HP ENVY x360 15(AMD)の実機レビュー!1分でわかるポイント・注意点も!5つのモードで使えて高コスパ!

HP ENVY x360 15のメイン画像

2019年7月発売のニューモデル「HP ENVY x360 15(AMD)」の実機レビューです。

最初に、レビューしてわかった「おすすめポイント・特徴」「注意点など」をあげていきます。

    ■「HP ENVY x360 15」のおすすめポイント・特徴

  • 5つのモードで使える
  • タッチやアクティブペンに対応
  • 「プライバシーカメラキルスイッチ」でカメラを物理的にシャットアウトできる
  • 性能が高めながらも、コスパのよい価格!

    ■注意点など

  • アクティブペンは別売り
  • ▲Spectreアクティブペンは別売りです

  • アクティブペンの使い心地は、本格的にイラストを描くのには向いていない
  • ▲描きはじめにハネ線が入ってしまうことがあるのが気になりました

  • グレア(光沢)液晶なので好みが分かれる
  • ▲グレア(光沢)液晶なので鮮やかですが、写り込みはしやすいです

    ■その他、ひとこと

  • 後からメモリ増設はできません
  • ⇒スタンダードモデルはメモリ8GBですが、注文時に16GBにすることもできます。
    メモリに余裕が欲しい方は、メモリ16GBを選択して注文するとよいでしょう。

  • 出荷されるのは日本語キーボードのモデル
  • 日本HPの公式ページには英語キーボード・モデルの写真が掲載されていますが、出荷されるのは日本語キーボードのモデルです。

    ▲日本語キーボード(このキーボードのモデルが出荷されます)。タップ(クリック)で拡大表示

「HP ENVY x360 15」を公式サイトで見てみるicon
 


■HP ENVY x360 15-ds0000シリーズのスペック

OS Windows 10 Home
液晶 15.6インチ タッチ対応、フルHD(1920×1080)、グレア(光沢)、IPS液晶
CPU AMD Ryzen 5 3500U / Ryzen 7 3700U
メモリ 8GB / 16GB
ストレージ 512GB SSD
グラフィックス AMD Radeon Vega 8 / RX Vega 10
サイズ 約 359×245×17(最薄部)-18(最厚部)mm
重量 約 1.98kg
バッテリー駆動時間 約 13時間(※メーカー公表値)
■今回のレビュー機のスペック
スタンダードモデル「AMD Ryzen 5 3500U、メモリ16GB、512GB SSD、AMD Radeon Vega 8(型番:HP ENVY x360 15-ds0001AU)」

 
おすすめポイント・特徴を詳しく解説

▶「HP ENVY x360 15」の5つのモード

「HP ENVY x360 15」は、

  • ノートブックモード
  • タブレットモード
  • スタンドモード
  • テントモード
  • フラットモード

の5つのモードに切り替えて使えます。シーンに合わせて使うと、より便利にHP ENVY x360 15を使えます。

ノートブックモード

その名の通り、スタンダードなノートパソコンのモード。

ノートブックモード

タブレットモード

折りたたんでタブレット形状にできます。※キーボードの取り外しはできません。

タブレットモード

誰かに画面を見せつつ使ったり、アクティブペンでメモ書きや、修正指示入れ作業などに便利。

スタンドモード

ディスプレイが手前にくるので、テーブルに置いて動画を見たいときなどに便利なモード。

スタンドモード

アクティブペンを使うときに、ディスプレイにゆるく角度をつけるのにも、このモードが重宝します。

テントモード

奥行きの狭いスペース置きたいときに便利なモード。

キッチンでレシピを見ながらの料理や、カフェで勉強するときになどにも便利です。

テントモード

デスクトップPC用キーボードと組み合わせて使うのもいいと思います。

テントモードとキーボードの組み合わせ

▲「テントモード」と「好きなキーボード」を組み合わせて使うのもアリ

フラットモード

ディスプレイを180度開いたのがフラットモード。

フラットモード

タブレットモードに似ていますが、対面の人に画面を見せたいときに、タブレットモードよりもこちらの方がスピーディーです。

▶アクティブペンに対応

ENVY 15 x360は、「ディスプレイへのタッチ操作」や「アクティブペン」に対応しています。

ペンでイラストを描いたりもできます。

CLIP STUDIO PAINTでの描き心地は?

実際にCLIP STUDIO PAINTをインストールして、ペンの描き心地をテストしてみました。

ペンでイラストを描いているところ

描き始めに少しズレるときがあるので、↓のように、ヒゲのようなズレ線が入ってしまうことがありました。

また、ディスプレイはガラスなので、ツルツルしていてペンのグリップを利かせづらいです。

ですので、プロイラストレーターを目指すとか、本格的なイラストを描くのには向いていない印象です。

ディスプレイ上で資料に赤字修正を入れたり、軽くイラストを描くのには問題なく使えます。

アクティブペンは別売り

なお、Spectre(スペクトル)アクティブペンは別売りです。

Spectreアクティブペンは、HPのオンラインストアで2種類が販売されています。

  • Spectre アクティブペン
    ¥8,000(税別)
    電池式、1024段階の筆圧検知
  • Spectre アクティブペン2
    ¥9,800(税別)
    充電式、傾き検知に対応、1024段階の筆圧検知

▶「プライバシーカメラキルスイッチ」でカメラを物理的にシャットアウトできる

約92万画素のWebカメラを搭載していますが、「プライバシーカメラキルスイッチ」を使ってカメラ回路を物理的にオフにできます。
 Webカメラ

本体の右側面に「プライバシーカメラキルスイッチ」があります。

このスイッチでカメラをOFFにすると、デバイスマネージャーからもカメラの表示が消えるので、物理的に遮断されているのがわかります。

特に、ライブ配信などをされている方には、プライバシーを守り安心につながる機能でしょう。

~~ 処理性能のチェック ~~

▶CPUの性能

今回のレビュー機のCPUは「AMD Ryzen 5 3500U プロセッサー(2.10-3.70GHz)」です。

パスマークのCPUパフォーマンステストの数値は、8,668でした。

PassMarkのCPUベンチマークテスト結果

これくらい高い性能なら、ビジネス用途はもちろん、クリエイティブな用途もある程度いけるでしょう。

ちなみに「HP ENVY x360 15」には、より上位のAMD Ryzen 7 3700U を搭載したパフォーマンスモデルもあります。

PassMarkのテスト結果だけで比較すると、Ryzen 5 3500UとRyzen 7 3700UとでCPUのベンチマークに大きな差はないのですが、グラフィックス性能はRyzen 7 3700Uの方が上です。

▶SSDのデータ転送速度

高速なNVMe対応PCIe接続のSSDなので、データ転送速度は速いです。

ストレージの転送速度

SSD情報

 SSDメーカー情報

サムスン製のSSDでした。
※同じ型番のノートパソコンでも、上記とは異なるメーカーのSSDが搭載されている可能性もあります。

▶グラフィックス性能:軽い3Dゲームなら遊べる

HP ENVY x360 15のグラフィックスは「AMD Radeon Vega 8またはRadeon RX Vega 10」です。

※プロセッサーに内蔵されているタイプのグラフィックスです。

以下は、「AMD Radeon Vega 8」のテスト結果です。

3DMarkのスコア
Fire Strike 2230
Time Spy 910
FF14 漆黒のヴィランズ ベンチマーク
1920×1080 高品質(ノートPC) やや快適
1920×1080 標準品質(ノートPC) 快適
FF15
軽量品質 動作困難

というわけで、FF15など重い部類の3Dゲームをプレイするのは厳しそうな結果。

FF14(ファイナルファンタジーXIV)など、軽めの3Dゲームなら普通にプレイできそうです。

~~ 使いやすさのチェック ~~

▶キーボード

▲タップ(クリック)で拡大

ストローク幅(キーの沈み込み)は、やや浅め。

キーの大きさのバランスがいい感じなので、わりとタイピングしやすいです。

大きめのキーボードですが、タイピング時にたわんだりはせず、シッカリしています。

キートップのアップ画像

キートップはほぼフラットです。

タイピング音は比較的静か

キーボードを斜め上からアップ

タイピング音はコトコト鳴る感じで、気持ちよくタイピングできました。

タイピングの音は、静かな方だと思います。

デスクトップPC用キーボードとの比較

デスクトップPC用キーボードと比較してみました。

デスクトップPC用キーボードとの比較

矢印キーやDeleteキーなどは、デスクトップPC用キーボードとは使い勝手が違いますが、普通に文字入力する分には、デスクトップPC用キーボードと近い感触で打てました。
います。

パームレスト(キーボード入力するときに手をのせるところ)に手をのせると、こんな感じです。

パームレストに手をのせたところ

15.6型ノートPCなので、パームレストは十分な広さ。

キーボードにバックライトを搭載

キーボードのバックライト

キーボードのバックライトは、F5キーでオン・オフができます。暗いところでの作業に役立ちます。明るさは2段階で調整可能。

タッチパッド

タッチパッド

タッチパッドのクリック音は、ゴトゴトとやや低めの音です。

高音のカチカチ音ではありませんが、夜に静まりかえった場所で使うときは、少し響きやすいかもしれません。

「HP ENVY x360 15」を公式サイトで見てみる

▶スピーカー

HP ENVY x360 15は、オーディオメーカーBang & Olufsen(バング&オルフセン)と共同チューニングしたデュアルスピーカーを搭載。

HP ENVY x360 15のスピーカー

音がこもっている感じはありません。

底面にはスピーカーは搭載されていないので、音が前に出てくる感じがもう少し欲しいと感じました。

ノートPCのスピーカーとしては悪くない音質です。普通に音楽を楽しめると思いますよ。

▶液晶ディスプレイ

角度をつけると少し暗くはなりますが、IPS液晶ということもあり、視野角は広いです。

液晶ディスプレイ 正面

視野角チェック 横から見たところ

▲横から角度をつけて見たところ

グレア(光沢)液晶なので写り込みはしやすい

HP ENVY x360 15のディスプレイは、鮮やかで綺麗ではありますが、グレア(光沢)液晶なので、写り込みはしやすいです。

ディスプレイの光の写り込み具合

正面から見る分には、あまり気になりませんでしたが、横から覗き込むように見えると、写り込みがやや気になりました。
 

画面の写り込みやテカリが気になる方は、低反射のフィルムを貼るとよいでしょう。

HPのオンラインストアで低反射タイプの「HP ENVY x360 15-ds用液晶保護フィルム」を購入できます。

▶バッテリー駆動時間

タイピングとネット閲覧での使用を想定して、バッテリー駆動時間を計測しました。

■バッテリー駆動時間の実測

ネット閲覧とテキスト打ちに使った場合 約9時間45分
計測条件を見るにはここをタップ(クリック)

■バッテリー駆動時間の測定条件

  • 画面の明るさ:80%
  • バッテリー節約機能:バッテリー残り20%以下でオン
  • ウェブ閲覧:ウェブブラウザでタブを5つ開き、各タブでウェブサイトを表示。それら各タブを1分ごとに自動で再読み込み。
  • タイピング:BBenchというソフトを使い、10秒ごとに自動でタイピング入力。
  • 以上の状態で、バッテリー残量100%から計測。

ディスプレイサイズが大きいほどバッテリーの保ちが悪くなるので、15.6型のディスプレイサイズでこのバッテリー駆動時間は、なかなかのロングバッテリーだと思います。

▶静音性

負荷がかかったときに、どれくらいうるさくなるのか試してみました。

アイドル時 ほぼ無音
※耳を近づけても動作音がほぼ聞こえない
ベンチマークテスト時 最大42db前後

左右に大きく排気口がとってあり排熱しやすくなっているためか、排気音は大きくなりにくい印象です。

図書館などでも、周りを気にせずに使えそうです。

■騒音(デシベル数)の目安

かなりうるさい 70db 騒々しい事務所の中
うるさい 60db 走行中の自動車内、普通の会話
普通 50db 静かな事務所
静か 40db 閑静な住宅街、図書館
とても静か 30db 深夜の郊外
ほとんど聞こえない 20db 雪のふる音

※表はあくまで目安です。

▶インターフェイス

■左側面

左側面

① 電源コネクター
② USB 3.1 Gen1
③ 電源ボタン
④ ヘッドフォン出力/ マイク入力コンボポート
⑤ SDカードスロット

■右側面

右側面

① プライバシースイッチ
② USB 3.1 Type-C Gen1
③ USB 3.1 Type-A(電源オフチャージ対応)
④ HDMI 2.0

「HP ENVY x360 15」を公式サイトで見てみる

~~ 外観・その他のチェック ~~

▶サイズ

A4・B4用紙サイズとの比較です。

 A4用紙とHP ENVY x360 15の大きさの比較

HP ENVY x360 15の薄さ

A4サイズ 297 × 210mm
B4サイズ 364 × 257mm
ENVY x360 15 約 359 × 245mm(× 厚さ17(最薄部)-18mm(最厚部))

↓A4対応サイズのビジネスバッグに入れたところですが、このサイズのバッグに入れるのは厳しいです。

ビジネスバッグに入れているところ

B4サイズよりは小さいので、B4サイズ対応のビジネスバッグなどには入るでしょう。
 

脇にかかえて持っているところ

▶重さの実測:1,985グラム

重さを測っているところ

本体 約 1,985g

15.6型のノートパソコンとしては、やや軽め~標準くらいの重さです。

※2年くらい前でしたら、15.6型で2kgを切っていると軽いノートパソコンと言えましたが、ここ最近は薄型ベゼルによる軽量化されたモデルが増えて、2kg前後が標準的な重さになってきました。
 

ちなみにACケーブル(電源ケーブル)についてですが、↓以下のようにACケーブルはずして、代わりに電源コネクタをACアダプタに接続すれば、ケーブル類の荷物を軽くできます。

ACアダプター+ACケーブルあり 約 291g
ACアダプター+ACケーブルなし 約 227g

▶外観

「HP ENVY x360 15」のボディカラーは「ナイトフォールブラック」の1色のみです

HP ENVY x360 15の外観。斜め上からのカッコいいアングル

「ダークアッシュブラック」と言われてもイメージがしづらいかもですが、個人的には「濃いグレーに、少し茶色が混じったような色」という印象を持ちました(伝わりますかね?笑)。

光の加減によって色が変化して見えるので、茶色っぽく見えないときもあります。

HP ENVY x360 15の外観 天板側から斜め上

シンプルなHPマークが、光に反射して輝きます。

天板ロゴのアップ

折りたたんだ様子を斜め上から

本体底面

パームレストのアップ

 
ヒンジは、3万2,000回以上の可動テストをクリアした、耐久性を考慮されたヒンジ。

ヒンジの画像

▶付属品など

付属品一式です。

付属品の画像

ACアダプター、電源ケーブル、取扱説明書などが付属します。

▶「HP ENVY x360 15」のレビューまとめ

「HP ENVY x360 15」のレビューのまとめです。

HP ENVY x360 15の外観 見映え

    ■「HP ENVY x360 15」のおすすめポイント・特徴

  • 5つのモードで使える
  • タッチやアクティブペンに対応
  • 「プライバシーカメラキルスイッチ」でカメラを物理的にシャットアウトできる
  • 性能が高めながらも、コスパのよい価格!

    ■注意点など

  • アクティブペンは別売りです
  • ▲Spectreアクティブペンは別売り

  • アクティブペンの使い心地は、本格的にイラストを描くのには向いていない
  • ▲描きはじめにハネ線が入ってしまうことがあるのが気になった

  • グレア(光沢)液晶なので好みが分かれる
  • ▲グレア(光沢)液晶なので、鮮やかですが写り込みはしやすいです

    ■その他、ひとこと

  • プロセッサーはインテル製ではなく「AMD製」
  • 後からメモリ増設はできません
  • ⇒スタンダードモデルはメモリ8GBですが、注文時に16GBにすることもできます。
    メモリに余裕が欲しい方は、メモリ16GBを選択して注文するとよいでしょう。

「HP ENVY x360 15」は、

  • メインPCとして幅広く使える性能
  • 5つのモードで色々な使い方ができる
  • アクティブペンに対応

これらの要素を満たしながら、2019年8月26日現在の価格で72,000円(税抜)~なので、かなりコストパフォーマンスが高いです。

グレア(光沢)液晶なのが好みの分かれるところですが、グレア液晶の写り込みが気になる場合は、保護フィルムを貼って対策もできます。

トータル的に見て、とてもオススメのノートパソコンですよ。

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ENVY x360の13.3インチモデルのレビューは↓コチラ

HP ENVY x360 13の実機レビュー!1分でわかるポイントと注意点も掲載。素晴らしいコスパ!

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