「GALLERIA RL5R-G165-5」実機レビュー!安くてコスパ抜群のゲーミングノートパソコン!

ドスパラ GALLERIA RL5R-G165-5のメイン画像

Ryzen 5 6600H メモリ16GB
500GB SSD GTX 1650

「GALLERIA RL5R-G165-5」の実機レビューです。

※今回のレビューに使用するPCは、ドスパラの運営会社である株式会社サードウェーブよりお借りしたものです。
※貸出品であっても、レビューはデメリットも含めて誠実に行います。

GALLERIA(ガレリア)RL5R-G165は、Ryzen 5 6600HとGeForce GTX 1650搭載のゲーミングノートPC。

2024年3月8日現在の価格が104,980円(税込)で、ゲーミングノートとしてはお手頃な価格が魅力です。

GALLERIA RL5R-G165-5の外観 天板側

この記事では、どのゲームをどれくらいのFPSで遊べるのか?なども含めてレビューしていきます。

なお、この記事は、

という構成になっています。

冒頭の「おすすめポイント・特徴」「デメリット・注意点」をご覧いただくだけでも、ポイントや注意点をチェックしていただけます。

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▶ GALLERIA RL5R-G165-5をドスパラで見てみる

▶おすすめポイント・特徴

GALLERIA RL5R-G165-5のおすすめポイント・特徴

ポイント

CPUとグラフィックス

AMD Ryzen 5 6600HとNVIDIA GeForce GTX 1650(4GB)を搭載し、ライトゲーマーにおすすめのスペックです。

比較的ライトなゲームを高いフレームレートで。中程度の重さのゲームを60fps以上のフレームレートで遊びたい方向けです。


ポイント

価格が安い

価格は、104,980円(税込)で、ゲーミングノートとしては価格が安いです。
※2024年3月8日現在の価格。

「ゲーミングノートパソコンが欲しいけど、予算を抑えたい」という方にとくにオススメです。

価格が安いとはいっても、ゲーミングノートなので、当然いろいろなゲームを遊べる性能はあります。

どんなゲームをどれくらい快適に動かせるかはゲーミング性能の項目をご覧ください。


ポイント

ディスプレイのリフレッシュレート

GALLERIA RL5R-G165-5のディスプレイは、リフレッシュレート144Hz。

一般的なノートパソコン(60Hz)の2倍以上のフレームレートでの表示も可能です。

※グラフィックスの処理性能が追いつかない場合、高いフレームレートで表示できないこともあります。


ポイント

インターフェイスは充実しています。

右側面

右側面

SDカードリーダー(SDXC / SDHC対応)

USB 3.2 Gen1(Type-A)×2つ

左側面

左側面

セキュリティスロット

USB 2.0(Type-A)

マイク入力端子 / マイク入力・ヘッドフォン出力共用端子(3.5mm / CTIA)

背面

背面(後ろ側)にもインターフェイスがあります。

背面

mini DisplayPort 1.4a

USB 3.2 Gen2(Type-C)※USB data only

HDMI 2.1

有線LAN端子

電源入力端子

▼SDカードを挿すと約1.7センチはみ出すので、挿しっぱなしにしておくのには向いていません。

SDカードを挿しているところ

背面(後ろ側)にもインターフェイスがあり、インターフェイスは充実していますが、USB Type-C端子が背面のみで、側面にないのは残念なところ。

なお、USB PD(Power Delivery)には対応していません(つまり、PD充電器ではGALLERIA RL5R-G165-5への充電はできません)。


ポイント

出荷日が早いからすぐに届く

ドスパラで販売されているパソコンは通常、翌日~3日程度で出荷なので、すぐに手元にパソコンが欲しい方にもオススメ!


ポイント

24時間365日のサポート

24時間365日のサポート付きなので、初心者の方や、はじめてパソコンを買う方にもオススメです。

困ったときいつでも相談できるのは嬉しいですね。


▶デメリット・注意点

デメリット・注意点など

注意点 ディスプレイの色域は広くない

色域

■カバー率

sRGB 62%
DCI-P3 46%
Adobe RGB 47%

※あくまで当サイトで計測した結果です。環境や計測機器によって違いが生じる可能性があります。

色域はあまり広くないので、色鮮やかな表現でゲームを楽しみたい方には不向きです。


注意点 ACアダプターは重め

GALLERIA RL5R-G165-5の重さ:実測

本体 約2,058g
ACアダプター+電源ケーブル 約569g

GALLERIA RL5R-G165-5本体の公称値は約2.1kgでしたが、実測は約2,058gでした。

15.6型ゲーミングノートパソコンとしては標準的な重さです。

なお「ACアダプター+電源ケーブル」で約569グラムあるので、ACアダプターは重めです。

ゲーミングノートは消費電力が大きいため、ACアダプターが重いのは仕方がないところでしょう。


注意点 USB PDには非対応

USB PD(Power Delivery)には対応していません。
※USB PD=USBケーブルを介して受給電を可能にする規格のこと。

ただし、ゲーミングノートは消費電力が大きいので、USB PDに対応していないのは珍しくありません(もっとも、対応しているゲーミングノートも存在します)。


注意点 バッテリー駆動で3Dゲームを長時間遊ぶのは難しい

■バッテリー駆動時間の実測

JEITA Ver.2.0測定法 約8.9時間
※メーカー公称値
PCMark 10 Modern Office 5時間33分
ドラゴンクエストXベンチマーク・ループ再生 57分
30分で充電できたバッテリー量
※付属ACアダプターを使用
約49%
  • 電源モードの設定:バランス
  • Gaming Centerのパフォーマンス設定:スタンダード
  • バッテリー節約機能:バッテリー残り20%以下でオン
  • ディスプレイの明るさ:50
計測項目についての詳細はここをタップ(クリック)

■「PCMark 10 Modern Office」について

ソフトウェア「PCMark 10」で計測したバッテリー駆動時間を掲載しています。
PCMark 10 Modern Officeのバッテリーライフテストでは「ドキュメント作成、ウェブサイト閲覧、ビデオチャット」を実際におこなってバッテリー駆動時間を計測します。テスト中はアイドル時間の割合が多いため、バッテリー消費が比較的ゆるやかなテストです。

負荷の小さい用途でしたらそこそこのバッテリー駆動時間がありますが、やはりバッテリー駆動で3Dゲームを長時間遊ぶのは難しいですね。

もっとも、GALLERIA RL5R-G165-5に限らず、ノートPCのバッテリーで3Dゲームを長時間遊ぶのは難しいことが多いです。

3Dゲームをするなら、電源につないで遊ぶのが基本になりますね。


注意点 OS以外のカスタマイズ注文はできない

BTO(受注生産)でおなじみのドスパラで販売されているノートパソコンではありますが、SSDやメモリ容量の変更などのカスタマイズはできません。
※2024年3月8日現在。

なお、Windows 11ProへのOS変更は可能です。


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▶スペック表

■GALLERIA RL5R-G165-5のスペック

OS Windows 11 Home / Pro
ディスプレイ 15.6型 フルHD(解像度1920×1080ドット)、ノングレア(非光沢)、144Hz
CPU AMD Ryzen 5 6600H
メモリ 16GB
ストレージ 500GB SSD(Gen4 NVMe)
グラフィックス NVIDIA GeForce GTX 1650(4GB)
サイズ 約360×244×22(最薄部)mm
重さ 約2.1kg(公称値)
その他 Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3

※カスタマイズで選択できる項目を含みます。
※2023年8月8日時点のスペックです。今後変更になる可能性があります。

■今回のレビュー機のスペック

「AMD Ryzen 5 6600H、メモリ16GB、512GB SSD、NVIDIA GeForce GTX 1650(型番:179164 RL5R-G165)」

―― GALLERIA RL5R-G165-5の処理性能チェック ――

■レビュー機のスペック

CPU AMD Ryzen 5 6600H
メモリ 16GB
ストレージ 500GB SSD(NVMe)
グラフィックス NVIDIA GeForce GTX 1650(4GB)

※なお、今回実施したベンチマークテストは、Gaming Centerのセッティングを「ターボモード」に設定して計測しました。

Gaming Center:ターボモード

処理性能の概要

ビデオ会議、ワードやエクセルでの作業などには十分余裕のある性能です。

処理性能的には画像編集や動画編集にも使えますが、ディスプレイの色域はあまり広くないので、色調整には向きません。

▶ゲーミング性能

GALLERIA RL5R-G165-5のグラフィックスは「NVIDIA GeForce GTX 1650(4GB)」です。

 GALLERIA RL5R-G165-5のGPU-Z情報

3DMark ベンチマークスコア

3DMark

Fire Strikeスコア 9433
Time Spyスコア 3955
ドラゴンクエストX ベンチマーク
最高品質 1920×1080 15066 すごく快適
ストリートファイター6 ベンチマーク

ストリートファイター6

■解像度:フルHD(1920×1080)

クオリティ スコア
LOW 100:快適にプレイできます
NORMAL 86:問題無くプレイできます
HIGH 60:設定変更を推奨します
ブループロトコル・ベンチマーク

ブループロトコル・ベンチマーク

高画質 1536×864 11215 極めて快適
最高画質 1536×864 8712 快適

※仮想フルスクリーンモードにて計測。
評価は、スコアによって「極めて快適 > とても快適 > 快適 > やや快適 > 普通 > 設定変更を推奨 > 設定変更が必要 > 動作困難」の8段階に分かれます。

ファイナルファンタジーXIV 暁月のフィナーレ ベンチマーク

FF14 暁月のフィナーレ ベンチマーク

標準品質 1920×1080 16010 非常に快適
高品質 1920×1080 13340 とても快適
最高品質 1920×1080 13504 とても快適

※グラフィックス設定は「ノートPC」向けの設定にて計測。

FF15(ファイナルファンタジーXV)ベンチマーク

ファイナルファンタジーXV(FF15)

標準品質 1920×1080 5706 やや快適

評価は、スコアによって「非常に快適 > とても快適 > 快適 > やや快適 > 普通 > やや重い > 重い > 動作困難」の8段階に分かれます。

Call of Duty: Modern Warfare II

Call of Duty: Modern Warfare II(コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2)

解像度・クオリティプリセット
平均FPS
フルHD / 最低 124.5 FPS
フルHD / ベーシック 118.8 FPS
フルHD / バランス重視 98.6 FPS
フルHD / ウルトラ 75.8 FPS
  • プライベートマッチにて計測
ELDEN RING(エルデンリング)

ELDEN RING(エルデンリング)

解像度・グラフィック設定
平均FPS
フルHD / 低 56.4 FPS
フルHD / 中 49.5FPS
フルHD / 高 47.8 FPS
  • グラフィックの設定はプリセットを使用。

エルデンリングはフレームレートの上限が60FPSなので、グラフィック設定が「低」なら遊べそうです。

Fortnite(フォートナイト)

Fortnite(フォートナイト)

解像度・クオリティプリセット
平均FPS
フルHD / 中 143.3 FPS
フルHD / 高 103.1 FPS
フルHD / 最高 46.2 FPS
  • チャプター4シーズン3、バトルロイヤル(ソロ)にて計測。
  • フレームレート:無制限
  • レンダリングモード:DirectX 12
APEX LEGENDS(エーペックスレジェンズ)

エーペックスレジェンズ

解像度・ビデオ設定
平均FPS
フルHD / 低 126.4 FPS
フルHD / 中 107.5 FPS
フルHD / 高 81.6 FPS
  • ※最大フレームレートを300FPSに設定し、チュートリアル完了までのFPSを計測。
  • ※以下の設定を低・中・高として計測しています。
APEX LEGENDSのビデオ設定はここをタップ(クリック)

■低

エーペックスレジェンズの設定:低

■中

エーペックスレジェンズの設定:中

■高

エーペックスレジェンズの設定:高

 

PlayerUnknown’s Battlegrounds(PUBG)

PlayerUnknown's Battlegrounds(PUBG)

解像度・グラフィック設定
平均FPS
フルHD / 低 115.8 FPS
フルHD / 中 95.4 FPS
フルHD / 高 79.8 FPS
フルHD / ウルトラ 54.4 FPS
  • AIトレーニングモードで計測。
  • レンダリングスケール:100
  • グラフィック設定は「全体的なグラフィックの品質」の設定です。
Tom Clancy’s Rainbow Six Siege(レインボーシックスシージ)

Tom Clancy's Rainbow Six Siege(レインボーシックスシージ)

解像度・総合品質
平均FPS
フルHD / 中 195 FPS
フルHD / 高 170 FPS
フルHD / 超高 151 FPS
フルHD / 最高 149 FPS
  • ベンチマーク機能の計測結果です。
VALORANT

VALORANT(ヴァロラント)

解像度・グラフィック設定
平均FPS
フルHD / 低 265.4 FPS
フルHD / 中 236.1 FPS
フルHD / 高 231.1 FPS
  • デスマッチにて計測。
  • ※以下の設定を低・中・高として計測しています。
VALORANTのグラフィックス設定はここをタップ(クリック)

■低

VALORANTの設定:低

■中

VALORANTの設定:中

■高

VALORANTの設定:高

 

モンスターハンターライズ

モンスターハンターライズ

解像度・グラフィック設定
平均FPS
フルHD / 低 162.3 FPS
フルHD / 中 148.1 FPS
フルHD / 高 74.7 FPS
Forza Horizon 5(フォルツァホライゾン5)

Forza Horizon 5(フォルツァホライゾン5)

解像度・グラフィック設定
平均FPS
フルHD / 低 72 FPS
フルHD / 中 69 FPS
フルHD / 高 61 FPS
フルHD / 最高 33 FPS
  • グラフィック設定はプリセットを使用。
サイバーパンク2077

Cyber Punk 2077(サイバーパンク2077)

解像度・グラフィック設定
平均FPS
フルHD / 低 60.9 FPS
フルHD / 中 51.6 FPS
フルHD / 高 44.4 FPS
フルHD / ウルトラ 35.9FPS
  • グラフィック設定はクイックプリセットを使用。

サイバーパンク2077は、低画質ならなんとか遊べるかな、といったところ。

グラフィックス性能についての総評

GALLERIA RL5R-G165-5は、価格が10万円台なので、ゲーミングノートとしては安めの価格ではありますが、

「価格のわりに色々なゲームタイトルを遊べる」という印象で、コスパが高いですね。

▶CPU性能

■レビュー機のCPU

  • AMD Ryzen 5 6600H
  • 6コア / 12スレッド
  • 3.3-4.5GHz

GALLERIA RL5R-G165-5のCPU-Z情報

CINEBENCH R23

CINEBENCH R23は、CPU性能を計測できるベンチマークソフトです。

GALLERIA RL5R-G165-5のCINEBENCH R23スコア

マルチコア 9906
シングルコア 1481

■他のノートPC向けCPUとのCINEBENCH R23マルチコアスコア比較

Core i7-12700H 12991
Ryzen 7 5800H 12196
Core i7-11800H 11208
Ryzen 7 4800H 10975
Core i7-10870H 10305
Ryzen 5 6600H
(レビュー機)
9906
Core i7-1260P 8649
Ryzen 5 7530U 8628
Ryzen 5 6600H 7929
Core i5-11400H 7881
Core i5-1240P 7597
Ryzen 5 5500U 7477
Ryzen 5 4600H 7418
Core i7-10750H 7137
Core i7-1255U 6673
Core i7-1250U 6364
Ryzen 5 4500U 6210
Core i5-11300H 6164
Core i5-1235U 6128
Core i7-1195G7 6109
Core i7-1165G7 5077
Core i7-1160G7 4636
Core i7-10710U 4532
Core i5-1135G7 4420
Core i5-10210U 4051
Core i5-1155G7 3957
Ryzen 3 4300U 3944
Core i5-1035G1 3477
Core i3-1115G4 3216
Pentium Silver N6000 1993
Celeron N5100 1471
  • レビュー機以外は平均値を掲載(当サイトで計測。2023年6月12日現在)。
  • 数字が大きいほど高パフォーマンス。
  • 最低実行時間は標準の10分間。

ノートパソコン向けCPUの中では、まずまず高めのスコアでした。

GeForce GTX 1650との組み合わせとしては、妥当なところかなと思います。

CPU Mark

ベンチマークソフト「PassMark PerformanceTest」のうち、CPU性能のスコアをあらわすのが「CPU Mark」です。

スコアが高いほど、CPUの処理性能が高いです。

GALLERIA RL5R-G165-5のPassMark CPU Markスコア:20759

スコア 20759

PassMarkでの同CPU(Ryzen 5 6600H)の平均スコア19114よりも高いスコアでした。

※2023年8月1日現在の平均値

CPUパフォーマンスは、しっかり出ていると言っていいでしょう。

Geekbench 6(CPU Benchmark)

「Geekbench 6」は、スマートフォンやPCの性能を測定できるベンチマークソフトです。

GALLERIA RL5R-G165-5のGeekbench 6スコア

Single-Coreスコア 1994
Multi-Coreスコア 8945

※「CPU Benchmark」のテスト結果

Geekbench 6は、macOS、Windows、Linux、Android、iOS用がリリースされています。お持ちのデバイスとスコアを比較してみるのも面白いでしょう。

▶SSDのデータ転送速度

SSDのデータ転送速度

PCIe4.0 x4 SSDを搭載していますが、速度的には高速なPCIe 3.0 x4 SSDくらいのスピードです。

とはいえ、現状ではノートパソコンのデータ転送速度としては高速な部類に入ると言えるでしょう。

快適に使えると思います。

SSD情報

SSD情報

Samsung(サムスン)製のSSDでした。

※同じ型番のノートパソコンでも、上記とは異なるメーカーのSSDが搭載されている可能性もあります。

SSDのカスタマイズについて

ちなみに、ドスパラはBTOメーカーとしても有名ですが、GALLERIA RL5R-G165-5はOSのみ変更可能で、それ以外の仕様のカスタマイズ注文はできません。

そのため、SSD容量を変更してのオーダーもできません。

※部材などの状況により、カスタマイズ可能内容に変更が生じる可能性もあります。

―― GALLERIA RL5R-G165-5の使いやすさチェック ――

▶キーボード

GALLERIA RL5R-G165-5のキーボード

▲タップ・クリックで拡大

柔らかめのタイピング感で、まずまずタイピングしやすいキーボードです。

▼個人的には、カーソルキーが凸型の配置になっているのが嬉しいです。

キーボードの右側

しかし、ENTERキーの真下がShiftキーではないので、そこが使いづらいと感じるかたもいるかもしれません。

文字キーとテンキーの間は、もう少し広いとよかったですね。

なお、Mキーと右Shiftキーの間にあるキーは小さくなっています。

▼キートップ(キーの表面)はほぼフラット。少し凹みがあればよかったです。

キートップのアップ画像

タイピング音の大きさは、普通くらいの大きさです。

キーボードを斜め上から

ファンクションキー(Fキー)は、全角カタカナ変換などWindowsのデフォルト機能が優先されています。

Fキー

(音量の上げ下げなどFキーに割り当てられた独自機能(特殊機能)を使うには、Fnキーと同時押しで使います。)

なお、Gaming Centerの設定でファンクションロック(本来Fnキーを押す必要がある機能を、Fnキーを押さずに使えるようにする)も可能です。

キーピッチなど

デスクトップPC向けキーボードとの比較

▲デスクトップPC向けキーボードと比較したところ

▼一部のキーを除いて、タイピングしやすいと言われる19ミリに近いキーピッチ(キーとキーの間隔)がありそうです。

キーピッチ

▼15.6型のノートPCなのでパームレストは十分な広さですね。

パームレストに手をのせたところ

パームレストに手をのせたところ:横から

キーボードバックライト

キーボードのバックライトは、Fn+F7キーで明るく、Fn+F6キーで暗くできます。

GALLERIA RL5R-G165-5のキーボード・バックライト

明るさは4段階で調整可能。

なお、スタートメニュー ⇒ すべてのアプリ ⇒ Gaming Centerで、バックライトの色や効果を変更可能です。

キーボードバックライトのカラー設定

タッチパッド

クリックボタン一体型のタッチパッドです。

タッチパッド

タッチパッドの左上をダブルタップすると、タッチパッドのON・OFF(有効・無効)を切り替えできます。

タッチパッド・オフ

▲タッチパッドがOFFのときはインジケーターが点灯。

キーボードのタイピング時に、タッチパッドに手がふれてカーソルが動いてしまうのを確実に防止したいときに便利です。

また、Fn+F5キーでもON・OFFを切り替え可能です。

▶ゲームプレイ時の表面温度

▼3Dゲームプレイ開始から30分後の表面温度です。

ゲームプレイ時の表面温度

▲一番熱くなっている場所で49.5℃

W、A、S、Dキーはそれほど熱くならず、さわりっぱなしでもプレイに支障はありませんでした。

一番熱くなっているG、H、Jキーあたりは、ずっと触っていると熱いですが、

それらのキーをずっと触りっぱなしというケースはあまりないでしょうから、問題ないかなと思います。

▶スピーカー

GALLERIA RL5R-G165-5は、底面にスピーカーを搭載。

ドスパラ GALLERIA RL5R-G165-5のスピーカー

音源によっては、もう少し音抜けが欲しいと感じることもありました。しかし、底面のみのスピーカーのわりには、悪くない音質です。

点数にすると、100点満点中:65点くらいです。

※Sound Blaster Studioのイコライザーがオンの状態での評価。
※ノートパソコンのスピーカーとしての点数です。また、あくまで個人の感想です。

なお、Creative Appというアプリ内に「Sound Blaster Studio」が入っており、これで多少の音質調整はできます。

Sound Blaster Studio

▶ディスプレイ

■ディスプレイの詳細

  • 15.6型、ノングレア(非光沢)
  • 解像度:1920×1080ドット
  • リフレッシュレート:144Hz
  • アスペクト比(縦横比):16:9
視野角

角度をつけて見ても少し暗く見える程度で、それほど見づらくはならず、視野角は広いです。

GALLERIA RL5R-G165-5のディスプレイ正面

GALLERIA RL5R-G165-5の視野角チェック 横から見たところ

▲横から見たところ

GALLERIA RL5R-G165-5の視野角チェック 上から見たところ

▲上から見たところ
 

▼ディスプレイを開けるところまで開いてみました。約137度開きます。

GALLERIA RL5R-G165-5のディスプレイを開けるところまで開いたところ

縦の視野角は広いので、一人で使うなら、これくらい開けば十分でしょう。

・ノングレアなので映り込みしにくい

GALLERIA RL5R-G165-5のディスプレイは、ノングレア(非光沢)ディスプレイなので、映り込みしにくいです。

ディスプレイの映り込み具合

作業やゲーム中に照明や周囲のものが画面に映り込みにくいので、実用的です。

・色域

色域については、冒頭の注意点:「色域」についての項目に載せましたので、お手数ですがそちらをご覧ください。

▶バッテリー駆動時間

バッテリー駆動時間については、冒頭の注意点:「バッテリー駆動時間」についての項目に載せましたので、お手数ですがそちらをご覧ください。

▶インターフェイス

インターフェイスについては、冒頭のおすすめポイント:「インターフェイス」についての項目に載せましたので、お手数ですがそちらをご覧ください。

▶その他の機能

Webカメラ

HD画質のWebカメラを搭載。

Webカメラ

▼実際に、Windowsのカメラアプリを起動して撮影した写真が以下。

▲GALLERIA RL5R-G165-5のWebカメラで撮影

▼比較用として、3000円ほどで購入したフルHD(1920×1080ピクセル)の外付けウェブカメラで撮影した写真。

▲ELECOM製の外付けウェブカメラで撮影(比較用)

どちらも同じ光源(天井のLED照明のみ)で撮影しました。

GALLERIA RL5R-G165-5のWebカメラの画素数は1280×720ピクセルなので、フルHDのWebカメラと比べると、やはり画質は荒いです。

とはいえ、画質にこだわりがなければ、とくに問題はないでしょう。

CrystalVoice

Sound Blaster Studioの「CrystalVoice」という機能に「ノイズリダクション機能」があったので、

実際にオンラインミーティングで試したところ、ノイズを消す効果はあまり感じられませんでした。

最近はAIノイズキャンセリング機能を搭載しているノートパソコンが増えていますが、AIノイズキャンセリングほどの効果はありません。

パフォーマンス切り替えボタンと電源ボタン

▼左:パフォーマンス切り替えボタン、右:電源ボタン。

電源ボタン

ボタンを押すごとに

  • オフィスモード
  • スタンダードモード
  • ターボモード

の3段階でパフォーマンスが切り替わります。

なお、指紋認証には対応していません。

▶静音性

負荷がかかったときに、どれくらいうるさくなるのか試してみました。

静音性チェック時の騒音計の位置

使用時の耳の位置などを考慮し、ヒンジ部より高さ30cm×奥行き30cmの距離から計測。

GALLERIA RL5R-G165-5は、パフォーマンス設定ができます。

今回は「オフィスモード」と「ターボモード」の2つで静音性をチェックしました。

Gaming Centerの電源設定

■静音性のチェック結果

アイドル時 とても静か
※耳を近づけると小さなノイズが聞こえる程度
オフィスモードでのベンチマークテスト時 最大42.3db程度
ターボモードでのベンチマークテスト時 最大52db程度

※充電時やバックグラウンドでアプリケーションが動作している場合など、アイドル時であっても、ある程度ファン音がする場合があります。
※今回は、「ファイナルファンタジー15ベンチマーク」実行時のdb数を計測しました。あくまで当サイトで計測した場合の音の大きさですので、上記よりも大きな音がしないことを確約するものではありません。

■オフィスモードでベンチマークテストを行った場合

ベンチマークテスト時は「少し音がしているな」程度の印象で、うるさくて不快というほどではありませんでした。外出先で使う場合は、すぐ隣に人がいなければ問題ないでしょう。

■ターボモードでベンチマークテストを行った場合

ベンチマークテスト時のファン音は、大きめです。静かな場所だと目立ってしまうかもしれませんが、人が多いカフェなどでは、周りの音にかき消されるかな?くらいの大きさです。

オフィスモードにすると、ベンチマークテストを実行しても、ファン音をやや抑えることができました。

よって、パフォーマンスは少し落ちますが、ファン音を抑えたい状況では「オフィスモード」に設定するとよいでしょう。

なお、負荷の高い作業をしていなければ基本的には静かです(ただし、充電しながら使用する場合などでは、ファン音が大きくなることがあります)。

■騒音(デシベル数)の目安

かなりうるさい 70db 騒々しい事務所の中
うるさい 60db 走行中の自動車内、普通の会話
普通 50db 静かな事務所
静か 40db 閑静な住宅街、図書館
とても静か 30db 深夜の郊外
ほとんど聞こえない 20db 雪のふる音

※表はあくまで目安です。

▶サイズ

A4用紙とGALLERIA RL5R-G165-5の大きさの比較

 ▲A4用紙とのサイズ比較

GALLERIA RL5R-G165-5を折りたたんだ様子:斜め上から

大学ノート(セミB5) 252×179mm
A4サイズ 297×210mm
GALLERIA RL5R-G165-5 約360×244×厚さ22(最薄部)mm

幅×奥行きは、A4サイズよりもわりと大きいです。A4サイズ対応の標準的な大きさのビジネスバッグにもギリギリ入りましたが、余裕はあまりないです。

ビジネスバッグに入れているところ

※この画像はサイズ感の目安として載せています。実際の持ち運びには、インナーケースやノートパソコン収納部を備えたバッグやリュックのご利用をおすすめします。

持ち運びには、15.6型ノートに対応したリュックやバッグを使った方が安全でしょう。

▶重さの実測:約2,058グラム

重さについては、冒頭の注意点:「重さ」についての項目に載せましたので、お手数ですがそちらをご覧ください。

「GALLERIA RL5R-G165-5」をドスパラで見てみる
 

―― GALLERIA RL5R-G165-5の外観・その他のチェック ――

▶外観

シンプルな外観ですが、シャーシの質感がよく、チープさはありません。

ドスパラ GALLERIA RL5R-G165-5の外観。斜め上から

天板にGALLERIAロゴがペイントされているので、天板側から見るとゲーミングPCっぽさはあります。

GALLERIA RL5R-G165-5の外観 天板側

GALLERIA RL5R-G165-5の天板ロゴのアップ

ゲーミングPCではありますが、全体的には落ち着いた外観ですね。

GALLERIA RL5R-G165-5の底面

パームレストのアップ

▶「GALLERIA RL5R-G165-5」のレビューまとめ

「GALLERIA RL5R-G165-5」のレビューのまとめです。

ドスパラ GALLERIA RL5R-G165-5の外観 見映え

「GALLERIA RL5R-G165-5」の魅力は、やはりコストパフォーマンスの高さでしょう。

いろいろなゲームでFPS数を計測した結果を見ていただくと、「価格のわりに、意外といろいろなゲームができるな」と思われる方も多いのではないでしょうか?

3DゲームやFPSゲーム用に、安くゲーミングノートを買いたい方におすすめです。

ドスパラで購入すれば、24時間365日のサポートが付いてくるので、はじめてパソコンを買う方にもオススメですよ。

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