GALLERIAの新しいゲーミングノート「GALLERIA RL7C-R35H」など3シリーズ4製品が発売！

更新日: 2022年06月28日　

2022年6月、GALLERIA「Z・X・R」3シリーズの新しいゲーミングノートが、ドスパラで発売になりました。

XとRシリーズは2022年6月28日現在、まだ従来モデルも販売されていますが、新しいゲーミングノートは従来のモデルとは大きく異なる製品となっています。

■新しいGALLERIAゲーミングノートの特徴

新しいGALLERIAのゲーミングノートは、第12世代インテルCoreプロセッサ：Core i7-12700Hを搭載。

参考までにCore i7-11800HとCore i7-12700H性能を比較したのが、以下のグラフです。

■CINEBENCH R23のマルチコア・スコア比較

※Core i7-11800Hのスコアは、GALLERIA UL7C-R36で計測したものですが、Core i7-12700Hは、GALLERIAとは別の製品で計測したものです。

CPU性能が大きく向上していることがわかります。

16:9（1920×1080ドット）から16:10（1920×1200ドット）のディスプレイになりました。

縦に120ドット増えて、縦方向に表示できる情報量が増えました。

製品画像を見ると、とくにベゼル（ディスプレイのフチ）の下側を細くすることで、縦のディスプレイ領域を確保していることが分かります。

従来のR・Xモデルより奥行きは３ミリ大きくなっただけで、奥行きもほとんど大きくならず、16インチのディスプレイを搭載しています。

ディスプレイのリフレッシュレートは165Hzです。

R・Xシリーズの従来モデルは、120Hzまたは144Hzでしたので、リフレッシュレートも高くなっています。

ゲーミングノートは、USB PD（USB Power Delivery）に対応していない製品もまだ多いですが、

新しいGALLERIAのゲーミングノートは、USB PDに対応。

ただ、100ワットまでの対応ということで、USB PD動作時はパフォーマンスに制限がかかるそうです。

たとえば、従来のXシリーズ：GALLERIA XL7R-R36の場合、付属のACアダプターは最大180ワット出力でしたので、

最大のパフォーマンスを出すためには、100ワットでは足りないということでしょう。

とはいえ、ゲーミングノートに付属のACアダプターは重くて持ち運びは大変なのが普通なので、USB PDに対応しているだけも嬉しいところです。

▼従来のXシリーズ：GALLERIA XL7R-R36のキーボードは以下です。

▲タップ・クリックで拡大

▼一方、新しいGALLERIAのゲーミングノートのキーボードが以下です（こちらはキーの部分のみ掲載）。

▲タップ・クリックで拡大

パッと見たところでは、カーソルキー（矢印キー）の形が変わっています。

従来モデルのキーボードは、個人的にはなかなか好きなタイピング感でしたので、これがどう変わっているのかは気になるところです。

機会があれば、後日レビューしたいと思います。