充電するなら、45W出力以上のPD充電器を使うのが無難でしょう。

WU2/H1の5Gモデルの場合は、「パソコンを使用しながら本体に充電する場合は、65W(20V/3.25A)以上を供給可能なものが必要」とのことです。

▶インターフェイス

インターフェイスについては、冒頭のおすすめポイント:「インターフェイス」についての項目に載せましたので、お手数ですがそちらをご覧ください。

▶その他の機能

指紋認証対応の電源ボタン

電源ボタンは、指紋認証に対応しています。

電源ボタン

▶サイズ

A4用紙とLIFEBOOK WU-X/H1、WU2/H1の大きさの比較

 ▲セミB5ノート(大学ノート)とのサイズ比較

LIFEBOOK WU-X/H1、WU2/H1を折りたたんだ様子:斜め上から

大学ノート(セミB5) 252×179mm
A4サイズ 297×210mm
LIFEBOOK WU-X/H1、WU2/H1 308.8×209×厚さ15.8(最薄部)-17.3(最厚部)mm ※突起部含まず

▼幅がA4サイズよりも少しだけ大きい程度で、A4サイズ対応の標準的な大きさのビジネスバッグでも持ち運びしやすいサイズ感。

ビジネスバッグに入れているところ

※この画像はサイズ感の目安として載せています。実際の持ち運びには、インナーケースやノートパソコン収納部を備えたバッグやリュックのご利用をおすすめします。

―― CPU・メモリ・SSDについて ――

LIFEBOOK WU-X/H1、WU2/H1のCPU・メモリは、以下の組み合わせの中から選べます。

CPU メモリ
Core i3-1315U 4GB / 8GB
Core i5-1335U 8GB / 16GB
Core i7-1355U 8GB / 16GB / 32GB

※Core i3-1315Uは、WU2/H1のみ選択可能

ライトな用途に使うならCore i3-1315Uでもいいと思いますが、メモリ4GBは容量が少ないのでおすすめしません。

マルチタスクでバリバリ使いたいなら、メモリ16GBがオススメです。

グラフィックスについて

なお、グラフィックスは以下のとおりです。

Core i3搭載時 インテル UHD グラフィックス
Core i5、i7搭載時 インテル Iris Xe グラフィックス

「UHD グラフィックス」と「Iris Xe グラフィックス」とでは、性能差が大きいので、

画像編集やライトな動画編集もしたい場合は、Core i5以上を選択した方がよいでしょう。

SSD情報

SSD情報

Micron(マイクロン)製のSSDでした。

※同じ型番のノートパソコンでも、上記とは異なるメーカーのSSDが搭載されている可能性もあります。

SSDのカスタマイズについて

ちなみにLIFEBOOK WU-X/H1、WU2/H1は、カスタマイズで最大2TBまでSSD容量を増やしての注文もできます。

※部材などの状況により、カスタマイズ可能項目が変更になる場合もあるかもしれません。

―― LIFEBOOK WU-X/H1、WU2/H1の外観・その他のチェック ――

▶外観

「LIFEBOOK WU-X/H1(世界最軽量モデル)」のボディカラーは「ピクトブラック」の1色のみ。

一方、「LIFEBOOK WU2/H1(軽量モデル)」のボディカラーは、

  • ピクトブラック
  • フロストグレー
  • シルバーホワイト

の3色展開です。

富士通 LIFEBOOK WU2/H1のカラーバリエーション

▲左からピクトブラック、フロストグレー、シルバーホワイト

富士通 LIFEBOOK WU2/H1のカラーバリエーション

今回のレビュー機は、LIFEBOOK WU-X/H1なので「ピクトブラック」です。

富士通 LIFEBOOK WU-X/H1、WU2/H1の外観。斜め上から

天板カバーには、強度を確保しつつ軽量化するためにカーボン素材が採用されています。

LIFEBOOK WU-X/H1、WU2/H1の外観 天板側

富士通ロゴに使われているインフィニティマークがワンポイントで入っています。

LIFEBOOK WU-X/H1、WU2/H1の天板ロゴのアップ

パームレストのアップ

▶富士通「LIFEBOOK WU-X/H1、WU2/H1」のレビューまとめ

「富士通 LIFEBOOK WU-X/H1、WU2/H1」のレビューのまとめです。

富士通 LIFEBOOK WU-X/H1、WU2/H1の外観 見映え

富士通 LIFEBOOK WU-X/H1、WU2/H1は、約689g~という軽さが、やはり一番の魅力でしょう。

本当に軽く、外出先へ持っていくのもおっくうに感じないので、作業時間が増やせそうです。

キーボードも打ちやすいので、タイピングが多い方にもオススメです。

とにかく「軽さ」を重視するなら世界最軽量モデルのLIFEBOOK WU-X/H1を。

バッテリー駆動時間も重視したいなら、軽量モデルLIFEBOOK WU2/H1で64Whバッテリを選ぶとよいでしょう。

「軽くてキーボードの打ちやすいノートパソコン」をお探しでしたら、かなりオススメのノートパソコンですよ!

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