マウス「G-Tune P6-I9G60BK-A」実機レビュー!Core i9搭載でゲーム実況のライブ配信にも向いたゲーミングノートPC!

マウスコンピューター G-Tune P6-I9G60BK-Aのメイン画像

Core i9-12900HX メモリ16~64GB
最大4TB SSD RTX 4060

「マウスコンピューター G-Tune P6-I9G60BK-A」の実機レビューです。

今回は、マウスコンピューターからの貸出機を使ってレビューします。
※貸出機であっても、購入品と同様に、デメリット・注意点なども含めてしっかりレビューします。

G-Tune P6-I9G60BK-Aは、

  • インテル Core i9-12900HX
  • GeForce RTX 4060 Laptop

を搭載したゲーミングノートPC。

Core i9-12900HXは、16コア(Pコア×8、Eコア×8)/24スレッドで、コア数が多いです。

■コア数の比較

Core i9-12900HX 16コア(Pコア×8、Eコア×8) / 24スレッド
Core i7-13700H 14コア(Pコア×6、Eコア×8) / 20スレッド
Core i7-12650H 10コア(Pコア×6、Eコア×4) / 16スレッド

高性能なPコアでゲームを処理し、高効率なEコアで配信ソフトを処理、といったことが可能なので、

ゲーム実況のライブ配信用にゲーミングノートをお探しの方には特にオススメです。

Core i9搭載で価格がそれほど高くないのもポイントでしょう。

G-Tune P6-I9G60BK-Aの外観 天板側

ディスプレイは、大きめの16インチ。

解像度は1920×1200ドットで、フルHD(解像度1920×1080)よりも多くの情報を表示できます。

なお、この記事は、

という構成になっています。

冒頭の「おすすめポイント・特徴」「デメリット・注意点」をご覧いただくだけでも、ポイントや注意点をチェックしていただけます。

セール情報!!

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▶おすすめポイント・特徴

G-Tune P6-I9G60BK-Aのおすすめポイント・特徴

ポイント

CPUとグラフィックス

Core i9-12900HXとNVIDIA GeForce RTX 4060 Laptop(8GB)の組み合わせで、多くのゲームタイトルを高FPSで遊べます。

また、16コア(Pコア×8、Eコア×8) / 24スレッドのCore i9-12900HXを搭載しているので、

高性能なPコアでゲームを、高効率なEコアで配信ソフトを処理することで、ゲーム実況のライブ配信用などにも向いています。


ポイント

▼3Dゲームプレイ開始から30分後の表面温度です。

ゲームプレイ時の表面温度

▲一番熱くなっているのは各キーの少し上側(電源ボタンあたり)

熱くなりやすいパーツを、奥の方に配置して、キーボードの各キーが熱くならないように配慮されているようです。

W、A、S、Dキーはほぼ熱くならず、他のキーも(キーよっては少し熱くなっているキーも若干ありましたが)それほど熱くならないので、キーボード操作でもプレイに支障が出ません。


おすすめポイント

ディスプレイのアスペクト比(縦横比)が16:10なので、よくある16:9のディスプレイよりも縦長です。

解像度は1920×1200で、フルHD(1920×1080ドット)よりも縦に120ドット多く、フルHDよりも情報閲覧面で有利です。

ディスプレイのアスペクト比(縦横比)

また、大きな16型ディスプレイなので、作業もしやすいです。


ポイント

背面にもインターフェイスがあるので、HDMIやLANケーブルなどが邪魔になりにくいです。

右側面

右側面

SDカードリーダー(UHS-Ⅰ対応)

USB 3.0(Type-A)×2つ(5Gbps)

左側面

左側面

セキュリティスロット

USB 2.0(Type-A)

マイク入力端子

ヘッドホン出力端子

背面

背面(後ろ側)にもインターフェイスがあります。

背面

mini DisplayPort(最大3840×2160/60Hz)

USB 3.1(Type-C)(10Gbps ※USB PDと映像出力には非対応)

HDMI出力端子(最大3840×2160/60Hz)

有線LAN端子

電源入力端子

背面(後ろ側)にもインターフェイスがあり、インターフェイスは多いですが、USB Type-C端子が背面のみで、側面にないのは残念なところ。

なお、注意点にも記載しましたが、USB PD(Power Delivery)には対応していないようです(つまり、PD充電器でG-Tune P6-I9G60BK-Aへ充電することはできません)。

▼SDカードを挿すと約1.5センチはみ出すので、挿しっぱなしにしておくのには向いていません。

SDカードを挿しているところ


ポイント

カスタマイズ可能

OS、メモリ、ストレージなどのカスタマイズが可能。好みに応じた仕様にできます。

SSD2基搭載(デュアルストレージ)へのカスタマイズ注文もできます。

SSD+SSDのデュアルストレージ

※部材状況などにより、カスタマイズ可能内容が変更になることもあるかもしれません。


ポイント

24時間365日のサポート

24時間365日のサポート付きなので、初心者の方や、はじめてパソコンを買う方にもオススメです。

困ったときいつでも相談できるのは嬉しいですね。

また、標準で3年間の修理保証も付属しています。


▶デメリット・注意点

デメリット・注意点など

注意点 ディスプレイの色域は広くない

色域

■カバー率

sRGB 65%
DCI-P3 49%
Adobe RGB 49%

※あくまで当サイトで計測した結果です。環境や計測機器によって違いが生じる可能性があります。

色域はあまり広くないので、色鮮やかな表現でゲームを楽しみたい方には不向きです。


注意点 ACアダプターも合わせると3kgほどの重さ

G-Tune P6-I9G60BK-Aの重さ:実測

本体 約2,330g
ACアダプター+電源ケーブル 約671g

PC本体の公称値は約2.34kgですが、実測は約2,330gでした。

16型ゲーミングノートパソコンとしては標準的な重さといったところでしょう。

一方、「ACアダプター+電源ケーブル」で約671gあります。

ゲーミングノートのACアダプターは重いことが多いので、G-Tune P6-I9G60BK-AのACアダプターが特別重いわけではありません。

しかし、PC本体と合わせると合計3kgほどになってしまうので、その点は一応注意点として挙げておく次第です。


注意点 大きな負荷がかかったときの排熱音は大きい

負荷がかかったときに、どれくらいうるさくなるのか試してみました。

静音性チェック時の騒音計の位置

使用時の耳の位置などを考慮し、ヒンジ部より高さ30cm×奥行き30cmの距離から計測。

G-Tune P6-I9G60BK-Aは、パフォーマンス設定ができます。

今回は「静音モード」と「パフォーマンスモード」の2つで静音性をチェックしました。

G-Tune P6-I9G60BK-Aのパフォーマンス設定

■静音性のチェック結果

アイドル時 とても静か
※耳を近づけても動作音がほぼ聞こえない
静音モードでのベンチマークテスト時 最大43.5db程度
パフォーマンスモードでのベンチマークテスト時 最大54db程度

※充電時やバックグラウンドでアプリケーションが動作している場合など、アイドル時であっても、ある程度ファン音がする場合があります。
※今回は、「ファイナルファンタジー15ベンチマーク」実行時のdb数を計測しました。あくまで当サイトで計測した場合の音の大きさですので、上記よりも大きな音がしないことを確約するものではありません。

■「静音モード」でベンチマークテストを行った場合

ベンチマークテスト時は「少し音がしているな」程度の印象で、うるさくて不快というほどではありませんでした。外出先で使う場合は、すぐ隣に人がいなければ問題ないでしょう。

■「パフォーマンスモード」でベンチマークテストを行った場合

ベンチマークテスト時のファン音は、大きいです。静かな場所だと目立ってしまうでしょう。人が多いカフェなどなら周りの音にかき消されるかも?程度の大きさです。ゲームプレイ時は、ゲームの音量を大きめにするか、ヘッドホンなどをしないとゲームの音が聞き取りづらいです。

静音モードにすると、ベンチマークテストを実行してもそれほどうるさくなりませんでした。

ですので、ファン音を抑えたい状況では「静音モード」に設定するとよいです。

ただし静音モードは、パフォーマンスモードと比べて、以下のようにパフォーマンスが落ちます。

■3DMark Time Spyスコア

パフォーマンスモード 11311
静音モード 4175

3DMark Time Spyのスコアでは、3分の1近くまでスコアが下がったので、「静音モード」は3Dゲームを遊ぶのにはあまり向いていません。

パフォーマンス設定をケースバイケースで使い分けるのがよさそうです。

■騒音(デシベル数)の目安

かなりうるさい 70db 騒々しい事務所の中
うるさい 60db 走行中の自動車内、普通の会話
普通 50db 静かな事務所
静か 40db 閑静な住宅街、図書館
とても静か 30db 深夜の郊外
ほとんど聞こえない 20db 雪のふる音

※表はあくまで目安です。


注意点 USB PDには非対応

USB PD(Power Delivery)には対応していないようです。
※USB PD=USBケーブルを介して受給電を可能にする規格のこと。

ただし、ゲーミングノートは消費電力が大きいので、USB PDに対応していないのは珍しいことではありません(もっとも、対応しているゲーミングノートも存在します)。


注意点 バッテリー駆動で3Dゲームを長時間遊ぶのは難しい

■バッテリー駆動時間の実測

JEITA Ver.2.0測定法 約7時間
※16GBメモリ / 500GB SSD搭載時のメーカー公称値
PCMark 10 Modern Office 4時間25分
モンスターハンターライズをプレイ 1時間5分
30分で充電できたバッテリー量
※付属ACアダプターを使用
約48%
  • 電源モードの設定:バランス
  • Mouse Control Centerのパフォーマンス設定:バランスモード
  • バッテリー節約機能:バッテリー残り20%以下でオン
  • ディスプレイの明るさ:50
計測項目についての詳細はここをタップ(クリック)

■「PCMark 10 Modern Office」について

ソフトウェア「PCMark 10」で計測したバッテリー駆動時間を掲載しています。
PCMark 10 Modern Officeのバッテリーライフテストでは「ドキュメント作成、ウェブサイト閲覧、ビデオチャット」を実際におこなってバッテリー駆動時間を計測します。テスト中はアイドル時間の割合が多いため、バッテリー消費が比較的ゆるやかなテストです。

ゲーミングノートは消費電力が大きいですし、さらに大きめの16型ディスプレイということもあり、バッテリー駆動時間は長くないです。

とくに、バッテリー駆動で長時間3Dゲームを遊ぶのは難しいでしょう。

これは、現状のゲーミングノートだと仕方がない部分なのですが、初めてゲーミングノートを買う方には分からない部分かもしれませんので、一応注意点として記載する次第です。


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▶スペック表

■G-Tune P6-I9G60BK-Aのスペック

OS Windows 11 Home / Pro
ディスプレイ 16型 WUXGA(解像度1920×1200)、アスペクト比16:10、ノングレア(非光沢)、165Hz
CPU インテル Core i9-12900HX(16コア(Pコア×8、Eコア×8) / 24スレッド)
メモリ 16GB / 32GB / 64GB
いずれもデュアルチャネル転送対応
ストレージ SSD:500GB / 512GB / 1TB / 2TB / 4TB
※カスタマイズでSSD2基搭載も可能
グラフィックス NVIDIA GeForce RTX 4060 Laptop(GDDR6 8GB)
サイズ 358.4×268.3×26.3mm(突起部含まず)
重さ 約2.34kg(公称値)
その他 Wi-Fi 6E、Bluetooth 5

※カスタマイズで選択できる項目を含みます。
※2023年11月9日時点のスペックです。今後変更になる可能性があります。

■今回のレビュー機のスペック

「メモリ16GB、512GB SSD(型番:P6I9G60BKABCW102DEC)」

―― G-Tune P6-I9G60BK-Aの処理性能チェック ――

■レビュー機のスペック

CPU インテル Core i9-12900HX
メモリ 16GB
ストレージ 512GB SSD(NVMe)
グラフィックス NVIDIA GeForce RTX 4060 Laptop(8GB)

※なお、今回実施したベンチマークテストは、Mouse Control Centerのパワーセッティングを「パフォーマンスモード」に設定して計測しました。

 Mouse Control Center:パフォーマンスモード

※[Fan Boost]ボタンを押すと、ファンが常時フル回転するのですが、今回は[Fan Boost]ボタンはOFFでベンチマークテストなどを行ないました。

▶ゲーミング性能

マウスコンピューター G-Tune P6-I9G60BK-Aのグラフィックスは「NVIDIA GeForce RTX 4060 Laptop(8GB GDDR6)」です。

 G-Tune P6-I9G60BK-AのGPU-Z情報

▼最大グラフィックスパワーは140W。

 G-Tune P6-I9G60BK-AのNVIDIA GeForce RTX 4060 Laptop(8GB)の最大グラフィックスパワー

GeForce RTX 4060 Laptop(8GB)のサブシステム電力は35~115Wなので、高めに設定されています。

なお、G-Tune P6-I9G60BK-Aは「ディスクリートGPU」を優先的に使用するモードに設定できます。

ディスクリートモード

今回、ゲーミング性能の項目でも、「ディスクリートGPU」を優先的に使用するモードに設定してベンチマークテストなどをおこないました。

3DMark ベンチマークスコア

3DMark

Fire Strikeスコア 26236
Time Spyスコア 11311
Speed Wayスコア 2677

総合スコアを掲載しています。

ストリートファイター6 ベンチマーク

ストリートファイター6

■解像度:フルHD(1920×1080)

クオリティ スコア
HIGHEST 100:快適にプレイできます
ブループロトコル・ベンチマーク

ブループロトコル・ベンチマーク

最高画質 1536×960 24718 極めて快適

※仮想フルスクリーンモードにて計測。
評価は、スコアによって「極めて快適 > とても快適 > 快適 > やや快適 > 普通 > 設定変更を推奨 > 設定変更が必要 > 動作困難」の8段階に分かれます。

FF14(ファイナルファンタジーXIV)暁月のフィナーレ ベンチマーク

FF14 暁月のフィナーレ ベンチマーク

最高品質 1920×1080 22180 非常に快適
FF15(ファイナルファンタジーXV)ベンチマーク

ファイナルファンタジーXV(FF15)

高品質 1920×1080 10125 とても快適

評価は、スコアによって「非常に快適 > とても快適 > 快適 > やや快適 > 普通 > やや重い > 重い > 動作困難」の8段階に分かれます。

ドラゴンクエストXオンライン ベンチマーク
最高品質 1920×1080 25133 すごく快適
アーマード・コア6

アーマード・コア6

解像度・映像品質
平均FPS
1920×1200 / 低 111.4 FPS
1920×1200 / 中 108.9 FPS
1920×1200 / 高 105.4 FPS
1920×1200 / 最高 103.0 FPS
Call of Duty: Modern Warfare II

Call of Duty: Modern Warfare II(コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2)

解像度・クオリティプリセット
平均FPS
1920×1200 / 最低 188 FPS
1920×1200 / ベーシック 180 FPS
1920×1200 / バランス重視 160 FPS
1920×1200 / ウルトラ 122 FPS
1920×1200 / 極限 115 FPS
1920×1200 / 極限 DLSS 127 FPS
  • ベンチマーク機能の計測結果。
  • アップスケーリング/シャープニング:「NVIDIA画像スケーリング」を選択(DLSS以外)。
ELDEN RING(エルデンリング)

ELDEN RING(エルデンリング)

解像度・グラフィック設定
平均FPS
1920×1200 / 最高 59.9 FPS
  • グラフィックの設定はプリセットを使用。

エルデンリングはフレームレートの上限が60FPSなので、最高画質のみのFPS数を取得しました。

モンスターハンターライズ

モンスターハンターライズ

解像度・グラフィック設定
平均FPS
1920×1200 / 低 223.7 FPS
1920×1200 / 中 172.9 FPS
1920×1200 / 高 166.1 FPS
サイバーパンク2077

Cyber Punk 2077(サイバーパンク2077)

解像度・グラフィック設定
平均FPS
1920×1200 / 低 136.24 FPS
1920×1200 / 中 130.10 FPS
1920×1200 / 高 114.72 FPS
1920×1200 / ウルトラ 90.81FPS
1920×1200 / ウルトラ DLSS FG 128.47FPS
  • ベンチマーク機能の計測結果。
  • グラフィック設定はクイックプリセットを使用。
  • 「DLSS」の記載がない限り、DLSSはオフで計測。
  • DLSS FG:DLSS Frame Generationの略

サイバーパンク2077は、ウルトラのみDLSSオン(自動)でも計測してみました。高い画質設定で快適にプレイするなら、DLSSオンがオススメです。

Forza Horizon 5(フォルツァホライゾン5)

Forza Horizon 5(フォルツァホライゾン5)

解像度・グラフィック設定
平均FPS
1920×1200 / 低 201 FPS
1920×1200 / 中 165 FPS
1920×1200 / 高 157 FPS
1920×1200 / 最高 111 FPS
1920×1200 / エクストリーム 96 FPS
  • ベンチマーク機能の計測結果。
  • グラフィック設定はプリセットを使用。
APEX LEGENDS(エーペックスレジェンズ)

エーペックスレジェンズ

解像度・ビデオ設定
平均FPS
1920×1200 / 低 284.8 FPS
1920×1200 / 中 272.1 FPS
1920×1200 / 高 216.9 FPS
  • ※最大フレームレートを300FPSに設定し、チュートリアル完了までのFPSを計測。
  • ※以下の設定を低・中・高として計測しています。
APEX LEGENDSのビデオ設定はここをタップ(クリック)

■低

エーペックスレジェンズの設定:低

■中

エーペックスレジェンズの設定:中

■高

エーペックスレジェンズの設定:高

 

VALORANT(ヴァロラント)

VALORANT(ヴァロラント)

解像度・グラフィック設定
平均FPS
1920×1200 / 低 660.2 FPS
1920×1200 / 中 593.0 FPS
1920×1200 / 高 567.0 FPS
  • プラクティス:スパイク設置にて計測。
  • ※以下の設定を低・中・高として計測しています。
VALORANTのグラフィックス設定はここをタップ(クリック)

■低

VALORANTの設定:低

■中

VALORANTの設定:中

■高

VALORANTの設定:高

 

PUBG:Battlegrounds

PUBG:Battlegrounds

解像度・グラフィック設定
平均FPS
1920×1200 / 低 234.4 FPS
1920×1200 / 中 216.5 FPS
1920×1200 / 高 189.3 FPS
1920×1200 / ウルトラ 152.3 FPS
  • AIトレーニングモードで計測。
  • レンダリングスケール:100
  • グラフィック設定は「全体的なグラフィックの品質」の設定です。
Fortnite(フォートナイト)

Fortnite(フォートナイト)

解像度・クオリティプリセット
平均FPS
1920×1200 / 低 354.2 FPS
1920×1200 / 中 278.4 FPS
1920×1200 / 高 217.4 FPS
1920×1200 / 最高 154.6 FPS
  • バトルロイヤル(ソロ)にて計測。
  • フレームレート:無制限
  • レンダリングモード:DirectX 12
Tom Clancy’s Rainbow Six Siege(レインボーシックスシージ)

Tom Clancy's Rainbow Six Siege(レインボーシックスシージ)

解像度・総合品質
平均FPS
1920×1200 / 高 378 FPS
1920×1200 / 超高 352 FPS
1920×1200 / 最高 337 FPS
  • ベンチマーク機能の計測結果。
グラフィックス性能についての総評

G-Tune P6-I9G60BK-Aのディスプレイのリフレッシュレートは165Hzですが、

ある程度重いゲームだと、最高画質で165fps以上を出すのは難しくなってきます。

逆に、今回テストしたゲームでは、最高画質でも60fpsを下回ることはなかった(60fps制限のエルデンリングを除く)ので、多くのゲームタイトルを快適に遊べるでしょう。

▶クリエイティブ系アプリのパフォーマンス

一般的に、ゲーミングノートは処理性能が高いので、クリエイティブ系の作業をするのにも向いています。

実際に、Adobeのアプリケーションを使って、快適に使えるかチェックしてみました。

Adobe Photoshop

長辺5000px以上の解像度が大きめの画像を使ってテストしてみました。

まず、Adobe Fireflyの技術が使われている「生成拡張」をテストしてみました。

▼以下のようにカンバスサイズを広げて「生成拡張」をしてみたところ、20秒程度でできましたので、十分スムーズに使えるでしょう。

Adobe Photoshop

▲元画像(生成拡張前)を開いたところ

Adobe Photoshop

▲生成拡張後

同様にAdobe Fireflyを使った「生成塗りつぶし」や、「空を選択」「被写体を選択」などもテストしてみましたが、どれもスムーズに処理できました。

ただし、G-Tune P6-I9G60BK-Aのタッチパッドで「手のひらツール(スペース+ドラッグ)」での移動操作をするには、タッチパッドの真ん中あたりに指を置いて操作する必要がありました。

また、ディスプレイの色域は広くない(sRGBカバー率:65%程度)ので、画像の色調整には向いていません。

Adobe Illustrator

Adobe Illustrator

  • スタライズでドロップシャドウをかけたオブジェクトを重ねて移動させる
  • 生成再配色

などをしてみましたが、動作が重くなることなく快適に使えました。

ただしPhotoshop同様、G-Tune P6-I9G60BK-Aのタッチパッドで「手のひらツール(スペース+ドラッグ)」の操作をするには、タッチパッドの真ん中あたりに指を置いて操作する必要がありました。

・G-Tune P6-I9G60BK-Aで動画編集はできる?

ベンチマークソフト「PCMark 10」では、動画編集にどの程度使えるか、動画編集スコア(Video Editing Score)を計測できます。

まず、G-Tune P6-I9G60BK-A実機で計測したスコアをご紹介します。

PCMark 10について

※PCMark 10…ウェブサイト閲覧、ビデオ会議、表計算、オフィス系ソフトでの文章作成、写真・動画編集、ゲームなどのテストを行い、パフォーマンスを計測、スコア化してくれるベンチマークソフトです。

そのPCの用途ごとのパフォーマンスを、数値で把握できます。

動画編集スコアは3450以上が推奨スコアなのですが、G-Tune P6-I9G60BK-Aの動画編集スコアは7623で、推奨値を上回っていました。

■動画編集(Video Editing)スコア

G-Tune P6-I9G60BK-A 7623
PCMark 10 推奨値 3450

※数値が大きいほど高性能。

同様に、レンダリング(Rendering and Visualization)スコアも推奨値を上回っていました。

■レンダリング(Rendering and Visualization)スコア

G-Tune P6-I9G60BK-A 15999
PCMark 10 推奨値 3450

※数値が大きいほど高性能。

動画編集にも十分使えるでしょう。

ただし色域は広くない(DCI-P3カバー率:49%程度)ので、色表現にこだわる方には向きません。

Adobe Premiere Pro

Adobe Premiere Pro

実際にAdobe Premiere Proで4K動画を読み込み、

  • 動画を2つ並べ、デュレーションで早送りし、テロップを入れる
  • マスクのトラッキング

などの編集をしてみましたが、快適に作業できました。

※G-Tune P6-I9G60BK-Aのディスプレイ自体は解像度1920×1200ドットですので、4K画質でのプレビューはできません。

▶CPU性能(Core i9-12900HX)

■レビュー機のCPU

  • インテル Core i9-12900HX
  • 16コア(Pコア×8、Eコア×8) / 24スレッド
  • Pコア:最大周波数5.00GHz、Eコア:最大周波数 3.60GHz

G-Tune P6-I9G60BK-AのCPU-Z情報

CINEBENCH R23

CINEBENCH R23は、CPU性能を計測できるベンチマークソフトです。

G-Tune P6-I9G60BK-AのCINEBENCH R23スコア

マルチコア 18435
シングルコア 1902

■他のノートPC向けCPUとのCINEBENCH R23マルチコアスコア比較

Core i7-13700HX 19635
Core i9-12900HX
(レビュー機)
18435
Core i7-12700H 12991
Ryzen 7 5800H 12196
Core i7-11800H 11208
Ryzen 7 4800H 10975
Core i7-10870H 10305
Ryzen 5 6600H 8918
Ryzen 5 7530U 8628
Core i7-1360P 8431
Core i7-1260P 8314
Core i5-11400H 7881
Core i5-1240P 7597
Ryzen 5 5500U 7477
Ryzen 5 4600H 7418
Core i7-10750H 7137
Core i7-1355U 6839
Core i7-1255U 6673
Ryzen 5 4500U 6210
Core i5-11300H 6164
Core i5-1235U 6128
Core i7-1165G7 5077
Core i7-10710U 4532
Core i5-1135G7 4420
Core i5-10210U 4051
Ryzen 3 4300U 3944
Core i5-1035G1 3477
Core i3-1115G4 3216
Pentium Silver N6000 1993
Celeron N5100 1471
  • レビュー機以外は平均値を掲載(当サイトで計測。2023年10月17日現在)。
  • 数字が大きいほど高パフォーマンス。
  • CINEBENCH R23の最低実行時間は標準の10分間。

ノートパソコン向けCPUの中では、かなり高い性能です。いろいろな用途で快適に使えるでしょう。

CPU Mark

ベンチマークソフト「PassMark PerformanceTest」のうち、CPU性能のスコアをあらわすのが「CPU Mark」です。

スコアが高いほど、CPUの処理性能が高いです。

G-Tune P6-I9G60BK-AのPassMark CPU Markスコア:37734

スコア 37734

PassMarkでの同CPU(Core i9-12900HX)の平均スコア34895よりも高いスコアでした。

※2023年11月10日現在の平均値

CPUパフォーマンスは、しっかり出ていると言っていいでしょう。

Geekbench 6(CPU Benchmark)

「Geekbench 6」は、スマートフォンやPCの性能を測定できるベンチマークソフトです。

G-Tune P6-I9G60BK-AのGeekbench 6スコア

Single-Coreスコア 2630
Multi-Coreスコア 14185

※「CPU Benchmark」のテスト結果

Geekbench 6は、macOS、Windows、Linux、Android、iOS用がリリースされています。お持ちのデバイスとスコアを比較してみるのも面白いでしょう。

▶SSDのデータ転送速度

SSDのデータ転送速度

搭載されているSSD自体はPCIe4.0 x4対応SSDのようですが、速度的には高速なPCIe3.0 x4 SSDといったところです。

実用的には、多くのケースで快適に使えるでしょう。

SSD情報

SSD情報

Solidigm(ソリダイム)製のSSDを搭載していました。

※同じ型番のノートパソコンでも、上記とは異なるメーカーのSSDが搭載されている可能性もあります。

SSDのカスタマイズについて

ちなみにG-Tune P6-I9G60BK-Aは、カスタマイズで最大4TBまでSSD容量を増やしての注文もできます。

また、2基目のSSDを追加して、デュアルストレージ(ストレージを2つ搭載)へのカスタマイズ注文も可能です。

※部材などの状況により、カスタマイズ可能内容が変更になることがあるかもしれません。

―― G-Tune P6-I9G60BK-Aの使いやすさチェック ――

▶キーボード

G-Tune P6-I9G60BK-Aのキーボード

▲タップ・クリックで拡大

nキーロールオーバー(キー同時に押されても、両方のキー入力を認識する機能)対応キーボードです。

打ちはじめが少し硬めのタイピング感。

キーストローク(キーが沈み込む深さ)は約1.4ミリで、大型ノートPCとしては若干浅いですが、浅すぎることなく、ほどほどの打鍵感があります。

キーボードがたわむ感じはなく、剛性はシッカリしています。

キーボード右側には、3列テンキーがあります。Enterキーとテンキーの間隔がもう少し広ければ良かったですね。

キーボードの右側

あとは、カーソルキー(矢印キー)の上下が小さいので、ここがもう少し大きいと個人的には嬉しいのですが、キー配列的に仕方がないところなのかもしれません。

左側は、[Ctrl]や[半角/全角]など、端のほうにありながらも使用頻度の高いキーが小さくなっていないのは嬉しいポイントです。

キーボードの左側

▼キートップ(キーの表面)はほぼフラット。少し凹みがあればよかったです。

キートップのアップ画像

キーボードを斜め上から

Fキーは、[Fn]+[Esc]キーでファンクションロック(本来Fnキーを押す必要がある機能を、Fnキーを押さずに使えるようにする)できるので、好みに応じて設定するとよいでしょう。

Fキー

キーピッチなど

デスクトップPC向けキーボードとの比較

▲デスクトップPC向けキーボードと比較したところ

▼キーピッチ(キーとキーの間隔)は、19mmがタイピングしやすいと言われますが、G-Tune P6-I9G60BK-Aは19mmに近い約18.82mmのキーピッチを確保。

キーピッチ

▼16型のノートPCなのでパームレストは広いです。

パームレストに手をのせたところ

パームレストに手をのせたところ:横から

キーボードバックライト

キーボードのバックライトは、Fn+F6キーで暗く、Fn+F7キーで明るくできます。

明るさは4段階で調整可能。

G-Tune P6-I9G60BK-Aのキーボード・バックライト

スタートメニュー ⇒ すべてのアプリ ⇒ Mouse Control Centerで、バックライトのカラーリングや効果を変更できます。

キーボードバックライトのカラー設定

ミュートマイクボタン

Fn+F5キーでマイクのオン・オフを切り替えできます。

マイクミュート

マイクがOFFのときは、画面左上にマイクに斜線が入ったマークが表示されます。

オンラインミーティングなどで、「発言しないときはマイクをOFFにしたい」などの場合に便利です。

タッチパッド

クリックボタン一体型のタッチパッドです。

タッチパッド

タッチパッドを押したときのカチカチ音は、やや大きめです。

なお、タッチパッドの左上をダブルタップすると、タッチパッドのON・OFF(有効・無効)を切り替えできます。

タッチパッド・オフ

▲タッチパッドがOFFのときはLEDが点灯。

キーボードのタイピング時に、タッチパッドに手がふれてカーソルが動いてしまうのを防止したいときに便利です。

▶スピーカー

G-Tune P6-I9G60BK-Aは、底面にスピーカーを搭載。

マウスコンピューター G-Tune P6-I9G60BK-Aのスピーカー

音源によっては、もう少し音抜けが欲しいと感じることもありました。

しかし、底面のみのスピーカーのわりには、悪くない音質です。

音質は、点数にすると100点満点中:65点くらいです。

※Dolby Accessがオンの状態での評価。
※ノートパソコンのスピーカーとしての点数です。また、あくまで個人の感想です。

なおDolby Access(ドルビーアクセス)で、ゲーム、映画、音楽、音声などに合わせた音質に変更できる他、好み応じてカスタムしたり、OFFにもできます。

Dolby Access(ドルビーアクセス)

▶ディスプレイ

■ディスプレイの詳細

  • 16型ノングレア(非光沢)
  • 解像度:1920×1200ドット
  • リフレッシュレート:165Hz
  • アスペクト比(縦横比):16:10

ディスプレイのアスペクト比(縦横比)は16:10で、よくある16:9のディスプレイよりも縦長です。

画像や動画編集でも縦の作業領域が増えて作業がしやすくなります。

視野角

ディスプレイは、角度をつけて見ても少し暗く見える程度で、それほど見にくくはなりません。

一人で使うのには十分な視野角を確保していると言えるでしょう。

G-Tune P6-I9G60BK-Aのディスプレイ正面

G-Tune P6-I9G60BK-Aの視野角チェック 横から見たところ

▲横から見たところ

G-Tune P6-I9G60BK-Aの視野角チェック 上から見たところ

▲上から見たところ

▼ディスプレイを開けるところまで開いてみました。約133度開きます。

G-Tune P6-I9G60BK-Aのディスプレイを開けるところまで開いたところ

・ノングレアなので映り込みしにくい

マウスコンピューター G-Tune P6-I9G60BK-Aのディスプレイは、ノングレア(非光沢)ディスプレイなので、映り込みしにくいです。

ディスプレイの映り込み具合

ゲームや作業中に照明や周囲のものが画面に映り込みにくいので、実用的です。

・色域

色域については、冒頭の注意点:「色域」についての項目に載せましたので、お手数ですがそちらをご覧ください。

▶バッテリー駆動時間

バッテリー駆動時間については、冒頭の注意点:「バッテリー駆動時間」についての項目に載せましたので、お手数ですがそちらをご覧ください。

▶インターフェイス

インターフェイスについては、冒頭のおすすめポイント:「インターフェイス」についての項目に載せましたので、お手数ですがそちらをご覧ください。

▶その他の機能

・Webカメラ

約100万画素のWebカメラも搭載。

Webカメラ

なおG-Tune P6-I9G60BK-Aは、Windows Hello(顔認証機能)や指紋認証には対応していません。

▼実際に、Windowsのカメラアプリを起動して撮影した写真が以下。

▲G-Tune P6-I9G60BK-AのWebカメラで撮影

▼比較用として、3000円ほどで購入したフルHD(1920×1080ピクセル)の外付けWebカメラで撮影した写真。

▲ELECOM製の外付けWebカメラで撮影(比較用)

どちらも同じ光源(天井のLED照明のみ)で撮影しました。

G-Tune P6-I9G60BK-AのWebカメラの画素数は1280×720クセルなので、フルHDのWebカメラと比べると、やはり画質は劣ります。

とはいえ、画質にこだわりがなければ、とくに問題はないでしょう。

▼キーボード面右上に、「パフォーマンス切り替えボタン(左)」と「電源ボタン(右)」が並んでいます。

電源ボタン

パフォーマンス切り替えボタンは、ボタンを押すごとに

  • パフォーマンスモード
  • バランスモード
  • 静音モード

の3段階でパフォーマンスが切り替わります。

ちなみに、パフォーマンスボタンの左側にあるAマークのランプは、Caps Lock(アルファベットの入力を大文字に固定)のランプです。

▶静音性

静音性については、冒頭の注意点:「静音性」についての項目に載せましたので、お手数ですがそちらをご覧ください。

▶サイズ

A4用紙とG-Tune P6-I9G60BK-Aの大きさの比較

▲A4用紙とのサイズ比較

G-Tune P6-I9G60BK-Aを折りたたんだ様子:斜め上から

A4サイズ 297×210mm
G-Tune P6-I9G60BK-A 358.4×268.3×26.3mm(突起部含まず)

縦×横はA4サイズよりもだいぶ大きいので、A4サイズ対応の標準的な大きさのビジネスバックに入れるのは厳しいです。

持ち運びには、16型ノートに対応したリュックやバッグがあった方がよいでしょう。

ビジネスバッグに入れているところ

※この画像はサイズ感の目安として載せています。実際の持ち運びには、インナーケースやノートパソコン収納部を備えたバッグやリュックのご利用をおすすめします。

▶重さの実測:約2,330g

重さについては、冒頭の注意点:「重さ」についての項目に載せましたので、お手数ですがそちらをご覧ください。

「マウスコンピューター G-Tune P6-I9G60BK-A」を公式サイトで見てみる
 

―― G-Tune P6-I9G60BK-Aの外観・その他のチェック ――

▶外観

マウスコンピューター G-Tune P6-I9G60BK-Aの外観。斜め上から

ブラックカラーのボディで、ボディシャーシは金属なので質感がよいです。

パームレストのアップ

G-Tune P6-I9G60BK-Aの外観 天板側

天板のG-Tuneロゴはペイントなので、立体感はなく、主張はそれほど強くありません。

G-Tune P6-I9G60BK-Aの天板ロゴのアップ

G-Tune P6-I9G60BK-Aの底面

▶付属品など

付属品一式です。

G-Tune P6-I9G60BK-Aの付属品

  • ACアダプター
  • 電源ケーブル
  • サポートマニュアル
  • ファーストステップガイド
  • 製品仕様書
  • 保証書

などが付属。

※付属品は変更になる可能性があります。

▶マウスコンピューター「G-Tune P6-I9G60BK-A」のレビューまとめ

「マウスコンピューター G-Tune P6-I9G60BK-A」のレビューのまとめです。

マウスコンピューター G-Tune P6-I9G60BK-Aの外観 見映え

G-Tune P6-I9G60BK-Aは、いろいろなゲームを快適に楽しめる性能がありますが、

16コア/ 24スレッドのCore i9-12900HX搭載ということで、

  • ゲームをしつつもバックグランドで別のアプリケーションも動かしておきたい
  • ゲーム以外の用途でも快適に使いたい

といった方にとくにオススメです。

他には、処理性能的には動画編集などのクリエイティブ用途にもよいのですが、

ディスプレイの色域がクリエイター向けノートPCほど広いわけではないので、色表現を重視しないのであれば、ゲームにも動画編集にも使うノートPCとしても検討の価値アリだと思います。

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