マイクロソフトSurface Goのレビュー!本当に使い勝手はよいのか?細かい部分も徹底的にチェックしてみました

Microsoft Surface Go

「マイクロソフト Surface Go(サーフェス・ゴー)」の実機レビューをお届けします。

【お知らせ】
2019年1月から「LTE対応モデル」が追加されました!
 

最初に、レビューしてわかった「おすすめポイント」「注意点など」を、最初に挙げておきます。

    ■「マイクロソフト Surface Go」のおすすめポイント

  • B5ノートよりも小さい!気軽に持ち運べる
  • Surface GoとB5ノート、A4サイズとの比較

  • タブレット部分のみで524g。キーボードを含めても767g
  • Surface Goとタイプカバーとの合計の重さ

  • Surfaceペンでイラストも描ける(※Surfaceペンは別売りです)
  • Surface GoとSurfaceペン

  • タブレットのみでも自立可能なので、使い勝手がよい

    ■注意点など

  • オフィス付きのためもあってか、価格が割高に感じる
  • タイプカバー(キーボード)、ペン、マウスは別売り
  • ストレージ容量は最大でも128GB(特にSSD 64GBモデルは、容量不足にご注意を)
  • CPU性能はそれほど高くないので、ヘビーな作業には向いていない(サブマシンとして使うのがおすすめ)

マイクロソフト「Surface Go」を公式サイトで見てみるicon
 

■レビュー機のスペック

液晶 10インチ PixelSenseディスプレイ(1800×1200)、10点マルチタッチ、ゴリラガラス
CPU インテル Pentium Gold 4415Y プロセッサー
メモリ 8GB
ストレージ 128GB SSD
サイズ 245×175×8.3mm
バッテリー駆動時間 最大 約9時間のビデオ再生が可能

↓目次で、ある程度の内容がご確認いただけます(クリックすると、その項目に飛びます)。

▶サイズ:B5サイズのノートと同じくらいのサイズ

A4の紙とノートとの比較画像

▲Surface Goの下にある黄色いのがB5ノートです。

B5サイズのノートが252 mm×179 mmなのに対して、Surface Goは245 mm×175 mmなので、タブレットのみなら、B5サイズノートよりも小さいです。

かなり持ち運びしやすいサイズです。

「小さくて持ち運びしやすく、使い勝手がよい」ところが、Surface Goの魅力の1つですね。

新幹線のテーブルに置いてみると、こんな感じ

新幹線のテーブルに置いてみたところ、↓こんな感じでした。

Surface Goを新幹線のテーブルに置いたところ

奥行きにそんなに余裕はありせんが、普通に置けます。飲み物も置けますね。

Surface Goを新幹線のテーブルに置いたところ

※新幹線によってテーブルの大きさが違うかもしれませんので、参考程度にお願いします。

▶重さ:タブレット部分のみで524g。キーボードも含めると767g

本体(タブレットのみ)だと「524グラム」でした。実際に持ってみると、とても軽いです。

本体の重さ

524gは、500mlのペットボトルとほぼ同じくらいの重さなんですよね。

▲Surface Go:524g。右の500mlのペットボトル飲料が523gで、ほぼ同じ重さ。

※ペットボトル自体の重さがあるので、500mlのペットボトルは、500gよりも少し重いです。

「ペットボトル1本分の重さ」と考えると、心理的にも持ち運びもしやすいのではないでしょうか?

タイプカバー(キーボード)も含めると767g

「本体+タイプカバー(キーボード)」だと約767グラムです。

重さ測ってるところ

本体(タブレット)のみ 約524g
本体+キーボード 約767g
ACアダプター 約137g
本体+キーボード+ACアダプター 約904g

▶Surfaceペンでイラストも描ける

Surface Goは、Surfaceペンを使ってイラストを描いたりもできます(※Surfaceペンは別売りです)。

Surface GoとSurfaceペン

描き心地については、のちほど追ってレビューいたします(遅くてごめんなさい・・・)

なお、Surfaceペンの電源は、単6電池です。単6電池は、日本の実店舗ではあまり売っていませんが、Amazonなどネットで買うことができます。

▶タブレットのみでも使える

「マイクロソフト Surface Go」は、タブレットが本体なので、キーボード部分を取り外して「タブレットのみ」で使うこともできます。

※キーボード(タイプカバー)は別売りです。

本体の後ろにスタンドが付いているので、キーボードなしでも立たせることができます。


逆に、立たせるにはスタンドを使わないといけないので、奥行きが狭いテーブルなどに置くときは不利です。

▶CPUの性能チェック

CPU性能は高くない

今回のレビュー機のCPUは「インテル Pentium Gold プロセッサー 4415Y プロセッサー 1.60-1.61GHz」です。

パスマークのCPUパフォーマンステストの数値は、1988で、あまり高い数値とは言えません。

PassMarkのCPUベンチマークテスト結果

サブマシンとして軽めの用途に使うのがよいでしょう。

ウェブ閲覧、ブログ更新、Officeソフトの使用などは、問題なく普通にできましたよ。

▶SSDのスピードチェック

ストレージの転送速度

SSDのデータ転送速度は、読み込みは十分な速さですが、大きなデータの書き込みはそれほど速くはありません。

CPU性能やSSD容量を考えると、大きなデータを扱うのにはあまり向いていないので、ある意味、これくらいのスピードが出れば十分かなと思います。

なお、上記はNVMe SSDなのですが、SSDが64GBの128GB

128

SSD情報

SSDメーカー情報

東芝製のSSDでした。

※同じ型番のノートパソコンでも、上記とは異なるメーカーのSSDが搭載されている可能性もあります。

SSDが64GBのモデルは、SSD容量にとくに注意を!

Surface GoのSSD容量は、

  • 64GB
  • 128GB

の2つのモデルがあります。

どちらも大容量SSDとは言えませんが、特に「64GB SSD」のモデルは容量に注意が必要です。

というのは、SSDの中にWindows OSのデータも入ることになるので、64GBまるまる自分で使えるわけではないからです。

64GB SSDの場合、20GBくらいはWindows OSなどシステムの容量に使われるでしょうから、最初から空き容量は45GB前後になるでしょう。

たくさんソフトをインストールしたり、データを多く保存したい方はご留意を。

▶キーボード(タイプカバー)

Surface Goのキーボード(タイプカバー)は、本体とは別売りです。

    ■タイプカバーのライナップ

  • アルカンターラ素材を使った高級感のある「Surface Go Signature(シグネチャー)タイプカバー」
  • シンプルなブラックの「Surface Go タイプカバー」

シグネチャータイプカバーは3色展開です。

やや硬めの打ち心地。少したわむが気にはならず。

Surface Go用タイプカバー

▲シグネチャータイプカバー(クリックで拡大)

▲タイプカバー(クリックで拡大)

タイプカバーのタイピング感は、キーを押した瞬間はやや硬めで、その後は一気にキーが沈んでいく感じです。

特筆するほど打ちやすいキーボードだとは感じませんが、「打ちづらい」と感じるほど打ちづらくはありません。

タイピング時、少しわたむものの、個人的には特には気にならず

タイプカバーはかなり厚みが「薄い」ので、タイピングすると少したわみますが、タイピングに影響が出るほどのタワミではありません。

タイプカバーがコンパクトですから、大きくわたむわけではないので、タワミに関しては、わたしはとくに気にはなりませんでした。

コンパクトなので、指の移動距離が少なくてラク。人によっては好きなキーボードかも。

Surface Go用タイプカバー

キーボードがコンパクトなので、指の移動距離が少なくてラクです。

人によっては好きなキーボードかもしれません。手が小さい方にも良さそうです。

タイピング音は、コトコト鳴る感じ。うるさくはないが、無音でもない。

タイピング音は、コトコト鳴る感じです。無音ではありませんが、うるさい感じではありません。

パームレスト

パームレスト(キーボード入力するときに手をのせるところ)に手をのせると、こんな感じです。

Surface Go用タイプカバーに手をのせたところ

パームレストに手のひらは乗り切りませんでした。

ただ、タイプカバーが薄くて、テーブルとの段差が小さいので、手のひらが乗り切らなくても気になりませんでした。

フルサイズキーボードとサイズを比較

フルサイズのキーボードと比較してみました。

フルサイズキーボードとの比較

通常のキーボードと比べると、かなりコンパクトなのが分かります。

フルサイズキーボードと比べると、どうしても窮屈になってしまう感じはありますが、思ったほど「キーボードが小さくてタイピングしづらい」とは感じませんでした。

コンパクトなキーボードなので、お子さん用の入門機としても良さそうです。

タイプカバーはバックライトを搭載

Surface Go用タイプカバーのバックライト

タイプカバーのバックライトは、F7キーでオン・オフができます。暗いところでの作業に役立ちます。

タッチパッド

Surface Go用タイプカバーのタッチパッド

タッチパッドは、「右クリックしたつもりなのに、右クリックにならない」だとかいったこともなく、バランスよく作られていると思いました。

使い心地について、不満はありません。

「Signatureタイプカバー」と「ノーマルなタイプカバー」の比較

左が「Surface Go Signature タイプカバー(プラチナ)」、右が「Surface Go タイプカバー」。

タイプカバーの比較

タイプカバーの比較

少し値段は高いですが、個人的にはシグネチャー・タイプカバーの方が高級感があって好きです。

■タイプカバー
12,744円(税込)

■シグネチャー・タイプカバー
16,632円(税込)

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▶スピーカー

広がりもあり、バランスのよいサウンド

Surface Goのスピーカー

スピーカーの音に関しては、正直なところあまり期待していなかったのですが、実際に聴いてみるとなかなかよいサウンドです。こもった感じもありませんし。

ディスプレイ左右の上の方にスピーカーが付いているので、適度に音の広がりもあります。

スピーカーが底面にしかついてないノートパソコンよりは、音はよいと思います。

作業しながら音楽を楽しむのにも十分に活躍してくれると思いますよ。

▶液晶画面

視野角をチェックしてみます。結論から言うと、視野角は広いです。

液晶ディスプレイ 正面

視野角チェック 横から見たところ

▲横から角度をつけて見たところ

視野角チェック 上から見たところ

▲上から角度をつけて見たところ

液晶はクッキリ見やすく、視野角も広いです。グレア液晶なので映り込みはあります。

グレア(光沢)液晶のテカり対策

「マイクロソフト Surface Go」の液晶は、鮮やかで綺麗な液晶ではありますが、光沢液晶なので、テカリが気になる方もいるかもしれません。

テカリが気になる場合は、「低反射の保護フィルム」を貼るとよいでしょう。

▶静音性

ファンレスなので負荷がかかっても静か

Surface Goはファンレスなので、普段はもちろん、負荷がかかったときも静かでした。

▶外観

Surface Goを後ろから

タブレット部分は、Surface Book 2と同じようなシンプルなデザインです。

Surface Goを後ろから

輝くMicrosoftのロゴが、アクセントになっています。

Microsoftのロゴ

タイプカバーの裏面は、やわらかくなっているので、テーブルを傷つけません。

タイプカバーの裏面

細かい部分のディテールや質感

microSDカードスロットは、他のインターフェイスよりも少し内側に配置されています。

microSDカードスロットなど

アルカンターラ素材は、優しい触り心地でありながら高級感があります。

Surface Goシグネチャータイプカバーのパームレストのアップ

5.0メガピクセル(500万画素)のWEBカメラ。

WEBカメラ

8.0メガピクセル(800万画素)のオートフォーカス付きリアカメラも搭載。

オートフォーカス付きリアカメラ

左側面とインターフェイス

■左側面

インターフェイスは、すべて左側面に配置されています(※右側面にはインターフェイスはありません)。

Surface Goのインターフェイス各部名称

左から、

  • 3.5mmヘッドフォンジャック
  • USB-C
  • Surface Connect ポート
  • microSDXC カード リーダー(他のインターフェイスよりも少し奥まっています)

USBポートが1つだけなので、マウスを使いたい場合は、USB接続のマウスではなく、Bluetooth接続のマウスがおすすめです。

充電は、Surface Connect ポートにACアダプターを接続しておこないます。

Surfaceドックでインターフェイスを充実させることも可能

ちなみに、アクセサリーのSurfaceドックを使って、インターフェイスを充実させることもできます。

SurfaceドックとSurface Go

Surfaceドック

ただ、Surfaceドックはケーブル類を含めて重さ986g なので、持ち運びには適してないですね。

Surfaceドックの重さ

電源ボタンと音量ボタンは、上側面に

電源ボタンと音量ボタンは、上側面にあります。

電源ボタンと音量ボタン

▶本体、アクセサリーの価格

Surface Go本体の価格
64GBモデル(メモリ4GB) 63,504円(税込)
128GBモデル(メモリ8GB) 82,944円(税込)
128GB LTEモデル(メモリ8GB) 98,064円(税込)

※2019年2月25日現在の価格

ちなみに、日本版のSurface Goは「Office Home & Business 2019」付きでこの価格です。

アクセサリーの価格
Surfaceペン 12,744円(税込)
タイプカバー 12,744円(税込)
シグネチャー・タイプカバー 16,632円(税込)
Surfaceモバイルマウス 4,104円(税込)

※2019年2月25日現在の価格

※シグネチャー・タイプカバーは、アルカンターラ素材を使った、高級感のあるルックスのタイプカバーです。

Surfaceモバイルマウスについて

下の画像が、「Surface モバイルマウス」と「一般的なマウス」をそれぞれ横に並べたところです。

Surface GoとSurface モバイルマウス

▲Surface モバイルマウス

Surface Goと一般的なマウス

▲一般的なマウス

やはり、Surfaceモバイルマウスの方が、圧倒的にSurface Goになじみますね(笑)

Surface モバイルマウスは、持ってみると「薄くて平べったい」という印象です。

Bluetooth接続なので、USBレシーバーなどを接続することなく使えます。3ボタンなので「戻るボタン」などはありません。
 

もちろん、Surfaceモバイルマウス以外のマウスも使えます。

ただ、インターフェイスの項目にも書きましたが、USBポートが1つだけなので、USB接続のマウスではなく、Bluetooth接続のマウスがおすすめです。

▶Surface Goの付属品など

Surface Goの化粧箱

Surface Go本体と付属品一式です。

Surface Goと付属品

付属品は、ACアダプター、Office Home& Business2016のプロダクトキー、説明書など。

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▶「マイクロソフト Surface Go」のレビューまとめ

Surface Go

Surface GoとSurfaceペン

「マイクロソフト Surface Go」のレビューのまとめです。

    ■注意点など

  • オフィス付きのためもあってか、価格が割高に感じる
  • タイプカバー(キーボード)、ペン、マウスは別売り
  • ストレージ容量は最大でも128GB(特にSSD 64GBモデルは、容量不足にご注意を)
  • CPU性能はそれほど高くないので、ヘビーな作業には向いていない(サブマシンとして使うのがおすすめ)

    ■「マイクロソフト Surface Go」のおすすめポイント

  • B5ノートよりも小さい!気軽に持ち運べる
  • Surface GoとB5ノート、A4サイズとの比較

  • タブレット部分のみで524g。キーボードを含めても767g
  • Surface Goとタイプカバーとの合計の重さ

  • Surfaceペンでイラストも描ける(※Surfaceペンは別売りです)
  • Surface GoとSurfaceペン

  • タブレットのみでも自立可能なので、使い勝手がよい

気になる点は、やはり価格?

Surface Goは、とりたてて高性能なCPUを積んでいるわけでもなく、ストレージ128GBで89,424円ですから、スペックで見るとちょっと高めに感じます。

現状、日本版はOffice付きのモデルしか発売されていないので、Office込みの価格になってしまっている分、高くなっているのだと思います。

「オフィスなしバージョンも用意して、そのぶん安くして欲しい」と思っている方もいらっしゃると思います。

加えて、タイプカバーも買うとなると、さらに費用がかかりますから、価格面で迷っている方もいらっしゃるでしょう。

利用シーンが明確に思い浮かぶなら、買い

価格を重視される方にはおすすめしませんが、Surface Goは、使い勝手のよいタブレットPCです。

例えば、

  • 新幹線など移動時間に使いたい
  • 待ち合わせなどのスキマ時間を有効活用したい
  • カフェに持っていってラフイラストを描きたい
  • 温泉あがりに、くつろぎながらの作業に使いたい

など、Surface Goを利用したいシーンが思い浮かぶなら、時間を有効に使えて十分ペイできるのではないでしょうか?

具体的に利用したいシーンが思い浮かぶのでしたら「買い」だと思います。

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