「Surface Laptop Studio 2」の実機レビュー!まさに万能!イラスト作成、画像編集、動画編集、ゲームなど、幅広い用途に使える!

マイクロソフト Surface Laptop Studio 2のメイン画像

Core i7-13700H GeForce RTX搭載可
メモリ16~64GB マルチモード対応

「マイクロソフト Surface Laptop Studio 2」の実機レビューです。

今回は、日本マイクロソフトからの貸出機を使ってレビューします。
当サイトは、マイクロソフトアフィリエイトプログラムを利用して収入を得ています。
※貸出機であっても、購入品と同様に、デメリット・注意点なども含めてしっかりレビューします。

Surface Laptop Studio 2は、ペン対応、広い色域&リフレッシュレート120Hzのディスプレイ搭載で、

イラスト作成、画像編集、動画編集、ゲームなど、幅広い用途に使える、まさに「万能」なノートパソコンです。

Surface Laptop Studio 2の外観 天板側

1台のノートパソコンで、上記のようないろいろな用途をこなしたい方に、非常にオススメですよ。

なお、この記事は、

という構成になっています。

冒頭の「おすすめポイント・特徴」「デメリット・注意点」をご覧いただくだけでも、ポイントや注意点をチェックしていただけます。

>> Surface Laptop Studio 2をマイクロソフトストアで見てみる <<icon

▶ Surface Laptop Studio 2をマイクロソフトストアで見てみる

▶おすすめポイント・特徴

Surface Laptop Studio 2のおすすめポイント・特徴:positiveNotes

ポイント

Surface Laptop Studio 2のマルチモード

「マイクロソフト Surface Laptop Studio 2」は、180度折り曲げ可能な「Dynamic Woven Hinge(ダイナミック ウーブン ヒンジ)」を搭載しており、

  • ノート PCモード
  • スタジオモード
  • ステージモード

のなどのモードに切り替えて使えます。

コンバーチブルタイプの2in1ノートパソコンだと、モード変更したときにキーボード面や側面がデスクに接地することになってしまいますが、

Surface Laptop Studio 2は、どのモードでも底面が接地面になります。

安定感や衛生面でもメリットがあります。

ノート PCモード

ノート PCモードは、その名のとおり、スタンダードなノートパソコン形状のモード。

ノート PCモード

ステージモード

ステージモードは、動画やウェブ視聴、コントローラーでゲームをするときなどに便利なモード。

ステージモード

スタジオモード

スタジオモードは、キーボード面を覆うようにディスプレイを寝かせたモード。

スタジオモード

ペンでイラストを描いたりするのに便利なモードです。

その他、動画閲覧などに適したモード

その他、ディスプレイを回線させて、以下のように背面側にもってくることもできます。

その他、動画閲覧などに適したモード

ディスプレイを手前にして、なおかつディスプレイの角度調整もしたい場合は、このモードが便利でしょう。


ポイント

ペンでイラストを描いているところ

Surface Laptop Studio 2は、Surfaceスリムペン2に対応しているので、ペンでイラストを描いたりもできます。

Surfaceスリムペン2は別売りです。

Surfaceスリムペン2

▲Surfaceスリムペン2

■Surfaceスリムペン2のスペック

筆圧感知 最大4,096段階
電源 充電式
動作時間 通常の使用で最長15時間
付属品 クイックスタートガイド、安全性および保証に関するドキュメント

スリムペンは、その名のとおり、ひらべったいスリムな形のペンです。

最初に持ったときは、少し違和感がありましたが、すぐに慣れました。

▼Surfaceスリムペン2は、パームレストの手前下側にマグネットでくっつけておけます。比較的強く吸着します。

Surface Laptop Studio 2のパームレスト下にSurfaceスリムペン2を収納したところ

くっつけておけば、Surfaceスリムペン2に充電もされます。

・CLIP STUDIO PAINTでの描き心地チェック

CLIP STUDIO PAINT(クリスタ)での描き心地をチェックしてみました。

ペンでの描き心地チェック

Surfaceスリムペン2のペン先が硬めなので、描き心地も少し硬めですが、ズレも気にならず描きやすかったです。

ディスプレイの角度を好みで調整できるのもよいですね。

▼ちなみに、Surfaceペンも問題なく使えました。

Surfaceペン

▲Surfaceペン

■Surfaceペンのスペック

筆圧感知 最大4,096段階
電源 単6電池

個人的にはこちらのペン先の方がSurfaceペン2よりもグリップが効くので、ツルツルしたガラス面でも描きやすかったです。

ただ、Surfaceスリムペン2でないとパームレスト下側に収納できないので、どちらを選ぶか迷うところかもしれません。


ポイント

Surface Laptop Studio 2はCore i7-13700Hを搭載し、ノートパソコンとしてはかなり高い処理性能です。

以下、CINEBENCH R23のスコアで他CPUと性能を比較してみます。CINEBENCH R23は、CPU性能を計測できるベンチマークソフトです。

Surface Laptop Studio 2のCINEBENCH R23スコア

マルチコア 13175
シングルコア 1867

■他のノートPC向けCPUとのCINEBENCH R23マルチコアスコア比較

Core i7-13700HX 19635
Core i7-13700H
(レビュー機)
13175
Core i7-12700H 12991
Ryzen 7 5800H 12196
Core i7-11800H 11208
Ryzen 7 4800H 10975
Core i7-10870H 10305
Ryzen 5 6600H 8918
Core i7-1360P 8431
Core i7-1260P 8314
Core i5-11400H 7881
Ryzen 5 7530U 7865
Core i5-1240P 7597
Ryzen 5 5500U 7477
Ryzen 5 4600H 7418
Core i7-10750H 7137
Core i7-1355U 6839
Core i7-1255U 6673
Ryzen 5 4500U 6210
Core i5-11300H 6164
Core i5-1235U 6128
Core i7-1165G7 5077
Core i7-10710U 4532
Core i5-1135G7 4420
Core i5-10210U 4051
Ryzen 3 4300U 3944
Core i5-1035G1 3477
Core i3-1115G4 3216
Pentium Silver N6000 1993
Celeron N5100 1471
  • レビュー機以外は平均値を掲載(当サイトで計測。2023年10月31日現在)。
  • 数字が大きいほど高パフォーマンス。
  • CINEBENCH R23の最低実行時間は標準の10分間。

ノートパソコン向けCPUの中では、かなり高い性能です。

いろいろな用途で快適に使えるでしょう。


ポイント

▼搭載CPUとグラフィックスは、以下のとおり。

■CPU

  • Core i7-13700H

■グラフィックス

  • インテル Iris Xe
  • GeForce RTX 4050 Laptop
  • GeForce RTX 4060 Laptop
  • RTX 2000 Ada Generation Laptop

※インテル Iris Xeは、CPUに内蔵されているグラフィックスです。

必要に応じてグラフィックスを選べます。


ポイント

Surface Laptop Studio 2は、リフレッシュレート120Hzのディスプレイを搭載しているので、RTX 4050やRTX 4060搭載モデルを選べば3Dゲームも遊べます。

ただし、グラフィックスがインテル Iris Xe グラフィックスのモデルは、3Dゲームを遊ぶのにはそれほど向いてはいません。

詳しくは、グラフィックス性能の項目をご覧ください。

また、注意点:キーボード操作で3Dゲームを遊ぶのには向いていないの項目に記載したのですが、

3Dゲームをするとパームレストが熱くなりやすいので、キーボード操作ではなく、コントローラーを使って遊ぶことをおすすめします。


ポイント

Surface Laptop Studio 2のスピーカーは、外からは見えない作りになっています。

▼下画像の◯位置あたりにスピーカーが内蔵されています。

マイクロソフト Surface Laptop Studio 2のスピーカー

ノートパソコンのスピーカーとしては音抜けがよく、よい音が楽しめます。

音質は、点数にすると100点満点中:75点くらいです。

※ノートパソコンのスピーカーとしての点数です。また、あくまで個人の感想です。


おすすめポイント

ディスプレイのアスペクト比(縦横比)が3:2なので、よくある16:9のディスプレイよりも比率的に縦長です。

縦に長く表示できるため、ウェブやSNSなど縦長コンテンツを、より少ないスクロールで閲覧できます。

ディスプレイのアスペクト比(縦横比)

また、ディスプレイは、リフレッシュレート最大120Hz。

一般的なノートパソコン(60Hz)の2倍のフレームレートでの表示も可能です。

※グラフィックスの処理性能が追いつかない場合、高いフレームレートで表示できないこともあります。


ポイント

色域

■カバー率

sRGB 100%
DCI-P3 84%
Adobe RGB 81%

※あくまで当サイトで計測した結果です。環境や計測機器によって違いが生じる可能性があります。

sRGBよりも広い色域をカバーし、DCI-P3とAdobe RGBは80%以上のカバー率です。

有機ELディスプレイには及ばないものの、液晶ディスプレイの色域としてはかなり広いです。


ポイント

スペースキー左右の[変換]と[無変換]キーを廃止し、[A]と[あ]キーが搭載されています。

[A]と[あ]キー

▲スペースキーの左右に[A]と[あ]キーがある

[あ]キーを押すと日本語入力になり、[A]キーを押すと英語入力になります。

「英語入力だと思って入力したら、日本語入力だった」といったミスを減らすのに役立ってくれます。

実際に使ってみると、使い勝手はよいと思いましたが、[変換]と[無変換]キーを多用している方には残念な点かもしれません。


ポイント

Office Home & Business 2021が付属します。

ちなみに、マイクロソフトストアでSurface Laptop Studio 2を購入する場合、Microsoft 365の購入オプションがありますが、

Office Home & Business 2021が付属するので、Office目的ならMicrosoft 365を購入する必要はないかもしれません。


ポイント

マイクロソフトでSurfaceを購入すると、以下の特典があります。

  • 60日間返品無料(返品時に新品同様の状態で元のパッケージに戻す必要あり)
  • 60日間の低価格の約束(購入後 60 日以内に価格が下がった場合、差額を払い戻してもらえる)
  • 全商品送料無料
  • 90日間の無償テクニカルサポート

Surfaceを買うなら、公式ストアであるマイクロソフトストアがおすすめです。


▶デメリット・注意点

デメリット・注意点など:negativeNotes

注意点 14インチ台のノートPCとしては重め

Surface Laptop Studio 2の重さ:実測

本体 約1,989g
ACアダプター+電源ケーブル 約462g

実測は約1,989gでした。

14インチ台のノートパソコンとしては重めです。

持ち運びできない重さではありませんが、重さ的には据え置きメインで使うのに向いています。

公称値の重さは以下のとおりで、インテル Iris Xe モデルの方が少し軽いです。

  • インテル Iris Xe グラフィックス搭載モデル:1.89kg
  • NVIDIA グラフィックス搭載モデル:1.98kg

なお、USB PD充電器からの充電の項目に記載のとおり、PD充電器からも充電できます。

ACアダプターの代わりに、より軽量なPD充電器を持ち運ぶのもアリでしょう。


注意点 キーボード操作で3Dゲームを遊ぶのには向いていない

ディスプレイのリフレッシュレートは最大120Hzなので、ゲーミングPCとして使うこともできますが、

以下のように、標準的なゲーミング・ノートパソコンと比べるとパームレストなどが熱くなりやすいです。

▼3Dゲームプレイ開始から30分後の表面温度です。

ゲームプレイ時の表面温度

側面の下側から排熱されるので、マウスを使っていると少し手が熱いです。

右パームレストは40度近くになるので、ずっと手を置いておくのは厳しいと感じました。

(短時間であれば、「あったかい」と感じる程度です。)

ですので、コントローラーで遊ぶのであれば、3Dゲームをするのにもいいと思います。


注意点 グレア(光沢)ディスプレイなので、映り込みしやすい

Surface Laptop Studio 2のディスプレイは、グレア(光沢)ディスプレイなので、非光沢ディスプレイと比べると映り込みしやすいです。

ディスプレイの光の映り込み具合

正面から見る分には、映り込みはあまり気になりませんでしたが、横からディスプレイを見ると、映り込みが見えやすいです。

また、WordやExcelなど背景が白いアプリを使うときは、あまり気にならないと思いますが、
背景がダークカラーのアプリを使うときは、映り込みが気になることもあるかもしれません。


▶その他、ひとこと

その他、ひとこと

その他 出荷製品は日本語キーボードです

メーカーページの写真は英語キーボードですが、日本のマイクロソフトストアの出荷製品は、日本語キーボード搭載です。

Surface Laptop Studio 2のキーボード

▲出荷製品はこのキーボード(タップ・クリックで拡大)


>> Surface Laptop Studio 2をマイクロソフトストアで見てみる <<

▶ Surface Laptop Studio 2をマイクロソフトストアで見てみる

▶スペック表

■Surface Laptop Studio 2のスペック

OS Windows 11 Home
ディスプレイ 14.4型 PixelSense Flowタッチディスプレイ、解像度2400×1600、アスペクト比3:2、グレア(光沢)、最大120Hz
CPU 「インテル Core i7-13700H」+「インテル Gen3 Movidius 3700VC VPU AI アクセラレーター」
メモリ 16GB / 32GB / 64GB
ストレージ SSD:512GB / 1TB
グラフィックス ・インテル Iris Xe
・NVIDIA GeForce RTX 4050 Laptop(6GB)
・NVIDIA GeForce RTX 4060 Laptop(8GB)
・NVIDIA RTX 2000 Ada Generation Laptop(8GB)
サイズ 323×230×22mm
重さ ・Intel Iris Xeグラフィックスモデル:1.89kg
・NVIDIAグラフィックスモデル:1.98kg
(公称値)
その他 Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3

※2024年1月14日時点のスペックです。今後変更になる可能性があります。

■今回のレビュー機のスペック

NVIDIAグラフィックスモデル「インテル Core i7-13700H、メモリ32GB、1TB SSD、NVIDIA GeForce RTX 4050 Laptop(6GB)(Model:2029)」

―― Surface Laptop Studio 2の使いやすさをレビュー ――

▶テレワークやWeb会議に役立つ機能

・Webカメラ

▼フルHD画質の広角スタジオカメラを搭載。

Webカメラ

Windows Hello(顔認証機能)対応です(指紋認証には対応していません)。

▼実際に、Windowsのカメラアプリを起動して撮影した写真が以下。

▲Surface Laptop Studio 2のWebカメラで撮影

▼比較用として、3000円ほどで購入したフルHD(1920×1080ピクセル)の外付けWebカメラで撮影した写真。

▲ELECOM製の外付けWebカメラで撮影(比較用)

どちらも同じ光源(天井のLED照明のみ)で撮影しました。

Surface Laptop Studio 2のWebカメラの画素数は2304×1296で、ノートパソコンのWebカメラとしては高画質です。

色味も比較的自然に写っています。

Windows Studio Effects

Surface Laptop Studio 2は「Intel Gen3 Movidius 3700VC VPU AI アクセラレーター」を搭載しており、

これによりWindows Studio Effectが利用できます。

■Windows Studio Effectの機能

  • 自動フレーミング…顔が正面にくるように、自動でズーム&トリミング
  • アイ コンタクト…カメラを真っ直ぐ見ているように目線を自動調整
  • 背景効果…背景ぼかし などの効果

Windows Studio Effects

▼ちなみに、Movidius 3700VC VPUは、タスクマネージャーではNPU(Neural Processing Unit)として認識されています。

Surface Laptop Studio 2のNPU

Windows Studio Effectを動作させると、NPUの使用率が上がってくるので、Windows Studio EffectのAI処理をNPU(Movidius 3700VC VPU)が担当していることがわかります。

オンラインミーティングでの背景ぼかしなどの処理をNPUが担当することで、CPUの負担が減って、オンラインミーティングソフトと合わせて動かす別のアプリをスムーズに動かせます。

▶キーボード

Surface Laptop Studio 2のキーボード

▲タップ・クリックで拡大

キーストローク(キーが沈み込む距離)はやや浅めで、やわらかめのタイピング感です。

剛性が高く、たわみを感じないので、安定したタピイングができます。

▼キーボード右側は、BackSpaceと、その隣の¥キーが小さめです。

キーボードの右側

あと、個人的にはカーソルキー(矢印キー)の上下がもう少し大きいと嬉しいところではあります。

一方、EnterやShiftキーは大きめですね。

▼左側は、Ctrlや半角/全角など、端のほうにありながらも使用頻度の高いキーが小さくなっていないのは嬉しいポイントです。

キーボードの左側

▼キートップ(キーの表面)には、浅いですが凹みがあります。

キートップのアップ画像

▲キートップに光をあてて凹みのラインを出したところ

キーの中心が指先でわかりやすくなり、指先の力も逃げにくくなるので、タイピングしやすいキートップです。

キーボードを斜め上から

ファンクションキー(Fキー)は、Surfaceの独自機能が優先されています。

Surface Laptop Studio 2のFキー

▼しかし、Fnキーのみを押すと、Fnキーのランプが点灯し、ファンクションロック(本来Fnキーを押す必要がある機能を、Fnキーを押さずに使えるようにする)することができます。

Fnキーを固定

キーピッチなど

デスクトップPC向けキーボードとの比較

▲デスクトップPC向けキーボードと比較したところ

▼一部のキーを除いて、タイピングしやすいと言われる19mmに近いキーピッチ(キーとキーの間隔)がありそうです。

キーピッチ

▼パームレストは、十分な広さ。

パームレストに手をのせたところ

キーボードバックライト

キーボードのバックライトは、F5キーでON・OFFができます。明るさは3段階で調整可能。

Surface Laptop Studio 2のキーボード・バックライト

タッチパッド

「Precision Haptic(プレシジョン・ハプティック)タッチパッド」と呼ばれるタッチパッドを搭載(Precision Hapticは、直訳すると「精密な触覚」)。

タッチパッド

タッチパッドを指で押すと、物理的には若干沈み込む程度なのですが、振動によるクリック感があります。

一般的なタッチパッドとは異なり、指で強く押す必要がないので、使い心地がよいです。

タッチパッドをクリックするとコツコツと音は鳴りますが、一般的なタッチパッドよりも静かです。

右クリックしたい場合は、一般的なタッチパッドと同様にタッチパッドの右下をクリックします。

なお、Surfaceアプリ内のタッチパッドの設定でアクティブタッチのON・OFFができるのですが、これがONなのかOFFなのかで、操作感が変わります。

アクティブタッチの設定

ONだと、指先だけでなく、「こぶし」や「手のひら」などでも、タッチパッド操作ができる他、タッチパッドの右クリックできる領域のサイズを3段階で調整できます。

一方、ONだと、指先で軽くトンッとタッチしただけでは反応しませんし、2本指でスクロールなどの操作もできなくなります。

ONがいいか、OFFがいいかは、好みで設定してみてください。

▶スピーカー

スピーカーについては、冒頭のおすすめポイント・特徴:「スピーカー」についての項目に載せましたので、お手数ですがそちらをご覧ください。

▶ディスプレイ

■ディスプレイの詳細

  • 14.4型、グレア(光沢)
  • 解像度:2400×1600ドット
  • リフレッシュレート:最大120Hz
  • アスペクト比(縦横比):3:2

ディスプレイのアスペクト比(縦横比)は3:2で、よくある16:9のディスプレイよりも縦長です。

画像や動画編集でも縦の作業領域が増えて作業がしやすくなります。

また、解像度は2400×1600ドットで、フルHD(1920×1080ドット)の約1.8倍のドット数です。

フルHDディスプレイよりも精細な映像表示が可能です。

アクティブペンやタッチにも対応しています。

ディスプレイにタッチしているところ(タッチ対応ディスプレイ)

ディスプレイのカバーガラスに「Corning Gorilla Glass(コーニング・ゴリラガラス) 5」を採用し、強度がありキズがつきにくいです。

視野角

ディスプレイは、角度をつけて見てもほぼ暗く見えたりしませんので、クオリティの高い液晶です。

ただし、光沢ディスプレイなので、角度をつけて見ると、映り込みは見えやすいです。

Surface Laptop Studio 2のディスプレイ正面

Surface Laptop Studio 2の視野角チェック 横から見たところ

▲横から見たところ

Surface Laptop Studio 2の視野角チェック 上から見たところ

▲上から見たところ

▼ノート PCモードでディスプレイを開けるところまで開いてみました。約139度開きます。

Surface Laptop Studio 2のディスプレイを開けるところまで開いたところ

なお、対面の人に画面を見せたい場合は、ディスプレイを寝かせたモードにするとよいでしょう。

・色域

色域については、冒頭のおすすめポイント・特徴:「色域」についての項目に載せましたので、お手数ですがそちらをご覧ください。

▶バッテリー駆動時間

■バッテリー駆動時間の実測

メーカー公称値 最大18時間
※NVIDIAグラフィックスモデルでメモリ16GB / 512GB SSD搭載時のメーカー公称値
YouTubeを再生 5時間32分
30分で充電できたバッテリー量
※付属ACアダプターを使用
約36%
  • 電源モードの設定:おすすめ
  • バッテリー節約機能:バッテリー残り20%以下でオン
  • ディスプレイの明るさ:50
計測項目についての詳細はここをタップ(クリック)

■「YouTubeを再生」のバッテリー駆動時間 計測条件

  • WebブラウザでYouTubeを再生(Webブラウザは全画面表示。動画自体は全画面表示にはしない)。音量は20。

バッテリー駆動時間はそれほど長くありません。

2400×1600ドットの高解像度ディスプレイ、Core i7-13700H、GeForce RTX 4050など、電力を消費しやすい要素が多いことが影響していそうです。

Surface Laptop Studio 2は、搭載グラフィックスによって、バッテリー駆動時間が上記と大きく異なる可能性があります。

なお、モバイルバッテリーで電力を補うのもよさそうです。

(詳しくは、USB PD充電器からの充電の項目をご覧ください)

・USB PD充電器からの充電

USB PD(Power Delivery)対応の充電器をThunderbolt 4端子に接続し、Surface Laptop Studio 2側へ充電してみました。

※USB PD=USBケーブルを介して受給電を可能にする規格のこと。

PD充電器の最大出力
充電の可否
20W(フィリップス製)
30W(RAVPower製)
45W(Anker製)
65W(CIO製)
140W(CIO製)

※Surface Laptop Studio 2には複数のスペックがあるため、スペックにより結果が異なる可能性があります。

表のについてですが、いずれも充電は可能でしたが、高負荷の作業をしながら充電した場合、バッテリー残量が減りました。

また、低速の警告表示も出ていました。

なお、付属ACアダプターの出力は127Wです。

ちなみに、100W出力のPD充電器を接続してFF14 ベンチマークテストをおこなったところ、ACアダプター接続時に近いスコアが出ました。

よって、低速表示は出るものの、100Wなど、ある程度の出力のあるPD充電器を接続すれば、パフォーマンスの低下はあまり気にしないで大丈夫そうです。

とはいえ、上の表にも記載のとおり、PD充電していても、ベンチマークテストをおこなうとバッテリー残量は減りましたので、その点はご注意ください。
(充電器の出力が高い方が、ベンチマークテストをおこなっても、バッテリーは減りづらいです。)

▶インターフェイス

右側面

右側面

microSDカードリーダー

3.5mmヘッドホンジャック

Surface Connectポート

▼microSDカードを挿しても1.5ミリほどしかはみ出さないので、挿しっぱなしにしておいても邪魔になりにくいです。

SDカードを挿しているところ

左側面

左側面

USB 3.1(Type-A)

Thunderbolt 4 / USB4(Type-C)×2つ(USB PD、映像出力に対応)

HDMI出力端子がないので、インターフェイスがやや少ないような気もしますね。

ただ、Thunderbolt 4が映像出力に対応しています。

もっとも、前モデルSurface Laptop Studioと比較して、USB Type-A端子とmicroSDカードリーダーが増えました。

なお、付属ACアダプターは、Surface Connectポートに接続して使います。

▶静音性

負荷がかかったときに、どれくらいうるさくなるのか試してみました。

静音性チェック時の騒音計の位置

使用時の耳の位置などを考慮し、ヒンジ部より高さ30cm×奥行き30cmの距離から計測。

■静音性のチェック結果

アイドル時 とても静か
※耳を近づけても動作音がほぼ聞こえない
ベンチマークテスト時 最大49.5db程度

※充電時やバックグラウンドでアプリケーションが動作している場合など、アイドル時であっても、ある程度ファン音がする場合があります。
※今回は、「ファイナルファンタジー15ベンチマーク」実行時のdb数を計測しました。あくまで当サイトで計測した場合の音の大きさですので、上記よりも大きな音がしないことを確約するものではありません。

ベンチマークテスト時のファン音は、やや大きめです。自習室など静かな場所だと、少し目立ってしまうかもしれません。ある程度人のいるカフェなどでは、周りの音にかき消されるかな?くらいの大きさです。

なお、高負荷な作業をしていなければ基本的には静かです(ただし、充電しながら使用する場合などでは、ファン音が大きくなることがあります)。

■騒音(デシベル数)の目安

かなりうるさい 70db 騒々しい事務所の中
うるさい 60db 走行中の自動車内、普通の会話
普通 50db 静かな事務所
静か 40db 閑静な住宅街、図書館
とても静か 30db 深夜の郊外
ほとんど聞こえない 20db 雪のふる音

※表はあくまで目安です。

▶サイズ

A4用紙とSurface Laptop Studio 2の大きさの比較

 ▲A4用紙とのサイズ比較

Surface Laptop Studio 2を折りたたんだ様子:斜め上から

A4サイズ 297×210mm
Surface Laptop Studio 2 323×230×厚さ22mm

幅×奥行きは、A4サイズよりも少し大きいですが、A4サイズ対応の標準的な大きさのビジネスバッグにも入りました。

ビジネスバッグに入れているところ

※この画像はサイズ感の目安として載せています。実際の持ち運びには、インナーケースやノートパソコン収納部を備えたバッグやリュックのご利用をおすすめします。

▶重さの実測:約1,989

重さについては、冒頭の注意点:「重さ」についての項目に載せましたので、お手数ですがそちらをご覧ください。

「Surface Laptop Studio 2」をマイクロソフトストアで見てみる
 

>> 目次へ戻る

―― Surface Laptop Studio 2の処理性能をレビュー ――

つづいて、Surface Laptop Studio 2のCPUやグラフィックスの処理性能や、クリエイティブ系アプリの使い心地をレビューしていきます。

■レビュー機のスペック

CPU インテル Core i7-13700H
メモリ 32GB
ストレージ 1TB SSD(NVMe)
グラフィックス NVIDIA GeForce RTX 4050 Laptop(6GB)
GeForce RTX 4050 Laptop搭載モデルの処理性能の概要

※今回のレビュー機「GeForce RTX 4050 Laptop搭載モデル」の処理性能の概要をまず記載します。

Core i7-13700H搭載で処理性能が高いので、液タブと組み合わせの漫画・イラスト作成はもちろん、動画編集などにも使えるスペックです。

また、性能的には3Dゲームも遊べますが、冒頭の注意点に記載のとおり、パームレストが熱を帯びやすい点に注意が必要です。

▶クリエイティブ系アプリのパフォーマンス

実際に、Adobeのアプリケーションを使って、快適に使えるかチェックしてみました。

Adobe Photoshop

長辺5000px以上の解像度が大きめの画像を使ってテストしてみました。

まず、Adobe Fireflyの技術が使われている「生成拡張」をテストしてみました。

▼以下のようにカンバスサイズを広げて「生成拡張」をしてみたところ、23秒程度でできましたので、十分スムーズに使えるでしょう。

Adobe Photoshop

▲元画像(生成拡張前)を開いたところ

Adobe Photoshop

▲生成拡張後

同様にAdobe Fireflyを使った「生成塗りつぶし」や、「空を選択」「被写体を選択」などもテストしてみましたが、どれもスムーズに処理できました。

Adobe Illustrator

Adobe Illustrator

  • スタライズでドロップシャドウをかけたオブジェクトを重ねて移動させる
  • 生成再配色

などをしてみましたが、動作が重くなることなく快適に使えました。

・Surface Laptop Studio 2で動画編集はできる?

ベンチマークソフト「PCMark 10」では、動画編集にどの程度使えるか、動画編集スコア(Video Editing Score)を計測できます。

Surface Laptop Studio 2実機で計測したスコアをご紹介します。

PCMark 10について

※PCMark 10…ウェブサイト閲覧、ビデオ会議、表計算、オフィス系ソフトでの文章作成、写真・動画編集、ゲームなどのテストを行い、パフォーマンスを計測、スコア化してくれるベンチマークソフトです。

そのPCの用途ごとのパフォーマンスを、数値で把握できます。

動画編集スコアは3450以上が推奨スコアなのですが、Surface Laptop Studio 2の動画編集スコアは7466で、推奨値を上回っていました。

■動画編集(Video Editing)スコア

Surface Laptop Studio 2 7466
PCMark 10 推奨値 3450

※数値が大きいほど高性能。

同様に、レンダリング(Rendering and Visualization)スコアも推奨値を上回っていました。

■レンダリング(Rendering and Visualization)スコア

Surface Laptop Studio 2 14149
PCMark 10 推奨値 3450

※数値が大きいほど高性能。

動画編集にも十分に使えるでしょう。

Adobe Premiere Pro

Adobe Premiere Pro

実際にAdobe Premiere Proで動画編集をしてみましたが、快適に作業できました。

▶CPU性能(Core i7-13700H)

■レビュー機のCPU

  • インテル Core i7-13700H
  • 14コア(Pコア×6、Eコア×8)/ 20スレッド
  • 最大5.00GHz

Surface Laptop Studio 2のCPU-Z情報

CINEBENCH R23

CINEBENCH R23のスコアは、冒頭のおすすめポイントに載せましたので、お手数ですがそちらをご覧ください。

CINEBENCH 2024

CINEBENCH 2024は、「GPU(グラフィックス)」と「CPU」の性能を計測できるベンチマークソフトです。

Surface Laptop Studio 2のCINEBENCH 2024スコア

GPU 7945
CPU(マルチコア) 805
CPU(シングルコア) 112
CPU Mark

ベンチマークソフト「PassMark PerformanceTest」のうち、CPU性能のスコアをあらわすのが「CPU Mark」です。

スコアが高いほど、CPUの処理性能が高いです。

Surface Laptop Studio 2のPassMark CPU Markスコア:29690

スコア 29690

PassMarkでの同CPU(Core i7-13700H)の平均スコア27903よりも高いスコアでした。

※2023年12月26日現在の平均値

CPUパフォーマンスは、しっかり出ていると言っていいでしょう。

▶グラフィックス性能(RTX 4050 Laptop)

■マイクロソフト Surface Laptop Studio 2のグラフィックス

  • インテル Iris Xe グラフィックス
  • NVIDIA GeForce RTX 4050 Laptop(6GB)
  • NVIDIA GeForce RTX 4060 Laptop(8GB)
  • NVIDIA RTX 2000 Ada Generation Laptop(8GB)

イラスト制作がメインなら、一番安いインテル Iris Xeのモデルでも十分でしょう。

3Dゲームを遊びたい場合や、動画のレンダリング速度を重視したい場合は、GeForce RTX 4050またはRTX 4060搭載モデルがおすすめ。

ただし、3Dゲームは容量が大きいので、SSD容量が512GBだとゲームをたくさんインストールしておくのはきついかもしれません。

RTX 2000 Adaは、3DCGや3D CADソフトなどを使いたい場合におすすめです。

今回のレビュー機のグラフィックスは「NVIDIAグラフィックス搭載モデル: GeForce RTX 4050 Laptop(6GB)」です。

 Surface Laptop Studio 2のGPU-Z情報

▼最大グラフィックスパワーは80W。

 Surface Laptop Studio 2のGeForce RTX 4050の最大グラフィックスパワー

・ゲーム系ベンチマークの結果

3DMark ベンチマークスコア

3DMark

Fire Strikeスコア 19796
Time Spyスコア 8394
Speed Wayスコア 1892

総合スコアを掲載しています。

ストリートファイター6 ベンチマーク

ストリートファイター6

■解像度:フルHD(1920×1080)

クオリティ スコア
HIGHEST 100:快適にプレイできます
ブループロトコル・ベンチマーク

ブループロトコル・ベンチマーク

最高画質 1600×1067 16781 極めて快適

※仮想フルスクリーンモードにて計測。
評価は、スコアによって「極めて快適 > とても快適 > 快適 > やや快適 > 普通 > 設定変更を推奨 > 設定変更が必要 > 動作困難」の8段階に分かれます。

FF14(ファイナルファンタジーXIV)暁月のフィナーレ ベンチマーク

FF14 暁月のフィナーレ ベンチマーク

最高品質 1920×1080 15763 非常に快適
FF15(ファイナルファンタジーXV)ベンチマーク

ファイナルファンタジーXV(FF15)

標準品質 1920×1080 10366 とても快適

評価は、スコアによって「非常に快適 > とても快適 > 快適 > やや快適 > 普通 > やや重い > 重い > 動作困難」の8段階に分かれます。

ドラゴンクエストXオンライン ベンチマーク
最高品質 1920×1080 17390 すごく快適

・各ゲームのFPS数

モンスターハンターライズ

モンスターハンターライズ

解像度・グラフィック設定
平均FPS
2400×1600 / 低 175.9 FPS
2400×1600 / 中 174.8 FPS
2400×1600 / 高 100.2 FPS
APEX LEGENDS(エーペックスレジェンズ)

エーペックスレジェンズ

解像度・ビデオ設定
平均FPS
2400×1600 / 低 133.0 FPS
2400×1600 / 中 125.7 FPS
2400×1600 / 高 107.5 FPS
  • ※最大フレームレートを300FPSに設定し、チュートリアル完了までのFPSを計測。
  • ※以下の設定を低・中・高として計測しています。
APEX LEGENDSのビデオ設定はここをタップ(クリック)

■低

エーペックスレジェンズの設定:低

■中

エーペックスレジェンズの設定:中

■高

エーペックスレジェンズの設定:高

 

VALORANT(ヴァロラント)

VALORANT(ヴァロラント)

解像度・グラフィック設定
平均FPS
2400×1600 / 低 421.1 FPS
2400×1600 / 中 364.8 FPS
2400×1600 / 高 335.8 FPS
  • プラクティス:スパイク設置にて計測。
  • ※以下の設定を低・中・高として計測しています。
VALORANTのグラフィックス設定はここをタップ(クリック)

■低

VALORANTの設定:低

■中

VALORANTの設定:中

■高

VALORANTの設定:高

 

PUBG:Battlegrounds

PUBG:Battlegrounds

解像度・グラフィック設定
平均FPS
2048×1152 / 低 124.9 FPS
2048×1152 / 中 108.8 FPS
2048×1152 / 高 104.3 FPS
2048×1152
ウルトラ
70.1 FPS
  • AIトレーニングモードで計測。
  • レンダリングスケール:100
  • グラフィック設定は「全体的なグラフィックの品質」の設定です。
グラフィックス性能についての総評

ディスプレイ解像度が2400×1600ドットで、フルHD(1920×1080ドット)よりも高解像度です。

2400×1600ドットでゲームを遊ぶには、フルHDで遊ぶよりも、より高いグラフィックス性能を要求されますが、

RTX 4050 Laptop搭載モデルの場合、重い3Dゲームでなければ、2400×1600ドットでも多くのゲームを快適に遊べそうです。

なお、ゲームプレイ時の表面温度の項目に記載のとおり、ゲームをするならコントローラーで遊ぶのがおすすめです。

▶旧モデルとの性能比較

次に、初代 Surface Laptop Studioと、今回のレビュー機:Surface Laptop Studio 2の処理性能を比較しました。

■レビュー機(Surface Laptop Studio 2)

  • Core i7-13700H
  • GeForce RTX 4050 Laptop(6GB)
  • メモリ32GB

■比較対象:初代 Surface Laptop Studio

  • Core i7-11370H
  • GeForce RTX 3050 Ti Laptop(4GB)
  • メモリ16GB
CINEBENCH R23のスコア比較

まず、CPU性能を計測できるベンチマークソフト:CINEBENCH R23のスコア比較です。

■CINEBENCH R23のマルチコアスコア

Surface Laptop Studio 2
Core i7-13700H
13175
初代 Surface Laptop Studio
Core i7-11370H
6037
  • 数字が大きいほど高パフォーマンス。

初代 Surface Laptop Studio(Core i7-11370H搭載)の約2.2倍のスコアが出ており、CPUパフォーマンスは大きく向上しています。

PCMark 10のスコア比較

次に、ベンチマークソフト「PCMark 10」のスコアを比較します。

PCMark 10について

※PCMark 10…ウェブサイト閲覧、ビデオ会議、表計算、オフィス系ソフトでの文章作成、写真・動画編集、ゲームなどのテストを行い、パフォーマンスを計測、スコア化してくれるベンチマークソフトです。

そのPCの用途ごとのパフォーマンスを、数値で把握できます。

■ドキュメント作成・表計算(Productivityスコア)

Surface Laptop Studio 2 9476
初代 Surface Laptop Studio 7865
推奨値 4500

■画像編集(Photo Editing スコア)

Surface Laptop Studio 2 13580
初代 Surface Laptop Studio 7453
推奨値 3450

■動画編集(Video Editing スコア)

Surface Laptop Studio 2 7466
初代 Surface Laptop Studio 4263
推奨値 3450

Surface Laptop Studio 2では、とくに画像編集(Photo Editing)や動画編集(Video Editing)のスコアが大きくアップしています。

クリエイティブな作業がさらに快適にできるようになったと言えるでしょう。
 

▶SSDのデータ転送速度

SSDのデータ転送速度

高速なPCIe4.0 x4 SSDです。フォルダ間でのデータコピーなどがより早くおこなえるなど、快適に使えるでしょう。

SSD情報

SSD情報

KIOXIA(キオクシア)製のSSDを搭載していました。

※同じ型番のノートパソコンでも、上記とは異なるメーカーのSSDが搭載されている可能性もあります。

―― Surface Laptop Studio 2の外観をレビュー ――

▶外観

マイクロソフト「Surface Laptop Studio 2」のボディカラーは「プラチナ」の1色のみです。

マイクロソフト Surface Laptop Studio 2の外観。斜め上から

ムダを排除したような洗練されたデザインで、質感もよいです。

パームレストのアップ

Surface Laptop Studio 2の外観 天板側

天板のマイクロソフトロゴが鏡面のように輝きます。

Surface Laptop Studio 2の天板ロゴのアップ

Surface Laptop Studio 2の底面

▶「Surface Laptop Studio 2」のレビューまとめ

「マイクロソフト Surface Laptop Studio 2」のレビューまとめです。

マイクロソフト Surface Laptop Studio 2の外観 見映え

14インチ台のノートパソコンとしてはやや重い点や、グレア液晶である点など、すべてが完璧とまではいかないものの、

幅広いクリエイティブな作業に加えて、ゲームまでできるので、Surface Laptop Studio 2は「万能」なノートパソコンといっていいでしょう。

価格は高めなので、誰にでもおすすめするわけではありませんが、

「価格よりも、万能に使える便利さ」を重視する方にはとてもオススメです!

>> Surface Laptop Studio 2をマイクロソフトストアで見てみる <<

▶ Surface Laptop Studio 2をマイクロソフトストアで見てみる

 

>> 目次へ戻る

>> このページの先頭へ戻る

お得なキャンペーン情報

マウスコンピューターこれがおすすめノートパソコン限定モデル

HPクーポン

マウスコンピューター・クーポン

ダイナブック特別サイト

富士通クーポン

マウスコンピューター・タイムセール

サブコンテンツ

このページの先頭へ